白爺の定宿「フレミングホテル」に到着しました。
名鉄フレミングホテルの当時は、沢山の日本人がいて賑やかでしたが、今は北マリアナの島民と訓練に来たアメリカ海兵隊の上官が宿泊するくらいのようです。昔は繁盛していたストアーやレストランは、現在は閉店してしまい不便この上もありません。
昔変わらぬホテルのカウンターですが、現在ここに人がいることは見たことがありません。
白爺たちも、オーナーのDさんが空港まで迎えに来てくれたし、荷物も自分たちで降ろしたりしたので、このカウンターは使用していません。
私たちが使用するのは、朝釣りに行くとき釣り道具を乗せて迎いの車を待つ時だけです。
今回宿泊する部屋は、定宿101号室ではなくてこの103号室です。
昨年まで聞いていた壊れたエアコンの音は、この103号室では聞こえません。
会議室に使用しているエアコンと同じ大きさの機械が新設されていて、騒音は少しも聞こえなくなりました。
只冷えすぎるのが「玉に傷」ですが・・・。
庭の島民小屋は壊れてしまいましたが、芝が刈られていて美しい姿は残っていました。
東京は氷が張っていると言うのに、テニアン島は美しい南国の花が咲き乱れていました。
中庭のバナナも大きな実を生らしていました。
このバナナは台湾バナナなのでとても美味しいバナナです。
池の中の「ションベン小僧」も変わらないで立っていました。
池の先の境界フェンスから、テニアン小学校のグランドを眺めました。
白爺が小学生の頃、このグランドで騎馬戦や棒倒しの運動会をしたのですが、70年前とはずいぶん変わってしまいました。
懐かしさと残念と言う思いとで複雑な気持ちに。私がスタッフとして仕事していた頃のお客様でしょうか?当時も東京からの釣りのお客様もお見えになっておられたので。