成城教室 生徒さんの作品2点
珊瑚水木が赤くなりました。直線的な構成の中にカスミソウで優しい雰囲気に。
蔓バラの赤い実と赤い鶏頭の花、黄色い花器で
華やかな秋を表現しました。
成城学園の周辺はミモザが多く見られます。
葉っぱを全て取り除、透明感が出て素敵です。 アネモネ・ブルーファンタジー
若い高校生の作品は若さが溢れて元気がでます。
千歳屋さんの店先にディスプレー
一足早く 啓翁桜を生けました。
成城教室 由衛芙佐子さん作
おおらかに、桜が、雪柳が春を喜んでいるように躍っています。
成城教室 秋葉まり子さん作
剣山なしに挑戦。でも、桜の枝が2本しかなくて断念。
実は剣山ありです。笑 アイリスの葉が伸びやかに楽しそう。
今年最後のお稽古が全て終了しました。
私の右足骨折で生徒の皆さんにもご迷惑をおかけしましたが、色々助けていただき
お陰様で無事終了できました。 ありがとうございました。皆様良いお年をお迎えください。
清水花子さん作
小野崎しのぶ作
田所正枝さん作
祖師谷教室 本田えみさん作 祖師谷教室 竹田 薫さん作
雲竜柳の白塗り・ヒムロ杉・薔薇 基本花型 立真型投げ入れ逆勝手
赤い器がより華やかさを出していますね。 初めてのクリスマス花 基本型でも雰囲気が出ます。
祖師谷教室 長野幸子さん作 祖師谷教室 西川久仁子さん作
曲線と直線の構成 クリスマスを意識して。
成城教室 秋葉まり子さん 成城教室 田所正枝さん
長く教室に通っていらっしゃる生徒さんが多いので、お花の指導者として育って欲しいと
昇格試験を3名の方に挑戦していただきました。試験と言うことで、いつもより皆さん緊張感を持ってお花に向き合っていたようです。
実技試験は、菊の一種生け
花でも枝ものでも一種類の花材で生けると単調になりがちです。花材を良く観察することでいつもとは
違った花の姿も見えてくると思います。
単調にならないように疎密にも注意して生けていきました。疎密、茎のすっきり感、器から溢れ出す花の密生 単調になりがちな菊を皆さんスタイリッシュに生けられました。
小野崎しのぶさん作
長野幸子さん作
清水はな子さん作
祖師谷教室 清水花子さん作
蔓ものの一種生け
一種で生けると単純になりがちです。粗密をつけてメリハリを出すこと。
また、植物の持つ特性を見極めてその個性を出していくことが大事です。
この作品は左の蔓を丸めて空間を作り軽やかにし、左側に蔓をまとめることにより
メリハリのある作品に仕上げました。もう少し花材が多いともっとメリハリが出たと思います。
祖師谷教室では赤い実を生けました。
ななかまどの赤い実,オレンジ色の鶏頭と緑の葉、そしてドラセナの色が
マッチしています。株分けはとても豪華にみえますね。
西川公仁子さん作品 株分け(一つの器の中に2つの剣山を入れます)
武田 薫さん作 基本立真型盛り花 ななかまど・鶏頭
お稽古を始めたばかりの武田さん、とてもバランス良く
生けられました。写真の角度が悪かったので副えの枝が重なって
見難いのが残念です。
平川乃彩さん 小学生から習い始めてから4年目、もう中学生です。
1人で十文字止めもさっと出来ます。教科書の復習をしています。
とても伸びやかに生けられました。
九嶋さんの作品
色を生ける 暖色の色を重ねて生けていきました。
オレンジ色と赤、ドラセナの微妙な赤のグラデーション
秋の華やかさと落ち着きが出た作品です。
雪柳の紅葉の1種生け 小野崎しのぶさん作
枝物の一種生け単調になりがちです。粗密をつけてメリハリを出すこと。
この作品は下の密の部分を短く生けることで紅葉の色が濃厚に出ました。
日本の枝の出し方で表情がすっきりと出て秋の風情を出しています。
曲線と直線の構成 九嶋美智代さん作
野バラは水分が少なくなっていますので、曲げるのに苦労していました。
水に漬けながらゆっくり慎重に曲げていきます。直線の鶏頭の枝がもう少し長いと
直線の表現がはっきり出たでしょう。
季節は急に秋の気配。植物は着々と季節を表現しています。
野ばらと赤い鶏頭の花 いかにも秋の気配ですね。
成城教室 田所正枝さん作 モンステラの葉がエプロンのようになってしまいました。
ちょっと、右にずらすと良いかもしれません。
成城教室 加藤美智子さん作 横長の作品 左右に出た枝が均等なので
安定感はありますがちょっと平凡かしら?右の枝を少し長く高めにすると
完成度が高いと思います。
成城教室 祖師谷教室
田所正枝さん 作品 村越祥子さん 作品
秋の混ぜ挿しは七草を入れることが多いのですが花材が揃わないときは
5種類以上の花を入れて混ぜ挿しをしてみてください。
2作品とも、優しい雰囲気の混ぜ刺しです。
花材 すすき・コスモス・女郎花・フジバカマ すすき・カルカヤ・コスモス女郎花・小菊
今日は七夕さま、昨日のお稽古で七夕を意識した花を生けました。
祖師谷教室 西川 公仁子さん作 花材 ハラン・デンファレ・サンダソーニア
ハランの流れで、天の川をイメージさせますね。下のハランを裂いて水を見せ、涼やかさも。
店内にディスプレー ちょっと後ろとテーブルの色が合いませんね。
小野崎 しのぶさん作 細く裂いたハランをささに見立てています。
後ろの着物の柄に被ってしまいましたね。残念!
もう少しハランの裂いたものを増やすと、存在感が出たかも。
実物はささの感じがいかにも七夕、とても良かったですよ。
ノアちゃん、短時間に集中して生けます。 デンファレを織姫 姫向日葵を彦星に見立てています。
ハランは天の川でしょうか、可愛いですね。