teeter-totter

志野の映画やTVや本や旅行や美味しいモノに関する与太話。
日常つぶやきはtwitterです。ブックマークから。

映画「フラガール」

2006-10-04 23:37:40 | 映画
2006年9月23日公開
ジャンル:ヒューマン
製作年:2006年
製作国:日本
配給:シネカノン
監督:李相日
出演:松雪泰子/豊川悦司/蒼井優
山崎静代/岸部一徳/富司純子



前評判も高く、蒼井優ちゃん大好きなので、良いだろうとは思っていましたが、泣き所多すぎてボロボロ・・・。
昭和40年に石炭の町からの生き残りの為に常磐にハワイアンセンターを作るという実話に基づいたお話。
炭鉱娘が必死にフラを練習して最後、見事なダンスを披露する所ではダンスの指導者役・松雪泰子ならずとも感涙です。
昭和懐古映画でありながら、青春映画でもある、これはかなり名作の予感。
フラの踊りにはその仕草ひとつひとつに意味があるというのは知っていましたが、手話のように気持ちを伝えられるものだとは思っていませんでした。それを活かした中盤のクライマックス、松雪泰子演じる指導者・平山まどかが町を去ろうと列車に乗る場面で、向かい側のホームから蒼井優演じる紀美子がフラで自分たちのまどかへの感謝と愛情を伝える。言葉にしないからこそ真摯な気持ちが伝わるという素敵なシーンでした。
フラって神聖で美しく、優しい踊りなんだなあと思いました。炭鉱娘達も町を救いたいという気持ちや家族への愛から厳しい特訓に耐えたのですもの。
素敵な映画に出逢えました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« UP☆ | トップ | 映画「ワイルドスピードX3 T... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事