『旅をする木』星野道夫 を読む。
職場の昼休みに少しずつ読んでいたので、
本当に少しずつ少しずつ、かみしめるように読んだ。
不思議だったのは、
職場なのだから、周りにはたくさん人がいて、
生活音がするはずなのに、
この本を読んでいると、
音のない世界、時折聞こえる風の音とか、
氷の軋む音とかしか、聞こえてこなくなるような感覚になったこと。
そしてたぶん、私はこの本を昔読んだことがあるはずだけれども、
そのときは持ち帰れるものがあまりなかったんだろう。
今読んだから、っていうことって、あるね。
旅をする木のはなし、
forget-me-notのこと、
「人の心は、深くて、そして不思議なほど浅い」という言葉。
その他いろいろ。
きっとまた、再読すると思う。
私は15年前の入院の時
一冊本を持参したのが
旅をする木でした
ブログ、フォローさせて頂きました
はじめまして。コメント&フォローありがとうございます。
入院の時ですか…
それはまた、今回の私とは違うところが響きそうですね。
私は数年前に行った星野さんの写真展を思い出しながら、ゆっくり読みました。
またいらしてくださいね。