「街の仲間たち」小金井市議会議員 清水学

令和3年3月の小金井市議会議員選挙にて2期目当選。議会活動や地域での活動をお伝えします!

守られているという認識

2024-01-26 16:46:00 | 清水がくの活動報告
 先日、自衛隊三多摩地区募集相談員連絡協議会の視察で横須賀の防衛大学校へ行ってまいりました。防衛大学校は世界に通用する国防のリーダーを育てる日本で唯一の士官学校です。およそ2,000名の学生の皆さんが、国家防衛の志を同じくして幹部自衛官としての資質の育成のため学ばれています。私たちの平和な生活は、今この時間も学ばれている学生の皆さんはじめ、自衛隊の皆様の活動の賜物であり、私たちの生活を守ってもらっているという認識を強く持つべきです。自衛隊のことを悪く言う人もいますが、そんな人たちの平和な暮らしを守っているのも自衛隊であり、守られているという認識を持つべきで、考えを変えるべきです。
「防衛学」の授業も見学させていただきました。「国家防衛戦略の意義」について講義が行われており、我々島国日本人であるなら、義務教育課程で教わるべき内容だと感じました。





 今夜と明日は小金井市議会主催の議会報告会を開催します。年に一度の開催をしております。23人の市議が武蔵小金井駅と東小金井駅に分かれ駅前で街頭活動を行いました。私の担当は武蔵小金井駅でしたので、なるべく分かりやすい言葉でご案内いたしました。当日参加も可能ですので皆様のご参加をお待ちしています。
【開催日時、場所】
①1月26日(金)19時〜 マロンホール
②1月27日(土)14時〜 市役所本庁舎
【内容】
議会からの報告とテーブルトーク




 日曜日はうどん打ち体験会&懇親会に参加しました。うどん作りでお馴染みの中山谷(なかざんや)青壮年会さんが講師で、市内在住の外国籍の方と一緒にうどん作りを体験しました。よくよくこねて、よくよく足で揉んで、切って茹でて冷水でしめたら完成!小金井で継承されている日本文化を味わいながら母国の伝統食のお話を聞きながら美味しくいただきました!


▼商工会新年賀詞交換会で観光まちおこし協会の土屋会長と


〈学のひと言〉
議会報告等の会派レポート第1号が完成しました。「走り出した!街の仲間たち」です。これから皆さんにお渡しできたらと思いますので、よろしくお願いいたします!


反対をした理由

2024-01-25 18:02:00 | 清水がくの活動報告
 昨年末の議会では「政治資金規正法に関するパーティー券疑惑の全容解明と企業団体献金の禁止を求める意見書」が賛成多数で可決されました。賛成が15人、退席(採決に加わらない)が6人、反対議会の意思を意見としてまとめた文書のことは私1人でした。
※賛否の詳細は後述
 私が本意見書に反対した理由を改めてご説明いたします。反対した理由は一点のみです。
 意見書というものは議会の意思決定としてまとめられた文書で、議長名で国会又は関係行政庁に提出するものです。私としては、市議会から議長名で意見書を提出する前に、もっと言えば、議会の権能を利用する前に、まず私たちは、私たち党人としてやるべきことがあると考えております。「意見書を議会から政府等に出す前に、まずは自分たちの党のことは自分たちで改善すべき」と考え、本意見書に反対しました。
 退席(採決に加わらず)という選択肢も時には選択肢の一つではありますがない、殊にこの問題に関しては退席することは、無責任だと思い、私自身「退席」は選択肢にはありませんでした。
 私たちの組織には青年部青年局があり、自由闊達な意見が出せる組織でもあります。
 先般、私たち自民党都連青年部青年局においても党政治刷新本部に対し党青年局として申し入れを行うにあたり、私たち青年部にも意見聴取の機会がありました。私たちの意見は党青年局から党政治刷新本に対して申し入れが行われます。
 再度申し上げますが、この問題については、まずは自民党が自浄作用のある組織として、自らが襟を正し政治改革を行っていくべきと考えており、議会の権能を利用して意見書を提出する前に、まずは自分たちで改善していくべきと考え、私はこの意見書には反対いたしました。

○賛成15人
子供の権利を守る会(片山、渡辺大三、古畑、高木)、みらいのこがねい(岸田、沖浦、鈴木、村山)、共産党(たゆ、森戸、水上)、小金井をおもしろくする会(水谷)、緑つながる小金井(坂井)、参政党(斎藤)、生活者ネットワーク(安田)
×反対1人
街の仲間たち(清水)
△退席6人※採決に加わらず棄権
自民党信頼の小金井(五十嵐、河野、遠藤、吹春)、公明党(渡辺ふき子、小林)









自分の街は自分たちで守る

2024-01-21 23:15:00 | 清水がくの活動報告
今シーズンも町会夜間パトロールを計6回開催し無事に終了しました。計100人の方にご参加いただきました。年々参加者が増えているのはとても嬉しいことです。みんなで自分たちの街を守っていくことの思いが強い街は安全な街だと思います。本当にありがたいです。



小金井市議会議員研修会を開催しました。講師に東京学芸大学名誉教授の大石学先生をお迎えして、小金井市が栄えるきっかけともなった新田開発についてお話を伺いました。名勝小金井桜の名勝指定100周年を迎えることもあり、意義のある研修会でした。



令和6年小金井市消防団出初式が執り行われました。私も第一分団として出席しました。小金井市消防団は規律がきれいな消防団として知られ、この日のために訓練を重ねてまいりました。




水曜と木曜の二日間で行財政改革推進調査特別委員会の行政視察に行ってきました。和歌山市は「和歌山市スマートシティ推進プラットフォーム」について、大阪市は「大阪市DX戦略Re-Designおおさか」について。どちらも小金井市のDX推進に参考になる取組みを視察してきましたので、機会を改めてご報告いたします。

〈学のひと言〉

昨年議会では「政治資金規正法に関するパーティー券疑惑の全容解明と企業団体献金の禁止を求める意見書」が賛成多数で可決されました。私は一人反対をいたしました。理由は一点のみです。意見書というのは議会の意思決定として議長名で国会又は関係行政庁に提出するものです。私としては、議長名で意見書を提出する前に、まず私たちは、私たち党人としてやるべきことがあると考えております。
退席(採決に加わらず)という選択肢も時には選択肢の一つではありますがない、殊にこの問題に関しては退席することは、無責任だと思い、私自身「退席」は選択肢にはありませんでした。
私たちの組織には青年部青年局があり、自由闊達な意見が出せる組織でもあります。
先般、私たち自民党都連青年部青年局においても党政治刷新本部に対し党青年局として申し入れを行うにあたり、私たち青年部にも意見聴取の機会がありました。私たちの意見は党青年局から党政治刷新本に対して申し入れが行われます。
この問題については自民党が自浄作用のある組織として、自らが襟を正し政治改革を行っていくべきと考えている事から、私はこの意見書には反対いたしました。


道路の重要性

2024-01-12 17:21:00 | 清水がくの活動報告
 元日に能登半島地震が発生し2週間が経過しようとしています。石川県の集計によれば、能登半島地震による石川県内の死者は215人に増えてしまいました。改めてお亡くなりになられた方へお悔やみを申し上げます。そして、直接被害ではなく、避難生活や環境変化などから体調が悪化して亡くなった「災害関連死」の人数も増えてきています。
 発災後に住み慣れない避難所での生活を強いられ、プライバシーも完全に守られてはいない環境で、今もなお避難生活されていらっしゃる方が石川県だけでおよそ2万6千人いらっしゃるとのこと。避難所では感染症が広がり始めており、県外避難も含めて対応が急がれるところです。
 小金井市においても能登半島地震を受けて考えなくてはならないことが山積しております。福祉避難所も含めた避難所、備蓄品、市内の耐震診断の状況、診断後の建物の対応等々について考えていかなくてはなりません。
◾️道路網の破壊
 能登半島地震では道路網が分断されてしまい、被災者救助や支援物資の遅れなど大きな影響を受けています。
 小金井市においても、白井市長は「ハケと自然を壊す道路はいらない」と、市内を南北に貫く都市計画道路(都道3•4•11号線)の都事業を中止を求める公約を掲げ、それを守らなければならない。一方で東京都に事業中止も求めることができておらず、にっちもさっちもいかない状況に追い込まれています。
 私はかねてから市民の生命と財産を守る都市計画道路は計画通り進めるべきと強く訴えてきています。
 自然は命を守ってくれるわけでもなく、公約を守り抜いたからといって命が助かるわけでもありません。
 能登半島地震の現況をよくよく踏まえ、白井市長の考えも変わってきたと思いたいです。一議員ではなく12万市民の生命と財産を守る市長という認識を十分ご理解いただき、改めて考えを確認していきたいと思います。

▼二十歳を祝う集いに出席。外国の方も含め1,246名の方が二十歳を迎えられました。皆さま、そしてご家族の皆さま誠におめでとうございます。


▼本町二丁目町会パトロール実施。小金井消防署にもお越しいただき、町内の見守りを行なっています。



▼献血のお願い!献血とは、輸血を必要とする方のために、健康な方が血液を提供するボランティアです。毎日約13,000人の献血協力が必要なことから、今後とも継続的な献血のご協力をお願いいたします!私も400mL献血をしてきました。


〈学の一言〉
ここ数日、この街のこと、この街で活動される方々のこと、この街にアツい夢を持ってらっしゃる方々のことを考える機会がたびたびあります。この街に夢を持ってる、この街のために真剣に笑顔で話し合ってる方々がいる限りは、この小金井の街はいい街であり続けるんだろうなとワクワクしています。



笑顔になれない新年

2024-01-05 19:12:00 | 清水がくの活動報告
1月1日発生した能登地方を震源とし北陸地方を襲った最大震度7の地震は、90人以上の方の死亡が確認され、安否不明者は200人以上という大変悲惨な状況です。お亡くなりになられた方々に心からお悔やみを申し上げると共に被災された方々にお見舞い申し上げます。そして今この時間も寒さに耐えながら救出を待っていらっしゃる方が大勢いらっしゃいます。一人でも多くの方が無事に救出されることを祈るばかりです。一瞬の出来事で避難することすらできなかった方が多くいらっしゃるんだと思います。
 今回の地震では2011年東日本大震災以来出されていなかった大津波警報も発令されました。そして報道によれば、石川県珠洲市では地震発生からわずか1分後に津波の第1波が到達した可能性があるとのことでした。改めて日頃の訓練とすぐ避難の意識付けの重要性を強く認識したところです。
 そして被災地への義援金受付も始まっております。一人でも多くの皆さまにご活用いただければと思います。
 石川県が開設した義援金の振込先口座が公表されました。こちらに振り込んで頂ければ直接全額被災地に届きます。ぜひご活用下さい。
(口座名義)石川県令和6年能登半島地震災害義援金
(銀行名)北國銀行 県庁支店
(口座番号)普通預金28593

その他にも「日本赤十字社石川県支部」、「中央共同募金会」、「LINEヤフー」等々がWebサイト上やクレジットカードで義援金を受付けております。一方で個人情報をだまし取る偽サイトも確認されているようですのでお気をつけください。

 活動報告を少しだけいたします。私は元日は梶野町市杵島神社、小金井神社、山王稲穂神社での元旦祭に参列し、凛とした気持ちで新年を迎えることができました。




 また、翌2日は関野町餅搗保存会の一員として、江戸東京たてもの園で開催された関野町餅搗きに参加しました。当日は多くの皆さんにお越しいただき、少しではありましたが、餅搗きも体験してもらいました。一時は廃れてしまったものの関野新田開発の頃から始まった伝統文化をこの先も絶やさないためにも、微力ながら私自身、その一助を担っていきたいと思います。




〈学の一言〉
能登半島地震、そしてその地震で被害を受けた地域に支援物資を届けるための海上保安庁の航空機が日航機と接触炎上して乗員5名の方がお亡くなりになる悲惨な事故も発生しました。新年から心が晴れない日々が続いています。そんな気持ちでまだ新年のご挨拶が進んでおりませんが、松の内が明けてからもご挨拶に伺いたいと思います。