『ワンさぶ子の怠惰な冒険』宮下奈都 を読む。
宮下家の子供たち、成長しましたなぁ。

宮下家の子供たち、成長しましたなぁ。
それぞれに個性豊かに育っているようで、
面識なんかあるわけないけれど、
オバサンは嬉しいよ、な気分になる。
自分と違う感性にであうと、ワクワクする。
お母さんである宮下さんが、
ごく普通の感覚をお持ちの方に思えて、
それもまた好感を持つ。
子供がいるって、楽しくて、大変で、
気がかりも多くて、そしておもしろい。
そんな時もあったなぁ、と考えているなかで、
27歳にして、大学新入生と勘違いされたうちの息子はどーゆーもんだろうなと、
懐かしいことを思い出したけど。
(それ以前の驚きは、院卒→就職の引っ越し時にニアミスした大学新入生(女子)に「どの学部ですか?」と聞かれていたことだったけれど、軽く飛び越したね)
まぁ、元気でやっていこうよね、それぞれにね。
エッセイのなかで、好きなこととか、
熱中することとかに関する記述が出てきたからか、
自分の好きなものについてなんとなーく考えながら読んでいたのだと思う。
好きなものはたくさんあるのだけれど、
極めた! と思えるものって案外ない。
Yogaの先生と話したところによると、
私がYogaを始めたのは2013年の夏だそうだ。もう7年?
リコーダーもめちゃくちゃ長い。
編み物、星をみること、読書、音楽を聴くこと…
モノにした、と言うには、まだまだ道半ば。
師匠たちには遠く及びはしない。
だけれども、ありがたいことにそれぞれの分野のいい先生に出会えているんだよなー。
もうちょっと、踏み込んで学んで、
身につけてみようかしら…
と、小さく決意する春。
そして、「宮下さんも福井の人💕」
雪国の生活は私にはできない、たぶん。
そうなんだけれど、やはり気になる、福井。
福井出身のあの人、元気かなぁ。
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