空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『この夏の星を見る』23-50

2023-09-25 20:13:32 | 本の森


亜紗は茨城県立砂浦第三高校の二年生。顧問の綿引先生のもと、天文部で活動している。コロナ禍で部活動が次々と制限され、楽しみにしていた合宿も中止になる中、望遠鏡で星を捉えるスピードを競う「スターキャッチコンテスト」も今年は開催できないだろうと悩んでいた。
真宙(まひろ)は渋谷区立ひばり森中学の一年生。27人しかいない新入生のうち、唯一の男子であることにショックを受け、「長引け、コロナ」と日々念じている。
円華(まどか)は長崎県五島列島の旅館の娘。高校三年生で、吹奏楽部。旅館に他県からのお客が泊っていることで親友から距離を置かれ、やりきれない思いを抱えている時に、クラスメイトに天文台に誘われる――。

住む場所も年齢も違う彼らが、
コロナ禍での制限がある中で出会い、
関係を作っていくさまを見ていると、
やり方次第なんだよなぁ、
諦めてばかりじゃなくて動くことって大切なんだなと思う。

子どもだって大人だって、この一年は一度しかない。

中高生もがんばっていたけれど、
見えないところで裏方の大人もすごく努力して勉強して、うきうき、きらきらを一緒にしているのが印象的。
いくつになっても興味を持ってチャレンジていくのって、きっと楽しい。

個人的にやはり、星関係なのは嬉しい。
天文台、また行きたいな。
とか言ってないで、さっさと行け、なんだよね。ハイ。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (たま)
2023-09-26 11:17:49
私もこの本スタンバってます。
読むのが楽しみ♪
Unknown (shizuku-c)
2023-09-26 23:08:56
〉たまさん
読んだら感想聞かせてねー!

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