映画「3月のライオン」をみる。
監督:大友啓史
出演:神木隆之介
有村架純
倉科カナ
染谷将太
2017年 日本
将棋の世界はまったく無知だし、対局に関しても何の知識もないので
この映画は、人間同士の心模様を見ていた感じ。
それでもきっとこの棋士のモデルは羽生さん、または谷川さん?と思ったり、
原作の羽海野チカさんが描くであろう男の子の線の細さはきっと神木く . . . 本文を読む
天気はよいのだけれど、出かける気分ではなかったのでインドア生活。
それでもちょこっと、図書館まで。
先日読んだ『ミ・ト・ン』(小川糸)。
ラトビアってどんなところ?
ラトビアのミトンって?
を探しに。
手を動かす、というのは私の精神衛生上重要かもしれない。
と、最近強く思う。
そして、たまっていた録画の整理w
今たまっているのは圧倒的に音楽番組、美術番組、宇宙もの。
宇宙に関しては . . . 本文を読む
『たゆたえども沈まず』原田マハ を読む。
装丁の「星月夜」の絵から、ゴッホの話であることはわかっていたし
壮絶な生涯であったことも(耳を切り落としたことも含めて)多少は知っているので
「たゆたえども沈まず」というのは彼の人生を表しているのだろうと思っていたのだけれども…
「パリ」のことでもあるのを知りました。
私の中で「ゴッホ」といえば「ひまわり」の認識だったのが
ここ数年で「星月夜」にかわ . . . 本文を読む
今日は息子の誕生日。
職場で「今日は私が親になった日なんだ」と言ったら
「そんなふうに考えたことはなかった」と言われた。
そうかなぁ。
20代前半で親になった。
今のご時世から考えると
「子供が子供を…」くらいに
なーんもわかっていなくて
それまで親任せの実家暮らしだった故に
自分の生活の世話もきちんと、真剣にはしてこなかったのだから
夫婦二人の身の回りを整えるのにも四苦八苦で
深夜まで働く . . . 本文を読む
『ミ・ト・ン』小川糸 を読む。
昔ながらの暮らしを守る国ルップマイゼで
波乱に満ちながらも慎ましく温かい生涯を送った女性マリカ。
彼女のそばにはいつも神様の宿る美しいミトンがあった―。
丁寧に、大切な人のために
あるいは、使ってくれる人を思い浮かべながら
模様に祈りを込めながら…
そんなふうに作ってみたい。
そうだった。
私も手の込んだ編み込み模様のニットを編むのが大好きだった。
複雑な . . . 本文を読む
『ときどき旅に出るカフェ』近藤史恵 を読む。
平凡で、このさきドラマティックなことも起こらなそう、と思ってしまう閉塞感。
そんな感覚、あるなぁ。
近所の隠れ家的カフェ、そこで提供されるあまり知られていないような世界のお菓子…
ホッとできる場所で、おいしいものを食べることができる。
そんな場所があったら私も通いたい。
短編集です。
最後のほうになると、とっても現実的な設定に💦
お店経営とい . . . 本文を読む
「X(テン)」TSUKEMEN を聴く。
この方たちも10周年を迎えるそうです。
明るい、疾走する、若々しい、という印象を受ける。
バリバリバリバリ。
なんだっけ、「チャージ系」とかって紹介されていたような…。
(うろ覚え💦)
天気の良い日に屋外で聴いたら
すんごく元気になれる気がする。
またいつか、近くに来たら聴きにいきたいなぁ。
. . . 本文を読む
「TOGETHER & TOGETHER AGAIN」MICHAEL BALL & ALFIE BOE を聴く。
ミュージカル通な友人のお勧め。
いや~すごい人にまた出会った感満載。
『レ・ミゼラブル』初代マリウス役、『オペラ座の怪人』ラウル役などで名を馳せた
英国ミュージカル界の大スター、マイケル・ボール
『レ・ミゼラブル25周年記念コンサート』のジャン・バルジャン役で
一躍スターダムへ . . . 本文を読む
『きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび』古内一絵 を読む。
匿名のクレームを繰り返すアラサーOL、
美味しさがわからなくなってしまった若手料理人…。
今までの登場人物同士の横のつながりがみえてくることで
すこしまた違った展開に。
また、誰にでも同じように手を指し伸ばすわけではなく
なんていうのかな…
受動で、何かを受け取って、先が見えてくることと
自分で動きださなければ何も始ま . . . 本文を読む
『ユニコーン ジョルジュ・サンドの遺言』原田マハ を読む。
読む、というよりは、「貴婦人と一角獣」のタペストリーを
一枚一枚思い出しながら眺める感じ。
作家や、城の主や、音楽家、画家…
そんな人たちが、こんなにも同じ世界でかかわっていたのだなぁ
ということ、
そこには「芸術を愛する」というくくりしかなかったのかもしれない。
だとしたら、
音楽は好むけれども、どうにも美術は…
などと言っている . . . 本文を読む
ご縁があって、誘われて、出かけてきました。
残念ながら、一部はみることができなかった。
(本当はこの部分が大切だったのではないかと思うのですが…)
超・個人的な考えだと思っていただければと思いますが
なかなかね、
人の役に立ちたいとか、
私は何がして「あげられる」だろうとか、
考えるのは嫌なんです。
「あげる」という言葉には
上から目線が含まれている気がしてね。
あくまで自然体に、
. . . 本文を読む
もう一週間もたってしまった💦
覚書…
静岡縣護国神社にて2日間にわたって開催されるこのイベント。
前日が大雨やら強風やらで、
主催者の方は準備大丈夫だろうか…
会場もぬかるんで大変なのでは…?
と、心配になるほどの悪天候。
当日は雨も上がり晴れてきていたので出かけてみることにした。
来客用のカップを、できれば2つ。
気に入ったものがあればいいんだけど。
そんな目論見とともに。
(目指す . . . 本文を読む
TV放映していたので、また見ちゃった「美女と野獣」。
字幕版。
内容はご存知の通り。
相変わらずな英語不自由者なんですけれども
今回は歌に着目して。
英語堪能な友人が
日本人が英語で歌を歌うことの難しさを話していたことを思い出しつつ。
どうしても母音を付けちゃうんだろうねぇ。
どこで子音を発音するのかっていうのもあるんだろうね。
私は楽器を演奏する割にはじつに歌えないんだけど
「音域が . . . 本文を読む
友達が紹介してくれた森恵「COVERS Grace of The Guitar+」を聴く。
女性ボーカルを自分から手にすることはまずないので、新鮮でした。
カバーアルバムなので、知っている曲揃い。
(きっと若い人なのに)
そうだった、ギターも好きだったんだよなぁ
改めて聴くと、こんな歌詞だったんだ、深いな…
ゆったり聴きながらも
いろいろ刺激されていたみたい。
先日ふれた言 . . . 本文を読む
映画「ハクソー・リッジ」をみる。
沖縄が舞台なのか!
アメリカ目線の日本の描き方には常々「そりゃちょっと違う…」という違和感を覚えるものだし
それも仕方ないと半ば諦めてうけとっている面もある。
戦争物はほぼみない。
「プラトーン」以来なんじゃないかと思うくらいみていない。
戦争、嫌だもの。
この映画からは、
「敵=悪」という印象がそう強くは描かれていないように感じたのが救い。
国を守るため . . . 本文を読む