獅子風蓮のつぶやきブログ

日記風に、日々感じたこと、思ったことを不定期につぶやいていきます。

対話ブログ・ステージⅡ:にゃんこ丸さん登場(5)

2022-03-09 01:33:48 | 対話ブログ

■の文章は、シニフィエさんの対話ブログからの引用です。

●の文章は、それについたコメントの引用です。


■創価は平和を望んでいるのか           投稿日: 2015年6月4日

国会がいよいよきな臭くなってきましたね。
もう議論が自衛隊海外派兵ありきで進んでいます。先日、共産党の志位委員長が代表質問で安倍首相をぐうの音もでないほど論破しました。感動的でした。いつもは野次をとばす自民党議員も何も言えずにシンとして志位さんの話を聞き入っていました。私は共産党をとくに指示しているわけではありませんが、先日の志位さんはほんとうに素晴らしかったです。もし公明党がほんとうに平和をめざす庶民の政党であるならば、志位さん側であるべきなんですが、公明党はあくまで自民党べったり。自民党には何一つ逆らわずに、自衛隊の海外派兵を推進しています。


この動画にありますように、安倍首相は何一つ反論できないまま、しどろもどろで論点をすりかえようとしている様は、ほんとうにこれが一国の首相の姿なのかと情けなくなります。
いま、自民党が公明党と一緒になって、なし崩し的に決定されようとしている戦争法案に対して、多くの国民がNOと言っています。ところが学会員さんは、公明党が何をしているのかも知らないで、功徳欲しさに選挙活動をしてきました。
日本弁護士会も安倍政権の横暴にはっきりとNOを表明し、集団的自衛権が明らかな憲法違反であることを訴える裁判を起こしました。
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/assembly_resolution/year/2015/2015_1.html
そして今日は
「衆院憲法審査会は4日、集団的自衛権行使を可能にする安全保障関連法案について、憲法学の専門家である慶応大の小林節名誉教授、早大の長谷部恭男教授と笹田栄司教授の3人を招いて参考人質疑を実施した。3人の参考人は全員「安倍政権の安保法案は完全に憲法違反」との認識を表明した」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150604/k10010102971000.html
学会員さんの公明党支援活動。支援活動とは名ばかりで、内容はとにかく公明票をとれば功徳があるということを信じて、公明党が何をしているのか、まったく興味がないし、知ろうともしないし、組織は教えようともしません。教えているのは「公明党の票が功徳の大きさです。公明党の票をとるのが一番功徳をもらえます」と会員に信じ込ませて、選挙違反など気にもとめずにがむしゃらに選挙活動をやっているのが学会員さんの現実です。それによって集団的自衛権の行使容認が閣議決定され、憲法を変えないでも自衛隊が外国の戦闘に巻き込まれ、日本自体がテロの標的になってしまいました。学会員さんはそんなことおかまいなしです。それより自分の功徳のほうが大事なんだと言わんばかりの熱狂ぶりで選挙活動に走り回りました。その結果が今回の安保法案のごり押しです。ここまでやっても学会員さんは何のことだかわかってないし、興味すらないようです。自分たちの選挙活動によって日本が外国の戦争に加担しようとしているということなどどうでもいいのでしょう。
公明党はある時期から自民党と連立政権を組むようになり、自民党の言いなりになってきました。公明党は自民党の太鼓持ちであり、その自民党は日本が戦争のできる国にするための法律をどんどん作っています。最終的には憲法改正まで持っていくつもりでしょうが、その前に憲法解釈の変更によって、すでに自衛隊の海外派兵ができるようにしてしまいました。
私の友人に軍事産業に関わっている大企業の人間がいるのですが、彼が言うには「もう国は見切り発車で大量の武器弾薬の製造を企業に発注して、いまそれで大忙しだよ。もう誰にも止められないだろうし、これは最初からアメリカが決めてたことなんだよ。安倍さんが考えてやってるわけじゃない。すべては日米大企業の金儲けのための動きだよ」と言ってました。公明党=創価学会はそうしたことに利用されているだけなんですが、学会員さんはそんなこと関係なく公明党の票が自分の功徳だ宿命転換だ人間革命だと信じて、いいように動かされているんですよね。ちょっとは自分で自分の国のことも考えたらどうなんだと思います。
そこで今回のテーマは、「創価は平和を望んでいるのか」とします。
みなさんが活動家時代にやってきた選挙活動。つまり公明党をどのような気持ちで支援してきたか。また上からどのような指示があって選挙違反もなんのためらいもなくできたのか。そのあたりの実体験をお話ししていただけるとありがたいです。

●にゃんこ丸 (2015年6月5日 06:25 )
選挙のとき、今思い返すと、よくもあんな違反すれすれのことをしていたなと思います。
信仰者であるならば、真面目すぎるぐらい真面目に法律を遵守すべきだと今では思います。
でも、あの頃は「いかに法律の範囲内ギリギリまで選挙運動できるか」を求められるのが当たり前だったし、そういうすれすれのことが成功すると、ご仏智などと言って活動報告したりしていました。
当日の選挙報告や部員さんへの投票誘導は完全に選挙違反でしたよね。
場合によっては当日の夜7時ごろに電話がかかってきて「危ないからFさんで確認取れてないところにはもう一度電話してお願いして」と言われたりしました。完全に選挙違反です。
コウセンルフのために、とみんな何の罪悪感もなしにやってました。
「絶対に無事故で」と幹部は何度も繰り返しますが、無事故というのは「見つからないように、捕まらないように」ということですよね。
一番酷いなと思ったのは、私のいた区域から初めて衆議院議員が立候補するということになったとき、当初からかなり危なくて、選挙当日終了数時間前、地区幹部たちが会館に集まって題目をあげていたら、突然区長が入ってきて「何をこんなところでのんびり題目をあげてるんだ!」と怒り、「外に出て出来ることをして来い」と全員追い出されてしまったそうです。
うちにも電話がかかってきて、その時の区長の言葉、今からできる限りのことをして欲しいと女子部の部長に言われました。
選挙当日のその時間からできることなんてありません。あったとしても、すべて選挙違反なことばかりです。
私はもう怖くて何も出来ませんでしたが、当時の幹部たちは外で人を見つけては、選挙に行かないかと声をかけて回っていたそうです。
他にも、幹部だけに回ってくる書類があって、それは絶対に外部の人に見られないようにとか、選挙が終わったらシュレッダーしてから捨てるようにとの指示もありました。
これって、選挙違反だからそうしないといけないのかなと毎回不安になったことを覚えています。
公明党の議員が増えれば平和になる、と信じ込んでいたので、あの頃は必死に選挙活動していました。
連立政権になっても、「公明党がいるおかげで、自民党が暴走しなくてすむ。公明党がいなければもう戦争になっていたはずだ」と言われ、それを信じ込んできました。
「公明党の議席が増えれば日本は良くなる」という気持ちで勇気を出して選挙活動に励んでいたのに、それが嘘だったと知った今は本当にショックです。
女子部時代のメンバーを思い返すと、みんなけっこう真面目に政治の勉強(一方的に教えられることばかりですが)をして、それなりの信念を持って選挙活動していたように思います。
婦人部や壮年部の方ほどノルマについて具体的だったり、厳しすぎたりしないから理想を追えていたのかもしれません。
また乙骨氏の「司法に断罪された創価学会」も読みましたが、私が活動家時代に公明党の代表だった神埼さんが代表になる前の検事時代に創価学会の犯罪のもみ消しに関わっていたということも書かれてあり、もともとそういう団体だったのね、と本当にがっくりと力が抜けてしまいました。

●にゃんこ丸 (2015年6月6日 09:29 )
もうひとつ、選挙で思い出したことがあったので書きます。
女子部で活動家が集まる本部単位ぐらいの規模の会合があって、その時は女子部員が十名少しぐらいだったと思います。
その場である女子部員が決意発表をしたのですが、実家の近く親の友人が「娘が投票に行かないというので代わりに行って欲しい」ということで、投票用紙を託されたそうです(手にはその投票用紙がしっかり握られていました)。
それでその女子部員は「生年月日等忘れないようにして、しっかりと自分の使命を果たして来たいと思います」と決意発表しました。
私も含めてその場の女子部員全員が唖然としました。
さすがに幹部が「それ選挙違反やから絶対にやったらあかんよ」と厳しくみんなの前で言いました。
で、その頼んできた人には「これは選挙違反だから出来ません」とはっきり言うようにと指導を受けていました。
「もう婦人部はたまに信じられへんことする人おるからなぁ」とこれまた一部の人間が悪い、ということで片付けられました。
女子部と婦人部では、その活動の内容やノルマの量も段違いと聞きますので、選挙違反に対する考え方もまったく違うのかなと思った覚えがあります。
選挙の負担のかかり具合も、候補を抱えた区とそうでない区ではまるで違うそうです。だから選挙違反に対する意識も地域によってまったく違うのかもしれません。
私は市会議員を出している区にはいたことがありますが、国会議員や県府議会議員を出している区にはいたことがありません。
だからそのプレッシャーがどれほどのものかは分かりませんが、グレーどころか真っ黒な選挙違反であることもコウセンルフのためなら白になってしまう人たちがいるというのは、活動家であった時代にも理解できませんでしたし、それを堂々と決意発表してしまったその女子部員(副本部長)に対しては、さらに理解に苦しみました。
ただ、今から思うと、皮肉なことですが「それは選挙違反」ときっぱり言ってしまえる幹部がいたからこそ、創価学会や公明党がおかしいとなかなか思えなかったのかなとも思います。
間違った人もいるけど、きっちりしている人もいる。そう思ってしまうと、マインドコントロール下ではなかなか創価学会全体、公明党全体の悪どさには気づけないのかもしれません。

 


解説
対話ブログが非公開になったため、これら以外のコメントを参照することはできません。
詳細を書けず、残念です。
是非、シニフィエさんには、対話ブログを再開していただけることを望みます。

獅子風蓮