テニアン島玉砕戦当時、アメリカ海兵隊の野戦病院があった場所に来ました。
ここは羅宗神社すぐ手前の広場です。
Kさんはビデオに撮って記録しようと頑張っています。
建物は勿論ありませんが、野戦病院の土台は確り残っています。
日本軍の野戦病院は洞窟を利用したものが多いのですが、ここにはカマボコ幕舎の病院が建てられていたそうです。
日本の守備隊玉砕後、収容された民間人が看護婦さんとして教育を受けて、この野戦病院でアメリカ兵の看護をしていたと聞いたことがあります。
病院の中央廊下です。
随分と広い病院ですが、そんなに負傷したアメリカ兵がいたのでしょうか?
敷地内に1本ある高い椰子の木は、野戦病院が開かれている時代に植えられたものだとリノさんが話してくれました。
病院敷地の側のジャングルに、同じく背の高い野生パパイヤが聳えていました。
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