「街の仲間たち」小金井市議会議員 清水学

令和3年3月の小金井市議会議員選挙にて2期目当選。議会活動や地域での活動をお伝えします!

「一筋の光」ワクチン接種が始まって思うこと

2021-05-28 16:18:00 | 清水がくの活動報告
小金井市では4月26日から65歳以上の高齢者の皆さんを対象にワクチン接種が始まりました。当初は八王子市の事例が報じられていたのと同様に電話がつながらない、予約ができないという多くの声をいただき、ご不便な思いをお掛けしてしまっておりました。
接種が始まってみると、様々な報道で「小金井メソッド」と小金井市でのワクチン接種が成功事例として取り上げられることとなりました。
これは小金井市の医師会、薬剤師会、訪問介護連絡会の皆様の多大なるご協力をいただき、また市長はじめ市職員の皆さんが、市民を新型コロナから守るという強い使命感のもと、集団接種会場ではなく、まちのかかりつけ医(指定医療機関)46カ所を中心とした接種体制を敷いていただき、自身のことを良く知るかかりつけ医に接種を受けるはこびとなりました。また、接種回数を重ねていくたびに、運営スタッフの皆さんが、毎回フィードバックをし、良かった点・改善すべき点を話し合い、次回はより効率的で丁寧な対応をしていく、その皆さんの姿勢が評価されているのだと思います。
5月26日時点では、およそ28,000人の65歳以上高齢者のうち、接種1回目を済まされた方が10,746人(接種率38%)、2回目を済まされた方が1,053人(接種率3.7%)と、他の地自体よりも接種が進んでいる結果となっています。

ここで立ち止まって、ワクチン接種が始まってから感じることは、新型コロナに対して、ようやく「一筋の光が差し込む」状況が見えてきた、そう感じている方が少なくはないと肌で感じるようになりました。今までは、コロナ終息という先の見えない霧の中をいつまで歩き続ければいいのか、見当もつかない状況でしたが、ワクチン接種が始まってからは、もちろんコロナで苦しんでいる方、つらい思いをされた方がいらっしゃることは忘れてはならない事ですが、会話の節々から、「ワクチン接種の予約取れた?」、「あのお医者さんなら予約取りやすい」、「お隣さんお予約も取ってあげた」、「はやく2回目も接種したい」というような、明るい未来に向かって、前に進んでいる会話が聞こえてくるようになりました。そうなってくれば市民の皆さんの笑顔が戻ってきて、気持ちも明るく前向きになる、私はそこに新型コロナ終息が少しづつにでも確実に見えてくるんだと確信しています。
その一方で今生活が苦しい、収入が減り続けている、そのように困っている方がいらっしゃるのも現実です。そこは政治の重要な役割ですので、事業者さんの保障、そして事業者さんだけではなく、お一人お一人の生活保障も引き続きしっかりと行っていかなくてはなりません。

日曜日は武蔵小金井駅南口ロータリーにて、広瀬まき青空総決起大会を開催いたしました。長島昭久代議士、土屋正忠前代議士が応援に駆けつけてくれました。都議選告示日まで1ヶ月をきりいよいよ戦いの時が目の前に迫ってきました。緊急事態宣言中の開催ですので感染症対策を徹底して、広瀬まきの思いを聞いていただきました。最後は長島昭久代議士秘書の木暮さんが、慶應大学応援団出身ということで、勝利を掴むエールを送ってくれました。




TOKYO自民党政経塾 第16期 開講式が行われました。まだ受講してなかったのか?というお声も多数いただきますが、第16期生として1年間をスタートさせることとなりました。
緊急事態宣言中ということでオンライン配信でした。私は部屋でひとり画面を見ながら塾長の深谷隆司先生のお話や鴨下一郎都連会長のお話を聞いていました。
オンラインは会場に行かなくても受講できるので便利ではありますが、改めて直接面と向かって話を聞くことの意味合いを感じました。直で聞くことでその場独特の空気を感じ、それが骨身に沁みることになる。そんなことを強く感じました。
議会でもコロナをきっかけにオンライン議会やオンライン委員会などの検討が進められている自治体もあるようですが、私はやっぱり議場や委員会室の場で、直接議論を交わすことで生まれる独特の空気も議論の行方を左右する大切な存在であると思うので、慎重に考えるべきだと思います。



今日は「新型コロナウイルスワクチン接種」についての全員協議会でした。
全員協議会とは、市政上の重要な問題について検討するために議員全員が集まり開かれる会議を言います。議員全員で行うもので本会議と同じですが、法令に基づくものではないため、議案などの審議は行わず、市長などの執行機関から説明を受け、それについて質問意見を述べる場です。
事前に担当部局からレクを受け、私からは冒頭に市内の医師会や薬剤師会、訪問介護連絡会などの皆様、そして市長はじめ職員の皆さんにお礼と感謝をお伝えしました。
そして、65歳以上の高齢者で予約が取れずに接種を諦めてしまった人へのフォローと、一般フェーズに移った際のインターネット予約の充実を要望しました。
他にも確認したいことは多々あったのですが、他議員と同じ項目があったので発言は割愛しました。詳細は添付資料をご覧ください。


▼小金井市文化協会創立30周年記念講演会。福沢政雄会長と


▼けやき通り商店会有志で草刈りを。


▼広瀬まき朝の駅頭





▼広瀬まき広報車にて


〈がくのひと言〉
東京2020開催まで、あと56日となりました。ここ数日でオリンピック・パラリンピックの開催の是非を問われることが増えてきたので、こちらでも私の考えを述べておきたいと思います。
私は、しっかりと感染防止対策を講じながら安全安心な開催に向け、開催準備を進めていく立場です。希望と元気をもらえるスポーツの力を信じますし、選手や選手を支えてきた関係者、そして地域の皆さん。皆さんの顔を思い浮かべると「中止にすべき」とは、私にはまだ言えません。できない理由より、どうやったら安全安心に開催できるのかを知恵を絞って考えるべきだと考えています。小金井市にもやっとの思いで出場の切符を掴んだ選手もいますので。


福平恵一さんが応援演説



小金井市のワクチン接種状況

2021-05-21 16:57:00 | 清水がくの活動報告



今朝の情報番組でも取り上げていただきましたが、小金井市のワクチン接種は小金井市医師会の皆様方の多大なるご協力のおかげで、個別接種が非常に多く、全体として順調に進んでいるというのが現状です。
小金井市総人口は約12万4000人で、65歳以上の高齢者は約2万8000人いらっしゃいます。うち5232人が既に1回摂取している状況です。高齢者への1回目の接種状況を見てみますと、東京と全体では約2%なのに対し、小金井市では約19%であり、約8倍の接種状況となっています。

この進んでいるワクチン接種状況の背景には、小金井市医師会の皆様の使命感と小金井市民を守りたいという強い思いの取組みがあります。
小金井市では、集団接種会場(2か所)以外に、46カ所の指定医療機関(かかりつけ医)においてワクチン接種が行われています。それだけではなく、かかりつけ医で接種予約をすることができます。対象者が通院している際に医師の方からワクチン接種予約しましょうかと持ち掛けていただき、患者さんの状況をよくわかっている医師が状況を見ながら予約、接種を行います。
また、福祉保健部長の話では、集団接種会場においても医師会の皆さんや小金井市の職員が接種を終わるたびに、一日の接種状況について良かった点や、改善すべき点などの振り返りを行い、次回の接種をより効率体に、より円滑に行えるよう意見を出し合っているとのことでした。また、慣れてくることにより、効率も上がり、より多くの方に接種していただきたいという思いから、予約数を増やして対応するとのことでした。
医師会をはじめとする医療機関で働かれている皆様、そして市の担当職員の皆様に心より感謝申し上げます。7月上旬までには高齢者のワクチン接種が終了する見込みのようで、その後は基礎疾患お持ちの方や高齢者以外の方への接種が始まります。
そうなると、ネットでの予約がかなり増えてくることが予想されます。いまから、その時の対応をしていかなければなりません。

昨日、自民党・信頼の小金井の会派で西岡市長に対し「新型コロナ対策並びにワクチン接種に関する要望書」を提出いたしました。前述いたしましたが、小金井市では医師会の皆様のご協力の下、ワクチン接種が始まっておりますが、一年半以上にもなる新型コロナ対策ですが、引き続き対策を講じてもらうよう会派内で打ち合わせを重ねに重ね提出をいたしました。
からは、ここ数日で多くご相談をいただくようになった、「自宅療養者、または濃厚接触者へのサポート体制強化」、「感染により子育てが困難なひとり親家庭などへの、家庭内感染防止のための受入れ先確保の強化」、「コロナ禍におけるヤングケアラ―含む家族介護者、DV被害者、貧困家庭などへの相談体制の強化」、「若者の行動変容を促すためのSNSや防災行政無線の活用」、そしてワクチン接種については「今後高齢者以外の接種予約が開始になった際のWEB予約時の<ウェブロビー>のようなシステム導入」などを盛り込みました。私たち会派は、引き続きコロナ対策及びワクチン接種がしっかり行われて行くために、しっかりとチェックすると共に、市民の皆さんの声を届けてまいります。
※ウェブロビー:Webシステムへのアクセス集中時に処理要求を待ち行列で管理するWebアクセス制御システムのこと。混雑時に〇〇人待ちというような表示が出る。(株式会社日立ソリューションズ)



小金井市議会の7会派の有志議員11人が開催中止を求める「緊急要請書」を菅総理や小池東京都知事ら送付しました。もちろん、私たち自民党・信頼の小金井は要望書に名前を連ねていません。
私はスポーツが国民に与える力を信じています。野球、サッカー、ラグビー、マラソンなどなど時間を忘れて国境を超えて応援したあの瞬間。前に進もうという力を与えてくれました。
また、選手の皆さん、支えてきた家族やチームの皆さんの顔を思い浮かべたら「中止」という言葉は私にはまだ使うことができません。まずは徹底した感染対策を講じて、できる方策を絞り出してほしいです

▼広瀬まき都議候補予定者駅頭





〈がくのひと言〉
今日は初当選議員への各部説明会でした。9時から15時過ぎまで、それぞれの部課長から立ち代わりご説明いただきました。
私は補選で初当選しましたが補選当選議員には説明会が用意されていなかったので今回の出席となりました。
議会事務局からの案内では「初当選議員向け」とあったので、事務局には機械的に案内を出すのではなく、宛先をよく見ながらきめ細やかな案内を出すよう指摘しておきました。
説明会に参加して思ったことは、小金井市の財政についての説明を時間を割いて行えばいいなと思いました。各部説明は資料を読めばわかりますし、むしろ興味がある分野は自らが進んで部局とやりとりしていく中で覚えていくわけなので。
次回の時のために私が思ったことは覚えておきます。




こういう時こそ正しい情報で正しい判断を。

2021-05-15 10:27:00 | 清水がくの活動報告
▪️小金井市ワクチン接種実施計画
▪️小金井市HPワクチン接種について

現在、1都6府県に緊急事態宣言が発令されていますが、当初、石川県、群馬県、岡山県、広島県、熊本県の5つの県に対しては『まん延防止等重点措置」で対応する予定でした。しかし、政府は昨日、北海道、岡山県、広島県について緊急事態宣言を発令する方針を示し、結果的に9都道府県に緊急事態宣言が発令されることとなりました。
「まん延防止等重点措置」を追加適用することも決定されました。直前になって方針が変更された形となりましたが、刻々と変化する状況の中で最善の策を講じるわけで仕方ないことですし、当然のことだと考えます。
また、海外渡航歴がなく感染経路不明の新型コロナウイルスのインド型変異ウイルスに感染者がした男性が国内で確認され、インド型変異ウイルスが市中感染したことも初めて確認されました。海外からの人の流れを受け入れている現状の水際対策では限界があり、インド型変異株が国内で確認されることだろうと容易に想像がつきました。
一方では、報道で騒がれている複数の自治体の首長がワクチンの接種を巡り、集団接種でキャンセルされたワクチンの接種を受けていたという事象があります。この件に関しては私は何らマスコミに追及される点はないと考えています。自治体によって差はあると思いますが、各自治体はワクチンを極力無駄にすることのないようにキャンセル待ちの制度を取ったり、多めに予約を受付ておいてワクチンを廃棄しないようにしたりしています。それでもキャンセル分が出てしまったワクチンを廃棄してしまうワクチンを、新型コロナ対策本部長を務める首長が接種することになんの問題があるのでしょうか。対策本部長である首長が感染してしまったらもちろんのこと、濃厚接触者になってしまった場合は2週間は他者との接触を避けなければなりません。今こそ迅速な対応が求められるワクチン接種など遅滞することなく進めなくてはなりません。
このような批判を生じさせないためには、事前に市民に対し、接種キャンセルが生じ、どうしても廃棄せざるを得ない状況が生じた場合は首長などが接種することを明らかにしておく、または、開き直ることなく、正当性を市民に説明するべきであったと思います。
感染者の増加傾向が止まらず、そしてワクチン接種の予約もできない状況なので、情報が錯綜することも、誰かを責めたくなる気持ちもわかりますが、そういう時だからこそ冷静に情報を入手し、マスコミに左右されることなく正しいか正しくないかを判断していただきたいと思います。

▼関野町で頑張ってる若手農家の庭田さんが育てたズッキーニなどを販売する「庭田市」前原町にて



▼けやき通り商店会の役員会。同じく商店会員そらcafeさんのクレープを食べながら。



▼自民党広報車担当。広瀬まきさんのご紹介をしながら地元を回りました。



▼平日毎朝行っている広瀬まき駅頭






▼毎週土曜日朝5時半集合の小金井市倫理法人会モーニングセミナー参加


〈がくのひと言〉
先日、とある会が主催する地方議員研修会にzoomで参加しました。私のライフワークとしているヤングケアラーや家族介護者に焦点を当てた話などとても勉強になりましたし、今後研究を深めていきます。また、zoomで参加する全国の地方議員の先生方や一緒の会場でzoom参加した武蔵野市議の先生の話を聞いていて感じたことは、確たる思いを持って取り組んでいることは自信を持って話すことができるのと同時に、他者に対し強い説得力を持つということでした。私たちの仕事は言葉でどれだけの思いを伝えられるかが大事だと考えています。私も相手に対して共感を持ってもらえるよう、思いを伝えることができるよう研鑽を積んでまいります。


緊急事態宣言延長へ

2021-05-08 08:45:00 | 清水がくの活動報告
政府は昨日、5月11日を期限に、東京、大阪、兵庫、京都の4都府県に発令していた緊急事態宣言を5月31日まで延長することを決めました。そして5月12日から愛知県、福岡県を緊急事態宣言対象地域に追加しました。
宣言の内容は、一部制限が緩和され、大規模施設の休業要請を時短要請すること決めましたが、東京都は床面積1000平方メートルを超える百貨店、映画館など大規模施設への休業要請を継続すると発表しました。
小池都知事は人の流れを徹底的に抑えたいとしているそうですが、都内で過ごすところがない分、周辺の神奈川、千葉、静岡、埼玉に人が流れてしまっているとレンタカー会社で働く方はおっしゃっていました。車を借りる時に行き先を記載しますからね。
私は緊急事態宣言には明確なゴールを設けるべきだと考えます。例えば新規感染者が100人/日を切ったら解除を検討する、と言った明確なゴールがなければ自粛をお願いされている側の気持ちがもちません。
そして自粛要請には規模に応じた補償が必要であります。引き続き、東京都にも適正な補償を引き続き行うよう様々なチャンネルで要望してまいります。都議会自民党も先日都知事に要望書を提出し補償についても適切に行うよう求めています。
そしてもう一つ行うべきことは、事業者だけではなく影響を受ける国民への補償ではないでしょうか。お客さんが来なくてシフトが減り仕事が減ってしまった人、フリーランスでイベント等の仕事をしてる人、シフトが減りバイト代が稼げず親の仕送りも減り学費を払えない学生さん等々、影響を受けているのは事業者だけではありません。
そういった皆さんへの補償は必要なのではないでしょうか。私はそろそろ、お一人お一人への給付金のような制度を行うべきだと考えます。

令和3年1月29日付で「バス停留所安全性確保対策実施状況一覧」が発表されました
小金井市内にはBランク3箇所、Cランク3箇所の該当箇所がありました。
▪️Bランク 京王バス停留所
・貫井南町一丁目(武蔵小金井方面)
・北町交番(北行き・南行き)
▪️Cランク CoCoバス停留所
・遊歩道入口
・中前橋
・質屋坂下

(参考)
【Aランク】は過去3年以内に停車したバスが要因となる人身事故が発生・停車の際に横断歩道に車体がかかる停留所。
【Bランク】は停留所に停車した際に横断歩道の前後5mの範囲に車体がかかる停留所
【Cランク】は A・Bランク以外で、停留所に停車した際に交差点の前後5mの範囲に車体がかかる、または地域住民等の意見や各都道府県の実情に応じて抽出した停留所

抽出条件として交差点と横断歩道が関係してるようですが、市内であれば中町連雀通りの中山谷バス停がAランクとして扱われるべきだと思います。このことは東京都にも確認をしてまいります。この箇所の危険はなんとかしなくてはなりません。

▪️バス停留所安全性確保対策実施状況一覧

▪️ 関東運輸局〜バス停留所の安全性確保対策について

▼本庁舎駐車場での献血




▼台湾パイナップルを食べよう!


▼かき氷をはじめた「炭火焼魚弁当けんぼ」さん


▼久々のドライバー。いつもドライバーをお願いする側なのでドライバーさんの大変さを改めて感じました。


▼広瀬まき都議候補予定者の朝の駅頭



▼市民の方からのご相談


〈がくのひと言〉
昨晩は小金井市の新庁舎について専門家と意見を交わす機会がありました。その時に改めて政治家の役割について考えさせられました。議会にはその道(建築の分野)のプロがいないから正しい判断がされていないと言われればそれまでですが、政治家の役割はその専門家の意見も踏まえた上で、これからの小金井市、住民のご意見、長いスパンでの役割等を考慮して決断していくべきなんだと思いました。そして、その決断に対する結果責任を問われるのが、4年に一度の選挙なのだと思います。昨晩はその事についてお話しさせてもらいました。