4月1日から「電気用品安全法（PSE法）」により
例え新品でも「PSEマーク」のない電気製品は買えなくなります
電気楽器、ギターアンプ、レコーディング機器、音響機器etc・・・も対象になっており
この程、坂本龍一さんが発起人となり改正を求めての記者会見が行われました。
少し前に「ヴィンテージ楽器」は対象から外されましたが
坂本さんらは他の中古品も許可されるべきとして活動を続けています。
問題点として挙げられているのは
※国内に30万件以上あるリサイクルショップが大打撃を受けてしまう。
※今店頭に並んでいるPSEマークのない製品は「ゴミ」になってしまう。
(処理するにもお金がかかってしまうため、大損失)
※売るだけでなくPSEマークなし製品の修理も禁止されるため修理職人さんにも大打撃。
※世界的な傾向である「もったいない」意識に逆流している！環境に大きな負担が・・・
・・・などです。
昨夜、私が使っているヘアドライヤーが壊れました
パチッ！！という音がして、その後嫌～な匂いがしたので、これはもうダメと思い捨てました。
うちのドライヤーが壊れる時って、たいていこんな感じです
少し前、電子レンジが壊れた時は火が出ましたが、その製品自体が爆発したり
火が何メートルも上がったり、なんて事はないので怪我もしなければ火事になったりもしません。
「安全対策」はとても大事な事ですが、人によって価値観は違うし
何を選ぶかはある程度自己責任だと思う・・・なんて事を思っていたら！！
経済産業省が「マークのない中古家電について当面の間、同法の対象外となっている
レンタル扱いにすることで事実上、販売を容認する見解を表明した」・・・そうです。
・・・なんだか中途半端な法律になってきました。今後どうなるやら