「街の仲間たち」小金井市議会議員 清水学

令和3年3月の小金井市議会議員選挙にて2期目当選。議会活動や地域での活動をお伝えします!

◾️知ってもらうことの大切さ

2024-04-26 16:00:00 | 清水がくの活動報告
先週末は、NPO法人UPTREE主催の第1回ヤングケアラー・ヤングケアラーOG•OB BBQ交流会に参加しました。こちらの会には議員になる前からお世話になっており、ケアギバーズカフェ、認知症カフェなど参加させていただいていました。
そして今回は、ヤングケアラー当事者とヤングケアラーOG•OB 、そして周りの関係者が集まり、「あなた方の周りには頼ることができる大人がいる、いわゆるちゃんとした大人がいる、頼っていい大人がいる」ということを、バーベキューを通じて知ってもらう。私はこのように考えているのですが、このことを目的にバーベキュー第1回目を開催しました。バーベキューを通じたくさん笑ってたくさん喋った時間でした。阿久津代表が大熊教育長と以前からやりたいと話していてついに実現。ヤングケアラーOBOGの方からは、「いつも準備をする、世話をすることが習慣になっているので、好きな時に休んでいい体験をすることができたのは貴重なこと」などと気付かされるコメントをいただきました。私たちにとっては当たり前なことが、ヤングケアラー当事者やOBOGにとっては貴重な経験であると思い知り、知ってもらうことと、知ることの大切さを痛感した機会でした。次のバーベキューは6月16日に開催予定です。






先週の府中市に続き、本日は建設環境委員会有志メンバーで武蔵野市に伺いました。小金井市において地域公共交通計画が策定されていますが、本計画は本市における将来の交通計画だけではなく将来にわたるまちづくり全体の計画であり、地域のニーズ調査も十分に行わない状態で現状の課題が設定できるのか不安に感じ、武蔵野市議会の木崎剛市議にご紹介いただき、先進市である武蔵野市の交通企画担当者からお話を伺ってきました。詳細は視察報告をいたしますが、持続可能な地域公共交通を提供していくためには、既存のコミュニティバスをさらに多くの人に利用してもらうために、存在を知ってもらうことが大事であることを再認識しました。ちなみに本視察は私費で行なっています。




今週もトコトンとことん地域をまわりました。今年は雨が多く、思うように回れていないので、晴れた時が大切な時間なので、ようやく回ることができました。途中、暑いからお茶でも!とおっしゃっていただいたり、遠くから声かけてもらったり、どんなことあっても応援してるから!と逆に励まされる機会が多かったです。タケノコも元気に生えていてツツジも満開、野菜も美味しく、いい街だなぁ小金井って。って思った1日でした。





▼毎月恒例の小金井市けやき通り商店会クリーン大作戦


〈学のひと言〉
昨日は自民党小金井東の代表の方とお会いして久しぶりにゆっくり話しました。地域で汗水流してこんなにも党勢拡大に尽力してくれる方がいるんだから、国政の皆さんはちゃんとしてほしいと強く思いました。

◾️行政視察のご報告

2024-04-22 12:40:00 | 清水がくの活動報告
 4月18日19日の二日間の日程で建設環境委員会の行政視察に行ってまいりました。視察先は愛知県岡崎市と長野県飯田市です。常任委員会では2年の任期中にニ度視察を行なっており、政策立案や意思決定に資する重要な議会活動という位置付けで、他自治体の先進的な施策や取組みを現場に赴いて調査することを目的としています。
 今回の視察目的は小金井市において脱炭素の取組み、再生可能エネルギーの活用等を推進させるための調査でした。

◾️愛知県岡崎市
「脱炭素先行地域〈どうする脱炭素?岡崎城下からはじまる、省エネ・創エネ・蓄エネ・調エネのまちづくり〉について」

 岡崎市では新聞の記事を見た市長のトップダウンにより脱炭素先行地域を目指すこととなった。この指示によりゼロカーボンシティ推進本部を発足させ、ゼロカーボンシティ推進課設置など度重なる組織改編を行い、脱炭素先行地域に選定された。そして、自治会加入率が約90%を越える自治会もあり、補足すると、小金井市では30%台なので脅威の加入率といえます。地域の結びつきの高さ、地元企業との連携協定、職員さんのアンテナの高さ等の背景により、先進的なゼロカーボンの取組みが行われている。例えば、従来はお金を支払って処理していた伐採木を木質バイオマス発電の燃料とする、カーボンニュートラルと農業の連携、商店会や事業者との連携なども行われている。本市においても、EV公用車を導入した際には積まれている蓄電池を活用し、発電機を使用しないで屋外イベントでの出店やキッチンカーによるイベントのゼロカーボン化、活動が活発な市内商店会との連携によるゼロカーボン化の取組みが有用であると感じた。その一方で、市民や事業者とのゼロカーボン化の取組みの有用性の共有、手間がかかったとしても行うという意識の醸成などの課題も解決していかなければならないと考える。





◾️長野県飯田市
「〈地球環境権〉と地域公共再生可能エネルギー活用事業について」
「環境モデル都市の取組みについて」

 地域環境権は大企業によるメガソーラー進出により利益は全て事業者のものとなり、飯田市民の利益になっておらず、住民自治につなげる声がきっかけで条例化された。本条例の取組みに欠かせないのは地域力、住民の自治活動の力であった。他自治体において同条例の同じような動きは見られておらず、その要因は飯田市のような自治力、地域が構成されていないからではないかと担当者は話していた。そこがまさにこれからの課題であると感じた。同事例を小金井市において参考とする際には、町会自治会の在り方から再構築していかなければならず、それには行政の取組みだけでは実現できず、住民の皆さんが自分たちが住む地域をどのような地域にしていきたいかを語り合う文化のようなものが醸成されていかなければならない。
 そして、環境モデル都市の取組みについて。飯田市は市民参加による自然エネルギー導入、低炭素まちづくりの取組みにより環境モデル都市に選定された。環境モデル都市に選定されることが目的ではなく、市の最上位概念であり、目指すべき都市像「環境文化都市」を実現することが目的であった。そのためには市民、事業者、行政などの多様な主体の参加行動が必要である。そして注目すべきことは議会発議で「飯田市環境文化都市宣言」が宣言されている。飯田市の第四次基本構想で「環境文化都市」が明記され、環境への取組みが文化になるまで、環境に配慮する日常の活動を環境を優先する理念を後世に引き継ぐため、議会発議で宣言された。ここにおいても積極的な住民参加が欠かせない。そして大切なことは「当事者意識」「自分ごと化」である。そのことから飯田市では「いいだ環境プラン」を作成し、市民が取り組むべき事例を掲載し、理念だけではなく取組みに落とし込んだ。小金井市においても気候市民会議が新設され、市民が自分ごととして、どのような取組みをしていけばいいのか検討することとなる。何かしてほしい、ではなく自分たちが何をするべきか、を考える文化を醸成する会議体にしていきたい。






〜まとめ〜
脱炭素、ゼロカーボンの取組みや再生可能エネルギーの取組みで最も重要なことは行政の積極的な発信と取組み、そして市民や事業者の理解をどのようにして深めていくかであると考える。従来行ってきたことを変革し新たな取組みをすることは、手間と新たな費用負担(の可能性も)、意識の変革などのハードルが低くはないという現実があり、それを乗り越えてでも取組みを行っていくという一種の覚悟が伴う。持続可能な脱炭素に向けた取組みを行なっていくため、私たち議会も積極的に行政への働きかけと市民や事業者の皆様への説明が求められることを強く感じた視察だった。

尚、本視察にかかる委員一人あたりの主な公費内訳です。交通費18,427円、宿泊費 15,000円、日当5,600円、合計39,027です。
その他、飯田市視察受入費11,000円/団体

◾️視察が続く

2024-04-19 16:55:00 | 清水がくの活動報告
 今週は視察が続きました。火曜日は建設環境委員会の有志メンバーで府中市に伺いました。小金井市において地域公共交通計画が策定されていますが、本計画は本市における将来の交通計画だけではなく将来にわたるまちづくり全体の計画と言っても過言ではなく、小金井市の策定状況で大丈夫か、地域のニーズ調査も十分に行わない状態で現状の課題が設定できるのか不安に感じ、府中市議会の比留間利蔵市議にご紹介いただき、先進市である府中市交通計画担当者からお話を伺ってきました。詳細は視察報告をいたします。ちなみに本視察は私費で行なっています。




 木曜から金曜日にかけて建設環境委員会の行政視察で岡崎市と飯田市へ行ってきました。岡崎市では脱炭素の取組み、飯田市は地域環境権と環境モデル都市の取組みについて視察をしてまいりました。こちらについても視察報告をいたします。





 梶野町市杵島神社の春祭に参列しました。春祭といいながらも陽気はもう初夏に近く季節の移り変わりを慌ただしく感じてます。境内清掃、紙垂の交換なども併せて行いました。地域と人をつなぐ、日々実感しております。



 先週金曜日が最後勘違いしておりましたが、今週月曜日が今春最後の見守り活動でした。夏日予報のためか半袖の子供たちが目立ちました。お会いした税理士先生は今日から背抜きスーツとのこと。また定期的に見守り活動は続けていきたいと思います。



▼福田かおる政策勉強会の駅前案内活動


▼三鷹市倫理法人会倫理経営講演会

▼駅前にて



〈学のひと言〉
今週は地域をトコトンとことん歩き、地域で活動し、有志で視察をした際など、人と人とのつながりの大切さを再度認識しました。お願いばかりするのではなく、私も力になっていかなければならないとも自分を戒めました。

◾️桜満開からの花散らしの雨

2024-04-12 16:17:00 | 清水がくの活動報告
小金井市の桜、小金井桜やソメイヨシノがようやく満開を迎えました。天候がイマイチで雨や曇りが続き、少し残念だなと思いながらも、小金井公園や玉川上水周辺は多くの花見客で賑わっていました。
 所属する名勝小金井桜の会としても、小金井桜が名勝指定100周年を迎えるにあたり、多くの事業を行いました。中でも名勝小金井桜観桜会と花見の宴、甘酒とレンタル懐中電灯を片手に夜桜を見てもらおうと夜桜見物支援事業は大いに盛り上がりました。茨城県桜川市からは副市長はじめ関係者にもお越しいただきました。小金井の未来に繋ぐ伝統である小金井桜を大切に見守っていきます。
▼小金井桜復活に尽力いただく技術顧問の杉山さん
▼桜川市の石川副市長と


▼小金井桜観桜会にて
▼夜桜見物支援事業



母校、小金井市立緑小学校の入学式でした。123名の入学生の皆さんと保護者の皆さんご入学おめでとうございます。新入生の保護者として同級生パパが3人。その3人と小学生時代に共に過ごしたことも思い出しました。入学式に参列して心に元気をもらいました。



そして同じく母校、母校 小金井市立緑中学校の入学式に参列しました。193名の新一年生が元気よく入学し、大きな声で君が代を歌う元気な入学生もいて微笑ましい雰囲気に包まれました。ご入学おめでとうございます。これから楽しい3年間が待ってるよ!同級生のお父さんで関野町餅搗保存会会長で保護司の内田さんと新制服の前で記念写真。今年度の新一年生から制服(標準服)がリニューアルされました。緑中学校開校以来のリニューアルで、今日入学式でご一緒した民生委員の太田さんは緑中学校一期生で、当初は制服がなく、男子は爪入り学ランかブレザーで、女子はセーラー服かブレザーかを生徒投票で決めたと話していただきました。




梶野町の方からご相談いただいている案件について東京都北多摩南部建設事務所の課長さん立ち会いで現場確認をしました。東大通りは都管轄のためご紹介いただき現地確認に至りました。まだまだ調整事項が多いですが、困りごと改善に向け前に進めていきます。



小金井市文化協会主催の「桜と春の生きもの観察会」に参加してきました。春のぽかぽか陽気のなか、ヤマザクラもソメイヨシノも大島桜なども満開を迎えて最高のタイミングでした。都立武蔵野公園のパークレンジャーの方にご案内いただき、フデリンドウやニリンソウなど人の手が加わらなければ絶えてしまう植物など、これこそ生物多様性であり、貴重なお花も見ることができました。お世話になっている方とも歩くことができ良い時間でした。




〈学のひと言〉
天候がようやく回復した週後半は存分に地域を回りました。地域でお話しする方々からは自民党に対するお叱り、もう一度下野すべきなど厳しいお声をたくさんいただいた。今だから自民党を地元の足下から変えていけ!と檄もいただきました。もちろんそのつもりです! 




◾️議員インターンシップ

2024-04-05 17:06:00 | 清水がくの活動報告
高校生3人の議員インターンシップを受け入れました。私も議員インターンシップ出身です。私は大学1年の時に当時都議会議員だった萩生田光一代議士のインターンをしておりました。それがあったからこそ今の仕事をしております。
3日間の期間ではありますが、議会閉会中の議員がどのような活動をしているのか、議員の役割、あとはテレビで見ている国会の動きを肌で感じてもらいたいと思い内容を考えました。あいにくの天候だったので、どっぷり地元に徹した活動を見せられなかったのは残念ですが、地域での活動は体験してもらえたと思います。
小金井市議会議場見学や、神社での春祭見学、小金井には欠かせない商業と都市農業の話もお聞きし、大熊教育長への表敬訪問もしました。教育長からは高校生3人へこれからの人生に必ず力になってくれるようなお話をしてくださいました。
▼市議会議場見学
▼小金井神社春祭


▼会派ニュースポスティング
▼あいたい屋益田さんから商店街とくらしのお話

▼東小金井南口商店会長からお話
▼宝華さんで昼食
▼土屋農園さんで都市農業のお話


▼大熊教育長表敬訪問

長島昭久代議士にお世話になり、国会開会中の動きのある国会も体験できました。長島代議士からも高校生3人へ直接ありがたいお言葉をいただきました。国会見学、衆議院本会議、安全保障委員会の傍聴と、至れり尽くせりの経験をさせていただきました。長島代議士はじめ秘書の皆さん、ありがとうございました。



3日間ではありましたが、これからの人生の力になる、進路を考える時に役に立つ経験や感じたことなどを持ち帰ってもらえたらいいなと思っています。私にとっては今回来てくれた3人は清水学事務所の初代インターン生なので、胸を張ってこれからの人生を歩んでいってもらいたいと思います。
ちなみに私も萩生田光一事務所の初代インターン生で、今でも誇りに思っています。

高田和子先生の倫理入会70周年のお祝い会に参加しました。小金井市倫理法人会ではナオリーナこと櫻井直子さんにとってもお世話になっており、高田先生は櫻井さんのお母様です。家庭倫理の会の皆さんが主催で、あたたかな雰囲気でお祝いをしました。97歳のバリバリお元気な高田先生。初めて倫理指導を受けたのも高田先生おめでとうございます。



フォレストマムさんで2回目の開催となるレモネードスタンドマルシェ。前回に引き続きお手製レモネードやフォレストマムさんのお菓子、揚げパンなど販売していました。レモネードスタンド活動は小児がん支援で、私たちが買ったレモネードの売り上げが小児がん治療の発展を待ち望むだれかを救うことに繋がります。聖子さんにはいつも感謝です。



小金井史談会4月見学会で埼玉県の聖天宮、吉見百穴、妻沼聖天山へ行ってきました。とくに念願の吉見百穴は以前から訪れてみたい遺跡でしたので大興奮でした。219個の穴が現存するそうで、古墳時代後期に死者を埋葬する墓穴として掘られた横穴墓群ということです。今日のツアーは大型バスの定員ギリギリの58人の参加で大盛況でした。





〈学のひと言〉
高校生3人の議員インターン生を受け入れて感じたことは、人との繋がりのありがたみでした。高校生3人に話をしてくれる時間を作ってくれた地域の皆さん、教育長、国会見学の手配をしてくださった長島昭久代議士と秘書の皆さん。本当にありがたい限りです。皆さま本当にありがとうございました。