『彼らが本気で編むときは』

急に寒くなってきました。

今年も何かしら編み物をしてみようかしら…
と、去年買い込んだ毛糸の余りをみながら思案中。


『彼らが本気で編むときは』萩上直子　を読む。

映画化されたのを本で。
（映画はみていない…💦）

ポスターの、生田斗真さん演じるリンコをみて
「この女優さん誰？」
と思ったのを覚えてる。

トランスジェンダーって、いろいろ難しいなぁとも思う。

「母親」ってのも、ほんと、難しい。

でも…自分勝手な母親っていうのは、ちょっとなぁ。




切れ切れな予告編の映像で、
何を編んでいるのかと思っていたら

「煩悩」

奥が深い（笑）。

本と映像がどこまで一緒だったかはわからないけれど

浜辺で煩悩を焼く、というシーンが
なんとなく草間彌生さんの「THE MAN」を想像させた。


とりあえず、
オトナの勝手で、傷つく子は、少ないほうがいい。

そして、自分とは違う感性や、悩みを抱える人を
理解しようとする、できる間口を、自分は持っていたい。
本質を見極めて、信じることも、できたらいいなぁ。