白爺の独り言

故郷テニアン島へ帰る旅!
 古い友達と巡る秘湯の旅!
白爺一人で ブツブツブツ・・
お暇な人 寄っていって~。

鬼怒川・湯西川ファミリー旅 ②

2006-11-03 10:18:08 | 
今日の宿泊は湯西川温泉 です。
ホテルを10時に出発して、会津西街道を北上しました。

龍王峡は昨日見ておいたので、通過して更に北上。
五十里湖の売店でサンショウウオの特産土産を見ようとしたら、店がつぶれてなくなっていました。


時間が早いので、五十里湖をそのまま通過し、会津西街道を会津若松市に向かって北上しました。

途中紅葉の山間に、地蔵尊が祀ってありました。
あまり美しい景色なので車を止めて眺めることにしました。



地蔵尊の由来は、次の説明文の通りですが、この説明によりM7.3の地震で男鹿川と湯西川がせき止められて、五十里湖が出来たことを知りました。

         

時間も早いので、この後奥会津の大内宿まで足を伸ばすことに衆議一決、更に紅葉の道を北上しました。

福島県の田島町に入ったら、蕎麦街道の表示が目に入り、皆が空腹を訴えはじめました。
丁度新蕎麦100%粉10割の看板が出ていたので、すかさず立ち寄りました。



昼食を済まして大内宿に着きました。 

               

                
平日だというのに駐車場は満杯で、遠く離れた臨時の駐車場に車を止めました。
周りを見渡すと高齢者ばかりです。
自分は若い心算なのでゴメンなさい。 

大内宿の見物を終わり、二日目の宿泊地 湯西川温泉に向かいました。

ここで湯西川の由来をちょっと受売りします。

                 

壇の浦の戦いに敗れた平家の落人、平重盛の六番の王子の忘れがたみ平忠実は、 家臣と共に宇都宮朝綱(ともつな)公を頼り、関東へ下った。
そして宇都宮へ寄寓すること約1年、鎌倉方の平家追討令が、
いよいよきびしくなり、朝綱公の厚意に甘んじることが出来なくなった。
忠実公は家臣と共に世を忍び、川治の最高峰鶏頂山に身を隠し、
敵をさけての生活を余儀なくされてしまった。

折も折、一族の者の婦人が男子を出生。
時も端午の節句に当たったので、残り布を合わせて鯉のぼりに仕立て祥事を喜びあった。
五月の空に祝えるのぼりは、平家の残党を血眼に探す源氏の目にふれてしまい、一族の多くは深手を負ってしまった。
どうにか逃げ延びた一族は、渓流伝いに湯西川に至り、見通しのよくきく「うすの平」に落ち着いた。
余談になるが、湯西川村落の人や平家ゆかりの人々は、現在でも端午の節句でも鯉のぼりを立てないし、時を告げる鶏も飼わないそうである。 =×××

そして一族は人目をはばかり猟を生計に暮らしていた。
ある日、忠実公は山をおり川岸を散策する折、そこに温泉の湧き出るのを発見して驚き且つ喜んだ。  
温泉の湧き出る所ならば、子孫の誰かが掘り起こすであろうと、由緒深き伝来の宝物、武具、鎧、兜、金の延べ棒等を秘かに埋め、その後も温泉の事を漏らさず一族と共に不自由を忍び深山の生活に甘んじ続けていた。 

               
                ホテルに飾られている甲冑 
          
以上が、湯西川温泉の由来だそうです。 

           


今日の宿泊は、「ホテル花と華」で露天風呂が有名なホテルです。 

写真左が「涼風と岩の露天風呂」右が「眺めと湯の香の露天風呂」です。
まだ沢山あるが、全部は入りきれませんでした。 

            

二泊三日の旅行でしたが、久しぶりに沖縄のファミリーと一緒の紅葉見物旅行は、楽しい思い出になりました。

            

そして一緒に沖縄に行こうと言われたのですが、白爺は今週日曜日から又次の温泉旅行の計画が待っているので、今回は断りました。
        ザンネン!     






        


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
白爺さまのブログは (ありどん)
2006-11-04 21:21:25
ホントにお写真もきれいでたくさんだし、旅行記を兵権しつつ、歴史のお勉強までできてしまいますね。ご家族のお写真も“ほの~ぼの”こちらも満喫、って感じです。
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うわっ (ありどん)
2006-11-04 21:23:39
↑兵権 ではなく 拝見です。
まことにもってお恥ずかしい・・・
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Unknown (HTIおじさん)
2006-11-04 22:37:55
来年は、今回の白爺さんのコースをコピーして会津田島方面に行ってみようと思ってます。
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いいですね~露天風呂!! (ちづ)
2006-11-09 00:34:10
お風呂大好きな私として、この温泉・・・ぜひいってみたいです!!・・・いいな、白爺様!!
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