リカルデントをかみながら

社会人受験生のブログおわりました。

インプラント治療完了

2009年07月18日 15時27分16秒 | 病院・歯科
去年の8月から始まったインプラントの治療が1年をかけてようやっと完了。
以下、顛末。
インプラントを考えている人以外は面白くないと思われます。

昨年5月、虫歯治療で訪れた歯科医院にて、折れた前歯の治療方針として、以下の3つを提示される。
・入れ歯
・ブリッジ
・インプラント

それぞれのメリット・デメリットは過去の記事を参照して下さい。

考えたあげく、インプラントを選択。
自分にとっての現時点の結果として、最良だったと思う。

昨年7月いっぱいまでで虫歯の治療を完了し、8月よりインプラント治療開始。
インプラント治療は紹介状を書いてもらって、その分野で有名な歯科大学病院にて。

インプラントは個人医院でやっているところと大学病院とがあり、前者では価格が安いところも多い。
どちらがいいかは一概には言えないけど、不安な人は大学病院がいいと思う。
一番の理由は、先生がたくさんおり、万が一手術や経過が不調でもうやむやにされないこと。
先生たちが寄り集まってカンファレンスをしていると思うのでそこで症例に対する知見が集められ、独りよがりの処置がされないと思う。
個人医院でも複数先生を抱えているところがあるけど、やはり院長次第になってしまうでしょう。

大学病院では、やたらと写真とレントゲンを撮られる、たまに学生がおそるおそる処置してくれるというデメリットもあるけど、医学の進歩のため。
多くのところでは平日昼しかやっていないと思うので、これも通うのに困難な場合がある。


11月のチタンを埋め込む手術をしてからが長かった。
その後3ヶ月ほどで骨とチタンがくっつくので、それを待つ。
この待機期間は処置部位と本人の骨の柔らかさによって変わるらしい。
奥歯より前歯、硬い骨より柔らかい骨(骨密度による)の方が期間が延びる。
俺は前歯で、骨も柔らかかったため期間が長かった。

骨チタンの癒着後、型を取って仮歯を作って、それをもとに本当に入れる歯を作ってという流れ。
前歯の場合は歯のかみ合わせ、歯の色を合わせるのに時間をかけるため、奥歯よりも時間がかかる。
実際、手術前より手術後の方が治療に行く回数が多かった。
1回の治療時間はおおむね30~1時間。

奥歯の場合は、仮歯を作る過程をすっ飛ばすこともあるらしいので、時間短縮になると思う。

で、先日セラミックと金属で出来た歯が入り、完了。
今後は数ヶ月に1回メンテナンスに訪れる。

総通院回数24回。平均月2回。

歯は、いい。
メインはセラミックで出来ているので、自分の歯よりもツルツルしていて、口の中に陶器が入っている感があるけど。

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