展示室には東日本大震災の概要も表示されていました。
検潮所で観測された津波よりも、実際に襲ってきた津波は高かったことも記されています。
日本列島は東南東へ5メートル以上移動し、1メートル以上沈下してしまったとも記されていますが、地球儀に描かれている日本は移動するのではないかと白爺は心配してしまいました。
地球儀と言えば、1492年ドイツで作られた地球儀の複製が展示されています。
1790年にフランスで作られた地球儀も複製されていました。
展示室には相応しくない管が立っているので、白爺は首を傾げたのですが、「地球の音を聞いてください」と説明がありました。
蓋を開けて耳を近づけると、マグマの音・水の流れる音等々いろいろな地球の音が聞こえました。
地理院では、このような音も聞いて観測をしているようです。
地図に描かれている記号の説明も展示されていました。
最近の地図には「老人ホーム」や「風車」の記号も追加されたそうです。
家の中に杖があるとは納得です。
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