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大阪国際女子マラソン 福士加代子

2008-01-27 16:58:18 | スポーツ

福士マラソン初挑戦で大注目の大阪国際女子マラソンです。
例によって往路復路を自宅前から観戦。
31キロくらいまで本当に福士の走りが素晴らしく独走でした。
2位グループがどんどん引き離され、その塊りから飛び出す選手も居なくて、もしや、と思わせてくれる走りでした。
でも、やはり、42.195キロの壁は厚いのですね・・・。
練習で走ったことがあるという35キロを過ぎた辺りから、もう見ている方も辛くなるほど、しんどそうで。
マーラ・ヤマウチや森本他2位グループの選手に追い抜かれ、後続の選手も追い抜いて行き。
足があがらない、気力はあっても動かない、という限界まで来ているのがわかりました。
それでも、福士は諦めなかった。
長居のスタジアムに入る前に動かない足が絡まって転びました。それでも立ち上がりよろよろしながら走り始めました。
そしてまた転び、それでも立ち上がり。
スタジアムに入ってからも、一度。そしてあと数メートルのところでもう一度。
膝から血を流しながらも、ゴールするまで、決して歩みを止めませんでした。
あんなに長い最後の1キロ、いえ、最後の数百メートルが、あったかなと思うくらい、見てるほうも辛かった。
でも、途中でやめる事のほうが福士にとっては辛かったのかな。
涙が出てきてしまった今大会でした。
諦めない、ということの強さを教えてくれてありがとう、福士!

写真は往路トップ独走中の福士。
ばっちり正面撮影成功。



ヤマウチV!福士は失速19位 大阪国際女子マラソン
2008.1.27 15:13(MSN産経ニュース)

 北京五輪代表選考会を兼ねた大阪国際女子マラソンは27日、長居陸上競技場発着の42.195キロで行われ、マラソン初挑戦で注目された福士加代子(ワコール)は30キロ過ぎまでトップを独走したが失速、19位でゴールした。

 マーラ・ヤマウチ(英国)が2時間25分10秒で優勝。森本友(天満屋)が24秒差で、日本人トップの2位に入った。

 五輪の日本代表枠は3で、昨年8月の世界選手権で銅メダルを獲得した土佐礼子(三井住友海上)が内定。アテネ五輪金メダルで同11月の東京国際を制した野口みずき(シスメックス)も確実となっており、事実上、残り1枠となっている。

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