「街の仲間たち」小金井市議会議員 清水学

令和3年3月の小金井市議会議員選挙にて2期目当選。議会活動や地域での活動をお伝えします!

若者の政治参加

2024-02-23 15:59:00 | 清水がくの活動報告
 若者の政治参加について改めて考えさせられる機会をいただきました。先週はNPO法人I-CASの宇佐原嘉晃さんにお声がけいただき、中高生からスキルを学び、私たち議員のインスタをパワーアップさせる「おしえて君のインスタノウハウ〜議員のインスタをパワーアップ!〜」企画に参加しました。I-CASは私が大学1年生の頃に萩生田光一代議士(当時都議)のもとへインターンシップをしたきっかけとなる団体さんでもあります。高校生や中学生の皆さまから効果的で見てもらえると投稿の仕方を教わり、最後は一緒になってインスタ投稿をしました。












「若者の政治参加」と聞くと一見難しく何から取り組めばいいのか考えあぐねますが、まずは若い方とざっくばらんにお話をして政治を身近な存在だと思ってもらえることが第一歩なのかなと思いました。政治家という職業が選択肢の一つになる社会にするため、私にできることから取り組んでいきます。

 
 先日は公立さくら保育園父母会共催の子ども向けイベント「人生で最も飛ぶ紙飛行機を作ろう」にお邪魔しました。市内の法政大学航空工学研究会の学生さん指導のもと公立保育園、民間保育園の園児さんと一緒に紙飛行機を飛ばしてきました。きっかけは小金井市立保育園廃止についてのアンケート回答に「地域の方と一緒に子育てする環境作り」とお答えしたことがきっかけで、お教えいただきました。時間を忘れて子どもたちと法政大学の学生さんと紙飛行機を飛ばしていました。これからも何かお手伝いできることをさせていただきたいと思います。








 日曜日は朝6時出発で福島県いわき市へ、東日本大震災復興応援バスツアーに参加しました。東日本大震災が発生してから来年で13年目が経ちます。発災直後からツアーが開催されており、今私たちにできることを続けています。津波の被害を受けた小名浜港、塩屋埼灯台、いわき震災伝承未来館などを巡りました。あの時の震災を風化させることなく、今起きてもおかしくない首都直下に対応するためにも、自分のこととして教訓をいかしていきます。

▲福田かおる支部長も参加






 私が議員になる前からお世話になっている足立区の長澤興祐区議の紹介で岩手県矢巾町未来戦略課の菅原さんを小金井市をご案内。特に鉄道高架下事業に興味があり東小金井事業創造センターKO-TOを視察。矢巾町は駅前に人の賑わいを創出させたいと考えており、駅近にある東北新幹線高架下を賑わい創出のため活用できないかを考えていらっしゃいました。限られた土地に最大限有効な設備をいかにして設置するか、矢巾町の課題や展望を共有しました。






〈学の一言〉
火曜日から3月25日までの35日間の会期で令和6年小金井市議会第1回定例会が始まりました。来年度予算を審査する重要な定例会です。その間色々とありご心配をおかけするかと思いますが、市民生活を遅滞させることなく予算審査等をしてまいります。

▲福田かおる支部長と


令和6年第1回定例会

2024-02-16 18:26:00 | 清水がくの活動報告
 昨日から今日にかけて風が強い天気が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。お世話になっている洋食屋さんの奥様と話した時に、私たちの年代は雨よりも強風の方がこわい。自転車ごと倒れたり、歩いていても強風であおられて転ぶこともある、だから風が強い日は外に出ないようにしている。とのことでした。その世代にしかわからない恐怖に感じることをお聞きしました。これからもこのようなお話を伺いながら活動に活かしてまいります。
 いよいよ来週21日から令和6年第1回定例会が始まります。それに伴い、一般質問の通告提出、所管部との資料調整や答弁調整が本格化してきました。それに加えて施政方針への質問づくり、来年度予算の確認など、庁舎控室にいる時間が多くなってきました。
しばらくの間は地域に伺うことが少なくなってしまうかと思いますが、ご容赦いただき、定例会に向けて準備を進めてまいります。
▼質問通告書


 自衛隊西東京事務所管内の四市防衛関係団体新年賀詞交換会に出席しました。西東京市、武蔵野市、三鷹市、小金井市の自衛隊協力団体の皆様と交流を深めました。また、小金井市自衛隊家族会の会長さんともお話できました。駐屯地等が近くにない我々四市の環境下では中々自衛隊が身近な存在に感じづらい状況です。近くにあれば就職先の一つの選択肢が自衛隊という状況も生まれます。しかしながら、国家防衛、災害支援等は必要不可欠であり、これからも募集相談員としても支援していきます。





 小金井市中山谷地区の中山谷(なかざんや)青壮年会新年会にお招きいただきました。高橋光司会長はじめ皆様にはいつもお心遣いいただきありがとうございます。中山谷の皆さんの元気さにいつも圧倒されます。お話をしながらもちゃんと見ててくださっているんだなと感謝の気持ちで満たされました。







 大松木下稲荷大神の初午でした。2月最初の午(うま)の日を初午(はつうま)といい、稲荷神社でお祭りが行われます。コロナ前はメザシを焼いて温かいお酒を飲みながら五穀豊穣や商売繁盛、家内安全を祈願していました。また代々伝わる幟(のぼり) は天保13年(1842年)のものが今も大事に受け継がれています。私からも挨拶の機会をいただき、来年こそはコロナ前のように盛大に初午を行えればいいとお話しさせていただききました。







▼同級生飲み。心強い仲間に感謝です。


〈学のひと言〉
今週末は東日本大震災復興応援小金井プロジェクト実行委員会主催の福島県いわき市復興応援日帰りバスツアーに参加してきます。こちらは毎年参加しており、現地の産品購入など被災地へのできる限りの応援をしてまいります。病みつきになるとろさばの干物も楽しみです!


防災植物を広めたい

2024-02-09 17:37:00 | 清水がくの活動報告
元日に発生した令和6年能登半島地震では依然として行方不明の方、そして多くの皆さんが避難生活を送られています。能登半島地震では私たちにも多くの問題が浮き彫りになりました。道路の重要性、発災直後の地域のつながりの大切さ、自助と共助の再認識、家具転倒防止器具の必要性、そして食糧の確保等々。能登半島地震をいかにして自分のこととして捉えるか、私たちがしっかりと向き合わなければなりません。
 髙橋金一さんにお声がけいただき、先日は『「命を繋ぐ食」ぼうさい植物と食育防災』に参加しました。食育防災アドバイザー中村詩織さん、日本防災植物協会事務局長の斉藤香織さんから、災害時は米やパンなど炭水化物が多くなるので、野草(防災植物)でビタミン不足を解決させる、心のお守りにもなると、とても学びの多い会でした。東京にはまだまだいろんな種類の防災植物が生えており、そのひとつでも食べられるものを知っていることが、いざという時に命と健康を助けになります。私は小金井市においても防災植物の取組みや周知をする活動をすべきと考えており、市総合防災訓練や様々な機会に周知していくよう提案しようと思っています。










 昨日は主権者教育の一環で行なっている小金井市議会主催の取組みで、中央大学附属高等学校の生徒さんをお迎えして「小金井市議会模擬議会」を開催しました。議会運営委員会が中心となり企画して、私は当日の手伝いとして参加しました。
 岸田正義市長、森戸洋子教育長、片山薫企画財政部長、水上ひろし学校教育部長。そして議員は中附生に体験してもらいました。議案は「市立小中学校給食費無償化」でした。議員に扮する中附生からは鋭い質問が執行部に向けられ、市長はじめとする執行部は冷や汗をかきながら答弁していました。委員会を模したグループ討議、討論も行い、結果は全会一致で可決されました。まるまる賛成ではなく、都の補助金は永久に続くのか、上限が決められたらメニューが制限されてしまうのでは等々の懸念する意見も出されました。私も中附出身ですが、後輩とは思えないほどの鋭い指摘に、感心しっぱなしでした。とてもいい取組みだったなと思いました。










最後は後輩の中附生の皆さんと談笑して解散しました。

 市内各地で節分祭が行われました。今年は土曜日が節分だったこともあり多くの皆さんにお越しいただきました。私も小金井神社と梶野町市杵島神社で豆まきをいたしました。









 武蔵野市政を立て直す会に参加しました。市長就任以来はじめて小美濃安弘市長とお会いし激アツ握手を交わしました。がくちゃんありがとう!と言ってくれる小美濃市長は、市長になるべくしてなったんだと改めて思いました。14万人市民の命と安全と財産を守る覚悟が伝わってきました。


 小金井でいつもお世話になっている伊丹文男さんの写真を拝見しに小平市写真連盟さんの写真展に行ってきました。いつも伊丹さんに一つ一つ写真の解説をしていただけるのが毎年恒例の一つになりました笑


〈学のひと言〉
先日チラシを配っていたら、あなたのチラシは必ずファイリングして保存してあるんだよ。何があっても頑張って、必ず周りは見てるから、とお声がけいただきました。嬉しさを飛び越して申し訳ない気持ちになりました。心配をかけないようにしっかりしなければならないと。これからも頑張ります。

行政視察のご報告(1/17,18)

2024-02-06 14:21:00 | 清水がくの活動報告
 1月17日18日の二日間の日程で行財政改革推進調査特別委員会の行政視察に行ってまいりました。視察先は和歌山県和歌山市と大阪府大阪市です。特別委員会では任期2年に一度視察を行なっており、政策立案や意思決定に資する重要な議会活動という位置付けで、他自治体の先進的な施策や取組みを現場に赴いて調査することを目的としています。
 今回の視察目的は小金井市においてDXをさらに推進させるための調査です。

◾️和歌山県和歌山市
「和歌山市スマートシティ推進プラットフォームについて」
「ウォーカブルシティの実現に向けた取組みについて」
 和歌山市では、IoT・ICTをはじめとする先端技術等の導入を通して、市民生活の利便性の向上やまち全体の生産性の向上を図るべく、官民の様々なステークホルダーが繋がる場としての官民連携のプラットフォームを設置しています。街の魅力を高めるためのスマート化、また、行政はもちろんのこと市内事業者や商店街のDX化を進めることで市民サービスの向上、地域産業の生産性向上を図っています。本市と同様に、なかなかDX推進を自分のことと捉え取組んでいく状況が進んでいないことが課題ではありましたが、官民連携の取組みを進めていくメリットは小金井にもあるんだと感じました。
 同じく、ウォーカブルシティの実現への取組みについても産官学民が連携し、和歌山市の市街地を中心にデジタル技術を活用した様々な施策を展開させていました。





◾️大阪府大阪市
「大阪市DX戦略「Re-Designおおさか」の取組みについて」
 大阪市では令和4年4月に策定した「大阪市DX戦略」に基づき、日々進歩するデジタル技術やデータを活用し、大胆に業務を見直すことで、行政サービスの向上と徹底した業務効率化を図っています。
 大阪市の取組みで最も参考になったところは、DX推進の取組みは「市民と事業者のサービス向上」を大前提としていることでした。どうしても手段であるはずのDXを推進することが目的になりがちで、なぜ推進するのかを失念しがちになるのですが、MISSION、VISION、VALUE、CREDOの4本柱をしっかり定め、「一人ひとりの多様な幸せ(Well-being)を実感できる都市への発展」を実現させるべく取組みを行っていました。
 職員さんの声を聞きながら、そして、DX推進が市民サービス、事業者サービスの向上に繋がることを、わかりやすい言葉、わかりやすいイラストで伝わりやすい広報を行なっており、小金井も取り入れるべき内容だと持ち帰ってきました。





〜まとめ〜
DXを推進している現状は、従来の業務にプラスして、デジタル技術の活用という新たな取組みも同時に行うこととなり、職員さんにとっては大きな負担になっているのは事実です。そこは十分理解するところではありますが、DX推進が市民の皆さんのサービス向上、くらしやすい小金井を実現させるためには必要不可欠であることをご理解いただき、私たち議会も視察を踏まえた提案をしていきます。なんと言っても職員さんのご理解ご協力がなければ実現しないことですからね。

4年ぶりの新年会シーズン

2024-02-02 17:03:00 | 清水がくの活動報告
 4年ぶりに新年会シーズンが到来しました。コロナ禍での新年会自粛が続いていましたが、堂々と直接会ってご挨拶できる機会が復活したのは自身にとってもそうですし、街の活性化という観点から見てもとても大切な機会の場だと再認識しました。街を元気にしたいと活動されている団体が多ければ多いほど小金井の街は必ずよくなるはずです。
▼小金井食品衛生協会新年賀詞交換会
▼小金井市けやき通り商店会新年会
▼小金井史談会新年会
▼小金井三宅島友好協会新年会

 先週末26日(金)と27日(土)に小金井市議会主催「議会報告会」を開催いたしました。議会基本条例に基づき少なくとも年に一度開催する事となっています。当選一年目以来2度目の実行委員として携わりました。意見交換の時間を設け、市民の皆さんがどう考えていらっしゃるのかをお聞きできる時間となりました。私としても参考になるご意見をお聴きすることができました。



 日曜日は第20回野川駅伝大会が開催されました。参加された選手の皆さん、お疲れ様でした。走っている時の皆さんの表情とってもキラキラしてました。知り合いも数人走っていましたが役員なのでグッと堪えて心で激烈声援を送りながら警備してました。


 新小金井レールクラブ(SKRC)さんの公開運転会にお邪魔しました。SKRCさんは小金井を拠点に日本型16番HOゲージの公開運転会など鉄道の魅力発信をされている団体さんです。いつも興奮しっぱなしの見学時間なんですが、今回も極み贅沢な時間でした。


 小平市写真連盟「春の写真展」に伺いました。こちらは小金井でお世話になっている伊丹文男さんが所属されており毎年伺っております。写真でなければ表現できない風景や撮影者さんがこだわりの一枚が展示されており、ゆっくり伊丹さんに解説いただきました。そして色々な繋がりに感謝の時間でもあります。



〈学のひと言〉
新しく会派レポート「走り出した!街の仲間たち」を発行し、そのイラストを見てくださった、中央大学の先輩で前掛けの企画製造販売を行なっている有限会社エニシングの西村社長の奥様が、私のイラストを描いてくれました。ムッチムチのぱっつんぱっつんですが、気に入ってます。西村さん!ありがとうございます!