下津一中すくーるらいふ

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第二楽章 長崎から(2011/6/13)

2011年06月14日 | 3年生
1.行  事:修学旅行事前平和学習③「第二楽章 長崎から」を聞いて

2.日  時:6月13日(月)

3.場  所:LL教室

4.参加生徒:3年生

5.内  容:
修学旅行事前平和学習 第三弾。

1回目、2回目は長崎に原爆が落とされるまでの歴史的背景や、被害の状況、被爆者の証言などを勉強しました。
今日は、それらを踏まえて、吉永小百合さんの朗読で「第2楽章 長崎から」を読みました。

修学旅行で訪れる爆心地公園にある詩碑。福田須磨子さんの詩や永井隆博士の娘・筒井茅乃さんの被爆から現在までの思いをつづったストーリーを聞きました。

みんな、それぞれ、思いは…

6.生徒の感想 
「第二楽章 長崎から」
◆爆弾が投下されてすぐ、自分もひどいけがをしているのに大切なお母さんを捜し続ける子供の気持ちにすごく胸が痛んだ。こんな大変なとき、自分のことより大切な人のことを気にかけている。そんな大切な人たちを原爆は一瞬で奪ってしまった。両親をなくしてしまった人、子供をなくしてしまった人。残された者の方がとても辛いと思う。そんな苦しみの中でもあきらめずにお互いを支え合い生き抜いた人たちは本当に強い人だと思う。(Aaliyah)

◆今回は被爆者の方が自分の思いをつづったものを聞きました。被爆した当時の辛い思い、苦しい思いを私たちに伝えていました。前回の映像を見ていたのでそのような感情はすごくよく分かりました。でも、その人たちはそんな気持ちだけでなく前向きな気持ちも持っていることを感じました。人間は自分が思っている以上に強いものなんだと思いました。ちょっとしたことであきらめて投げ出している自分がとても恥ずかしく、情けなくなりました。自分も強い精神を常に持ち続けたいです。(Jasmine)

◆ある日突然家族や親を亡くした子供たちは辛かったと思う。「死」の意味を知らない子たちはあとからわかってすごく苦しんだと思う。子供たちを残して死んでいった親たちはもっと苦しかったんだと思う。その例が永井隆さんだ。めちゃくちゃ苦しかったと思う。でも、私が思っている以上に永井さんは苦しかったのだろうと思った。(Erin)

◆詩を聞いているととてもしんどくなった。若いうちから両親を亡くしたカヤノとおにいちゃんがかわいそうだなあと思った。運命って言うのはわからないものだと思った。(Sara)

◆原爆によって、命が身体が、友が、家が、親が、子が、妻が、夫が、学校が、会社が、そして、心が…。なにもかもうばわれた中で生きていくのが分からなくなり、自殺した人もいる。その中で人を助けよう、この町を笑いあふれる町にしよう、未来に語り継ごうと、希望…いや、生きていく理由を見つけた人もいる。「人間不信」。それは、今現在でも起こっている。この原爆の悲惨さを、誰もが知り、一時も忘れず、受け継がれなければならない。日本だけでなく世界中の誰もが平和の有難さを抱くようになれば原爆は意味のあったものになる気がする。(Bryce)

◆この人は原爆が落とされたとき、子供が何をしていいか誰をさがしていたか。建物はどうなったのかなどをいろいろ教えてくれた。言葉だけでそのことが想像できた。(Hunter)

◆今日は聞いた詩はどれも違う内容だったけど、それぞれに強い恐怖や苦しみを感じることができた。私が一番印象に残っているのは下田秀枝さんの詩だ。当時の不安な気持ちや苦しみがよく分かるような気がした。「ぼく」の気持ちが痛いほど伝わってきた。原爆は人や建物を破壊されるだけでなく。被爆者の精神的な面でも壊してしまうものがあるのだと思った。(Makayla)
◆戦争への思いを書いた詩がたくさんある。その詩には戦争は「おろかだ」「残るのは灰と骨ばかり」「勝ち負けはない」などの戦争はやっても意味がなく、最後は悲しみしか残らないと言っている。自分も同じように思う。戦争に勝つことだけのために人を殺し、町を破壊し最後には核兵器の原爆を作り、それを落とした。このようなことは全然得はせずに損をするだけだと思う。(Timothy)

◆今日は「第二楽章長崎から」を見て、今まで普通に暮らしていただけなのにいきなり原爆が落ちてきて、建物や人までも全て灰にしてしまってすごく怖かったと思いました。建物も少し残ったものもあるけれど、ほぼ灰になってしまったのかと思います。小さな子供や大人までも被害にあった人は灰になった人もいれば助かった人もいるけれど、やっぱり無残だなと思いました。原爆だけですべてのものが灰になってしまうし、やっぱりもう使うべきものじゃないと思います。使わなければ平和で何もなかったんじゃないかと思います。(Hannah)

◆今日は前回のビデオのような悲惨な現実を写真で見るのではなく詩、歌、物語を見たり、聞いたりしました。物語の後ろで流れている曲は物語や詩を引き立てて、それぞれの作者の思いや気持ちがよく伝わってきました。福田須磨子さんの詩を聞いていると戦争への抵抗をしているんだと思った。筒井茅乃さんはお父さんやお母さんについてきいていて娘に話したことがないと言う所で戦争をとてもにくんで思い出すのも嫌なほど、嫌な思い出だったんだと伝わってきました。(Lily)

◆「娘よ、ここが長崎です」を聞いて父と母、祖母がいなくなった兄妹2人は大変だっただろうなと思った。自分の娘に原爆を知って欲しいと思って、長崎に連れてきた。長崎に来るだけでも、原爆の力は少しでも知れると思う。(Hailey)

◆吉永さんが原爆の絵本を読んでくれた。スピーカーから聞こえる声は原爆の恐ろしさを訴えていた。言葉も易しく、内容も分かりやすくて、小さな子供も読めそうだ。なのに、心の奥深くに作者の伝えたいことが響いた。絵が多いから言葉が簡単だから、ということではなく作者の思いがそのまま込められていたから、とても心に響いたのだろう。長崎の原爆の爆心地に行けばもっと作者に訴えたかったことが伝わってくると思う。「第二楽章」のおかげで本当の平和が少しわかったような気がする。(Alex)

◆どの詩からも原爆による辛さや憎しみを深く感じた。中でも特に下田秀枝さんに『帰る来ぬ夏の思い』という詩が私の心の中に残っている。お母さんのことが大好きなのに原爆で離ればなれになってしまい、とても不安でどうしたらよいのかとお母さんを頼りたい気持ちが伝わってきた。他の詩からも家族への思いなどが込められていて見ている方もその時の人々の気持ちがわかり、とてもつらかった。(Jada)

◆「第二楽章長崎から」のことを勉強しました。すごくいい話を聞いてすごく勉強になりました。すごく心に残ったのでよかったです。また機会があればこの絵画を見たいです。(Eddie)

◆今日のいくつかの詩を見てどれも原爆のことや思いが絶対入っていました。すべての詩を見て聞いていると前回観たDVDなどを思い出しました。「原爆が落とされて自分の周りは炎、家も焼けてお母さんが自分の前で亡くなってしまう。助けてくれる人もなく一人で生きていくしかない」すべての詩からこんなことを言っているように思いました。(Catherine)

◆原子爆弾は本当に恐ろしいものだと思った。カヤノさんの幼さがよりいっそう悲しさを増大させた。お母さんが死んだという事実を受け止められない周りの人々と慎だということも分からないカヤノさん。詩中でもとても悲しいことがあった。本当に人々は憎みあうから戦争が起こるわけで、少しずつの他民族を思いやる気持ちがとても大切だということが分かった。今でも戦争や紛争は絶えないがそんな少しずつの分かり合う気持ちを大切にしていこうと思った。(Luke)

◆今日の授業から誰がこんなことをしたのか、誰が始めたのかと言うのは、この戦争を始めたのはわたしたち自身であってアメリカ人だけじゃない。そして、永井隆さんはどんな思いで「原子雲の下に生きて」と言う本を出版したのか、など色々なことが勉強になった。(Jason)

◆今日の詩や歌を聞いて原爆の被災者の思いがすごく伝わってきた。直接、被害に遭ったのではなく間接的に被害に遭った人たちの思いと言うのはすごくつらそうだった。痛みや傷はなくならないけれど、大切な人が目の前で死んでいく。自分にはどうすることもできずに見守ることしかできない悔しさ。そんな悲しさを前にしてもどうすることもなく、ただ生きていく辛さ。そういったことが伝わってきた。親がなくなって子供だけで生きていく事はどんなにさびしかっただろうか。だから、原爆と言うものは直接痛みを与えるものだけでなく、間接的にも痛みを与える恐ろしい兵器だ。今後こんなものを絶対に使ってはいけないと思う。(Bryan)

◆今日、読み聞かせをしたこの本はどこかで見たような気がした。中身は見ていないからこんなことが書いてあるとは思ってもいなかった。長崎県は広島と同じく原爆が落とされた県である。僕たちには分からない原爆の辛さなどがここには書いていた。和歌山には原爆は落とされていない。だが…他人事のように思っていてはダメである。長崎・広島は何の予告もないまま、原爆を落とされているのだ。いきなりだったに違いない。予告があれば何らかの対処ができたかもしれないのに、と僕は思う。この平和学習を通して長崎で起こったことをより詳しく学んでいきたい。(Cole)

◆今日のビデオは歌や詩が多かった。今回のビデオは曲がゆるやかだったので、あまり悲惨じゃないのかなと思って見ていたけど、けっこう悲惨だった。原爆により、お母さんを亡くした人もいる。長崎を離れ疎開していく子供や両親、おばあちゃん、おじいちゃんなどもいる。吉永さん、福田さん、下田さん、筒井さん、香月さんの気持ちがすごく伝わってきた。(Conner)
◆今日の感想は、詩を聞いていてすごく伝えたいことがわかりました。私は「帰り来ぬ夏の思い」を聞いてかわいそうに思えてきました。戦争は人の命を奪うだけだし、何の役にも立ちません。私はずっと詩を聞いていて、悲惨だなと思ったし、こわいなぁーと思った。カヤノさんはお父さんとお母さんをなくして、おばあちゃんも亡くなってしまって、2人になってしまって、今まで二人で生きてきて来られたのはすごいと思ったし、かわいそうだなと思いました。(Paige)

◆吉永さんがとても感情を入れて読んでいるのを聞いて、詩や物語の人の気持ちが分かった。「帰り来ぬ夏の思い」は小さい子がお母さんに訴えかけている様子がよくわかった。筒井茅乃さんの話でお母さんが乾パンを取りに行ったきり帰ってこないのを疑問に思っていた。小さい子がこんな大変な思いをしてかわいそうだと思う。(Morgan)

◆今日は原爆の恐ろしさと平和への願いがとても強く感じられたな、と思った。特に永井隆博士の娘・筒井茅乃さんの話はとても感動した。親や祖母がなくなったあともどんなにつらかったのか、茅乃さんの気持ちがとてもわかった。きれいな町などが一気に崩れて行ったりするのが、この話や詩ですごくその時の状況がイメージできた。(Jennifer)

◆今日の朗読を聞いていて、みんな失くしたものはものは多く、ひどく悲しんだり、苦しんだりしたということが分かった。どれだけ願っても呼んでもかえってこないという辛さが伝わりました。亡くなる方も辛いけれど、どんどん亡くなっていく人を見ている方も辛いと思った。普通の生活が一瞬のことで変わってしまうのは怖いなと思った。それに幼かったら、親が亡くなったと聞いても理解できない。それもそれで辛いだろうと思いました。(Jenna)



平和学習を通して感じたこと・学んだこと
◆原爆が投下されて今まででかなりの年月が経った。街はきれいになった。今の長崎があるのは原爆と言うものと最後まで闘い続けた人たちのおかげなのだと思う。しかし、街はきれいになって、平和な日々を過ごすことができていても、心の傷はいつまで経っても消えない。原爆によってひどい傷を受けたとしても、生きていればいつか傷は治る。しかし、人が受けた心の傷はどうしたって消せない。今現在、自分たちは平和な日々を送れているが、だからといって日本の辛い過去を忘れていいわけがない。平和学習で学んだことを、いつまでも忘れてはいけないのだと思った。(Aaliyah)

◆今自分がどれだけ恵まれた平和な環境で生活できているかがとてもよく分かりました。これは今までの人が日本を悲しみから立て直してくれたおかげです。本当にありがたいと思います。普通に生きられるということはとてもすごいことだと改めて気づかされました。これからは戦争のせいで亡くなった方々のためにも、自分の命を大切にし、精一杯、我慢強く生きていきたいと強く思いました。(Jasmine)

◆ある日、1つの爆弾を落とされただけで、何万人と言う人が死んでいく。でも、被爆して生き残った人たちがいて、その人たちは死んだ人たちよりも苦しくて辛い思いをしたんだと思う。家も家族も友達も何もかもがなくなって、それでも生きている人たちはすごいと思った。でも、その人たちは色々な人たちにその出来事を話さないといけない。思い出すのも苦しいし、辛いと思う。だから、もう二度と原子爆弾を作ったり、使ったりしてはいけないと思った。(Erin)

◆この平和学習の時間を通して原爆の恐ろしさをすごくわかることができた。長崎へ修学旅行に行くとき、原爆が落ちたところとか、しっかり見ておきたいと思いました。(Sara)

◆とにかく恐かったです。残酷でとても見ていられませんでした。戦争は人が人として生きるすべてを奪いました。支え合う気力を、生きる気力までもが無くなり、命を落とした。しかし、その中で生き抜く理由を見つけ、子孫を残した人もいる。永井隆さんのいう通り、原爆を落とした人や戦争を始めた人、命令をした人を憎んではいけない。憎んでいても何も戻ってこない。ただ平和を願うだけ。もう二度と戦争が起こらないように。そして、命令に従った、私たち市民にも責任があるのだから。平和学習を通して私も平和がいつまでも続くように願いたいと思いました。「平和を!永久平和を!」(Bryce)

◆原子爆弾を恨んでいる人は何人もいる。でも、それを味わった人は他の人に同じ目にあってほしくないという思いがあると知れて良かった。(Hunter)

◆今までの平和学習で、ビデオを見たり、詩や資料を読んだりしてきた。どの授業でも被爆者の辛く悲しい気持ちを感じることが出来た。前の時間に見たビデオは私にとってすごく衝撃的なものでした。日本人なのにこんな大変な思いをしている人がいるのだと気づかなくて恥ずかしいと思った。今の被爆者の願いは「二度と核兵器を使わないこと」だ。今でも戦争が続いている国があると思いますが、その悲惨さをよく知っている日本が平和な世界を作っていけるようになってほしいと思った。(Makayla)

◆平和学習を通し、特に原爆について学んできた。原爆は爆発してものなどが破壊されるだけでなく、「原子爆弾症」と言う病気を残す。原爆は本当に恐ろしい。現在の日本にいることは本当に幸せなことだと思う。毎日当たり前にしていることに、この学習を通して感謝しようと思った。世の中にはまだ戦争をしている国もあるが、戦争をやめて平和な世界になってほしい。(Timothy)

◆原爆でどれだけの人の命を奪うかなど平和学習を通して改めて思いました。1つの爆弾だけで建物や人やものまでもすべてなくなってしまうし、広がる範囲も広くてだいぶん離れていても強風が来るんだなと思って威力ってすごいんだなっと思いました。すべてのものまで焼き尽くしていくもので、そんな爆弾ははじめから作らないでいたらまた変わっていたのかなと思います。これからはそんなことがあったんだと忘れないでいたいと思います。(Hannah)

◆平和学習を通して戦争のもたらす悲しみや苦しみはどのようなものだったかを今までの資料を見てきて前よりももっとわかりました。戦争で父や母、兄弟、姉妹をなくした人にとってはとても悲しくて辛いと思う。福田さんはお母さんをなくしてたった一人になった。「母を恋うる歌」を聞いて、本当にお母さんが大好きだったんだなーと思った。こんな風に大好きな人をなくしたりした、戦争は本当に最低だと思った。戦争を語りたくない人もいるけどやっぱりこの戦争をもう二度と起こさないためにも語り継いでいく必要があると思った。(Lily)

◆たくさんの人が悲しんだり、苦しんだりした。それを今回平和学習で一番強く感じた。家族の誰かを失ったり、自分の体が傷ついたり、原爆によっていろいろな被害を受けた長崎と広島。今もその時の傷を負って苦しんでいる人がいる。原爆じゃなくても、ほかに戦争を終わらす方法はたくさんあったと思う。(Hailey)

◆戦争をしていたころから見ると僕たちの生活は平和に満ちているだろう。しかし、僕たちは当たり前になっているのではないと思う。今回の平和学習で改めて自分たちがどれほど幸せか実感させられた。今でも、世界中で争い、傷つき、かけがえのないものを失っている人が沢山いる。助けたいが今の自分の力では不可能だろう。だから、人類のあやまち(例えば長崎の平和学習)を学び、二度と繰り返さないのが僕たちの務めだと思う。平和学習ではいろんな人々の悲しみやあやまちを学んだ。この学んだことをこれからの生活で生かしていきたい。そして、修学旅行にも。(Alex)

◆今まで自分は長崎のことを十分知ったつもりになっていた。でも、実は知らないことばかりで、平和学習をすることにより色々なことを学べた。原爆の悲惨さや当時の人々の気持ちなどはこれからも忘れずに、今自分たちが平和に生きていけることを感謝し、1日1日を大切に精一杯過ごしていきたいと思う。(Jada)

◆長崎市で原爆に遭われた人たちはすごくつらかったのですごくかわいそうでした。もし、僕たちが原爆に遭ったらどうしたらいいのかわかりません。そんなことがあってはいけないということだけはわかります。そのことを忘れないようにしていきたいです。もう絶対に戦争は起こってほしくないです。(Eddie)

◆3回の平和学習で多くのことを学び、自分が知らなかった部分もたくさんありました。平和学習の授業があるたび少し恐くなったり、自分が今の時代に生まれていてよかったと思います。今の時代だからと言って原爆が絶対に落とされないとは限らない。原爆でなくても津波や地震が今の時代来る。平和学習では“命”がどれだけ大切か、生きていられること、食べて、寝て、遊んでいられていることがどれだけありがたいか改めて感じることができました。平和学習ができてよかったなと思いました。(Catherine)

◆僕は今“橋のない川”という本を読んでいるが、その話は第二次世界大戦に至るまでのある家族を題材としたものなのだが、その本に政府や貴族が勝手に他国の偉い人ともめ事を起こすだけで、なぜ自分たちも巻き込まれ、戦場に行かねばならないのか、とても疑問に思うとあった。僕も本当にこれと同じ考えだ。 (Luke)

◆この戦争というのはどんなにむごいことか原子爆弾はどんなに危険なものかなど、すごく勉強になった。でも、実際、被爆した人たちの当時の怖さやどんな思いだったかなどはわからない。(Jason)

◆長崎についてたくさんのことを学んだ。文化や歴史、特に原爆のことについてだ。原爆の悲惨な情景、被爆者からの直接の声など視点から学んだ。僕が最も心に残っていることは、被爆者の語った当時のことやその後の生活についてだ。施設に入れられた人達は被爆したとか関係なくありがたいだろうけど、子供にしてはしんどいことだと思う。被爆した人の体を見ると皮膚が無くなっていた。びっくりした。当時の治療には麻酔なども使われなかっただろうからとても痛かっただろうと思う。だけど、そんな苦難を乗り越えて生きているということはすごいことだと思う。(Bryan)

◆平和学習ではしおりを見たりDVDを見たり今日のような本の読み聞かせをした。DVDはしおりではわからなかった戦争の事実や実際の映像などを見れて良かったし、今日のような本を聞いて、平和学習としては勉強になった。長崎に行くためにはそれ相当の知識を身につけていきたいと思う。今はこの学校で勉強をしているけれども長崎に行ったら今までやってきた平和学習のより詳しく知って、長崎の原爆に関係するところに行ってみたいと思います。(Cole)

◆今日を入れて3日、広島・長崎に原爆が落とされた話や実際の写真などを見た。どの話もすごく悲惨だった。特に原爆の恐ろしさを知っている人たちの話がすごく心に残った。原爆によって家族や友人などが亡くなったりもしただろう。色々なつらい思いをしてきて生きてきた原爆体験者の人たちの悲しみははかりしれない。(Conner)

◆ 平和学習を通して戦争は二度と起こすものじゃない、と思った。私は戦争は恐ろしいもので、戦人の命を奪うだけだと思った。私はこれからも平和であってほしい。私たちはこれからも二度と核兵器とか使ってはいけない。たくさんの人が苦しんで、家族を失ってしまうからだ。原子爆弾は町を一瞬にして焼け野原にしてしまう、恐ろしくて怖いものだと改めて知った。私は戦争なんかなぜやったんだろう思ったし、すごく怖いなと改めて思った。(Paige)

◆原子爆弾の恐ろしさがよくわかった。被爆して亡くなられた人もいるし、けがをされた人がたくさんいて、その中にもまだ小さな子供だっていた。これから生きようとしている命を一瞬で消された家族は悲しいよというよりも腹が立ったと思う。後遺症があってもまだ生きている人はいるけど、どれだけ辛かったか分かった。そして、今の自分たちは幸せだなと思う。この幸せが続くようにずっと平和であり続けてほしいと誰もが思うと思う。(Morgan)

◆平和学習を通して長崎の原爆投下の前や後の物語がたくさん知れた。一番印象に残ったのはビデオを見た時です。それが一番とても感動した。長崎の平和に対する強い願いがとても伝わってきた。被爆した人々の悲しみや被爆している人々の悲しみは一生残っていくんだと改めてわかった。今、日本や世界で必要なのは“本当の平和”だと思った。自分たちも二度とこんなことが起こらないよう、反対していかなければならないと知ることができた。(Jennifer)

◆長崎に原爆が落とされてたくさんの人が亡くなったということは知っていました。でも、この平和学習でより詳しく知りました。原爆というのは最悪なもので一瞬にして多くの人々の人生を変えて今でもその跡が体に残っている人もいるということも知りました。戦争、特に原爆の恐ろしさ平和学習を通して分かりました。でも、私が知ったことはほんの少しで本当はもっともっと大変なことだと思いました。(Jenna)



7.フォト・ギャラリー
















教室から見えるこの風景を…

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