獅子風蓮のつぶやきブログ

日記風に、日々感じたこと、思ったことを不定期につぶやいていきます。

対話ブログ・ステージⅠ:ブログの開始 (15)

2021-09-24 01:18:58 | 対話ブログ

■2012年元旦                 投稿日: 2012年1月1日
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
昨年は私にとってほんとうに激動の年でした。これからいよいよ脱創価へ向けて行動を起こさなければなりません。しかし前途はそうそう開けているわけではなさそうです。
今年は新年勤行会に参加するつもりでしたが、結局行かないことにしました。MCから抜け出た目で、あらためて学会の姿を見てみようと思っていましたが、今さら会館の仏壇の前で勤行をする気にはなれませんでした。今の私にとって、創価学会は完全に「異物」であり「遺物」となりました。これまでの53年間の私の人生の中での創価学会は、「まちがいでした」と心身ともに認めることができたように思います。これから、聖教新聞等の機関誌購読を中止し、脱会の手続きをとるための作業をしていくつもりです。ただ残念なことに、それが単に事務的な手続きで済むとは思っていません。おそらく面倒なことが待っているでしょう。はじめは組織から引き止めがあるでしょう。新聞を断ったら、それだけで「どうしたんですか」と様子伺いに来るでしょうし、はっきり理由を言うものなら、私の親兄弟に連絡が行くでしょう。たぶん私が親兄弟には伝えないでほしいと言っても無駄でしょう。そこで兄夫婦との一悶着が予想されます。組織の人とはどんなに討論になったとしても、毅然として自分の意思をつらぬく自信はありますが、兄夫婦はもしかしたら兄弟の縁を切るとまで言い出す可能性もないではないのです。また今では認知症が見られる母親は悲しむだけで、説明のしようがありません。どんなに話をしたとしても、翌日にはすっかり忘れて「息子が退転する」という衝撃と悲しみを毎日経験させてしまうと思うと、なかなか切り出せません。
きのう、つまり大晦日の日、私が仕事に出かけようとした時に、妻が言いました。
妻「このごろ勤行しないよね」
私「うん」
妻「鏡餅だって買っておいたのに、ぜんぜん飾る気配もないし、いったいどうしたの?」
私「じつはね、気づいたんだよ」
妻「何に?」
私「学会のまちがいに」
妻「え???!」
私「今ね、自分の中でたいへんなことになってる。間違いだったんだ。それに今になって気づいたんだよ。僕は生まれたときから創価学会員として育てられた。何も疑う余地なんてない環境で育てられた。両親も真面目に学会活動をする自分をとても喜んでくれたし、僕はそれに応えたいと思ってきた。大人になっても学会を疑っちゃダメなんだと自分に言い聞かせてきた。他の哲学や宗教や芸術を学んでいく中で、学会の矛盾は感じてはいたけど、でも最終的に学会に間違いはないと言い聞かせてきた。だから少々変なことがあっても、それは自分の考えが変なんだと思い込ませてきたんだ。今思えば思考停止してた。でも、この歳になってもうどうしようもないと思った瞬間に全てが見えてきたんだよ。信じられないかもしれないけど、この巨大な宗教団体は、宗教団体でさえない汚い営利集団だということが、きれいに見えた。そしてこれまで何十年も抱いてきた矛盾が見事に解明できた。だから僕は創価学会を脱会する。」
妻「私は学会にも変な人がいるとは持ってたけど、それはごく一部の特別な人で、もともとはちゃんとした宗教だと思ってた。だから自分は積極的に活動はしなかったけど、そこまでとは思わないけど。」
私「うん、そうだろうね。僕はネットに出回っている学会バッシングの情報もこれまでは相手にしなかった。多くの学会員が教えられているように、ネットの情報はデマばかりだという指導を真に受けてたんだ。それにネットのそれらしいサイトをたまに覗いても、相変わらず互いに口汚く罵りあうネット上のやりとりばかりで反吐が出そうだった。だけど、学会のおかしさに気づいてから見たアンチ学会の人の言ってることは、きちんとしているんだよ。何もおかしなことを言ってるわけじゃない。そして学会員であることで大変な被害を受けてきたし、今も取り返しのつかない被害を受けている人が大勢いることがわかったんだ。僕がバカだったよ。大変な人生を送ってきてしまったと思ってる。僕はそのことに気づきはじめたとき、とある学会員のサイトにコメントを送ったんだ。そこは真面目すぎるほどまじめな末端会員のブログで、100%学会組織の言いなりになっていることがよくわかるブログだった。それで、ちょっと学会に批判的な発言があっても、ものすごい勢いでバッシングする。そこには理屈も何もなく、ただただ感情的に「哀れだ」とか「最低」だとか言うだけで、何ひとつ対話をしようとしない。最後は一方的に僕のことを学会を貶めるのが目的のナリスマシだと決めつけてアクセス禁止にする始末。これが宗教を信じる人間のやることだと思えるかい?それで僕はそうとうあきれかえったんだけど、僕はまだ創価学会員だし、ナリスマシでもなければ学会を印象悪くしたいと思っているわけでもない。むしろあんなサイトがあることのほうが、よっぽど学会のイメージを悪くすると思った。それに途中で話を打ち切られて我慢ができなかったので、そのサイトに腰巾着のようについて回っている別の会員の挙動不審なサイトにコメントをしたんだ。挙動不審というのは、ちょっとした他人の言葉にすぐに動揺して考えを簡単に変えてしまうような、そして満足に日本語も書けないような会員のサイトだった。『あなたが仲良くしているサイトの管理人に、私がナリスマシではなく創価学会の同志として忠告しているだけだということを伝えてください』ってね。そしたら、わけのわからない言葉で話にも何もならなかった。そのうちなぜかそのサイトは突然消滅してたんだよ。まったくわけがわからなかったよ。そこであらためて思ったんだ。創価学会はこうした何も知らない末端会員を都合のいいように洗脳させて、新聞の営業をさせたり、選挙で無理矢理投票をさせたり、人を呼びつけておいて大勢で囲んで契約させるような悪徳霊感商法と同じ手口で会員を増やしてきた。疑問を感じて脱会しようとする会員に対しては「地獄に堕ちる」と脅して精神をボロボロにさせてきた。そんなことがやっとのことで見えてきた。」
昨日の大晦日、妻とそんな話をしました。私はまだ妻に何も話していませんでした。特に学会のことをある程度知っている親しい友人に話をしただけで、特に身内に関して話を持ち出すのは、そうとう下準備やシュミレーションをしてからではないと取り返しのつかないことになると思っていたからです。しかし毎日いっしょに生活している妻には隠しようもないわけで、妻もなんとなくおかしいなとは思っているみたいでした。
これから、私がどうやって脱会に向けて行動して行くのかの一部始終をここでお知らせして行きたいと思います。学会に疑問を持ちかけているみなさん。少しでもここでの話が参考になればと思います。そしてこんな現役学会員のサイトがあることをまわりの人に教えてあげてください。また、少しでもいいですので、ここに感想をお寄せいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。


解説
学会に疑問を持ったシニフィエさんと奥さんの会話が紹介されています。
興味深いですね。

獅子風蓮



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (シニホヘ)
2021-09-24 21:16:32
お疲れさまです。

>兄夫婦はもしかしたら兄弟の縁を切るとまで言い出す可能性もないではないのです。
甘ったれたこと言ってますね。w
学会に入信するにはそれくらいの覚悟が必要なのは当たり前じゃん(爆)
そう言って勧誘してたじゃん>お前ら
草創期の学会員だって全員同じような覚悟で入信したって、人間革命で自慢してたじゃんwww

>また今では認知症が見られる母親は悲しむだけで、説明のしようがありません。
またまた、甘ったれたことを(爆)
学会に入信した者は誰でも、両親をこんなふうに悲しませたんだよね。本当に恥ずかしくて死にたくなるね。

>ただただ感情的に「哀れだ」とか「最低」だとか言うだけで、何ひとつ対話をしようとしない。
覚醒したって、染み付いた思考回路は変わってないじゃんw>お前ら

>そのうちなぜかそのサイトは突然消滅してたんだよ。まったくわけがわからなかったよ。
同類哀れみの刑に処します!!

>これから、私がどうやって脱会に向けて行動して行くのかの一部始終をここでお知らせして行きたいと思います。

いやぁ、、、本当に楽しみです!!
あんな文字だらけの❌❌なブログ、眺めるのも大変と思ってたけど
優秀な方の解説付きで楽しめます!!感謝感謝 
返信する
Unknown (shishi-fu-ren)
2021-09-27 11:48:31
シニホヘさん

シニフィエさんに対して、ずいぶん厳しいですね。

>また今では認知症が見られる母親は悲しむだけで、説明のしようがありません。

とのシニフィエさんの言葉は、母親に対するシニフィエさんのやさしさの表れだと、私は思います。

それはそれとして、今、アメブロでシニフィエさんに対話を呼びかけていますが、シニフィエさんは応じようとしません。
「対話」ブログなんていいながら、このぶざまな実態はなんなんでしょうね。

獅子風蓮
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。