第1航空艦隊司令部の防空壕です。
玉砕当時の写真にも写っていました。
頑丈な設備なので、中に入ると座った椅子の席も残っています。
機銃を打つ窓でしょうか?
奥が小さい窓になっているので、広範囲に銃口を動かす心算の造りかな?
でも、上の写真を見ると銃撃戦は無理ですねー。
ここから入った兵隊さんはいたのでしょうか?
空爆が激しくなったので、ラソー台地に司令部は撤退したそうですから、利用しないで撤退したのではないかと白爺は思いながら眺めました。
砲弾が当たった跡が多数ありました。
防空壕を裏側から眺めた風景です。
白爺が防空壕を眺めていたら、上空に戦闘機2機が飛来しました。
リノさんは、「テニアン空港の滑走路を利用して、航空母艦への離着陸らしい訓練を繰り返していることがある」と言っていました。
白爺が「海兵隊が来て訓練をすると、島は潤うねー」と話したら、リノさんは「海兵隊は機材や食料をすべて持参しているので島には金が落ちない」と話していました。
そういえば敵地で調達しながら攻撃は出来ませんからねー。(納得)
戦争中の写真は、「テニアンの歴史」というこの本に載っている写真です。
著者Don Farrellさんの許可を得て投稿しました。
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