列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

志布志駅(1)

2006年11月23日 | 思い出の終着駅

思い出の終着駅(その9) JR九州・志布志駅①(日南線・鹿児島県)


 JR九州・日南線の志布志駅です。今までで最も記憶に残っている(はずの)終着駅と言っても過言ではありません。
 なぜならこの駅は、僕が昨年2月JR完乗を達成したときの場所なのです。
 三角屋根の駅舎には、駅員はいませんでした。入場券など売っておらず、寂しい限りです。しかし、ここまで乗ってきた列車の運転手さんは気さくな方で、僕と一緒に写真に写ってもらいました。
 無人駅の割には立派な駅舎でした。

 てな感じで、嬉しいのですが格別の高揚感はありません。空も曇って、小雨がぱらついていましたし。まぁ、これが自然な感情なのかなと思いました。では、志布志駅が近づき、全線踏破が近づくにつれて一番考えていたことは、、、

 「どこか乗り残したところはなかったっけな?本当に大丈夫かな?」

 の一点に尽きました。というのも、僕は全線踏破の証拠のようなものはほとんど残していないのです。(時刻表の路線図をマジックペンでなぞっていただけ)後で「あっ、しまった」と思った時にはもう遅いですから。

 完乗列車。随分派手なペインティングですが、このディーゼルカーは、NHKの連ドラの広告列車になっていたのです。

 
 
 つづく


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