脳腫瘍の家族の交流の場 生命のメロディ 

そよかぜと申します。脳腫瘍を患ってみえるご本人を支え介護する家族のみなさんの交流が広がればと思っております。

面談の記録は必ず

2007-09-12 21:31:31 | はじめに
医師、特に主治医との面談の際は治療の説明をしっかりと聞き、メモを取ることが必要だと思います。患者・家族は脳腫瘍という病名に衝撃を受けてどうしても動揺してしまいます。説明を受けたときは理解できたようでも、後になって考えてみると何がなんだか分からなかったことが多くありました。当たり前のことですが医師は専門用語も使われるし、医師は平易な説明をされようと努めてみえるとは思いますが、患者・家族にとっては初めて聞くことも多いしやはりわからないことが多いと思います。分からないことは分かるまで質問し、納得できるまでくいさがる必要があると思います。医師と患者・家族の関係というのは、対等・平等の関係であると思いますが、患者や家族はどうしても遠慮してしまうことになります。大事な事はちゃんと書き取っておくと再度質問もしやすいです。ブログや闘病記を綴るときも役に立ちます。医師もご多忙でしょうが患者・家族は命を委ねているのですからね。


3 コメント

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日本の医師は (たけちゃん)
2007-09-12 22:11:11
 医師がふんぞりかえっている時代は終わりましたが、なかなか、進んでません。私が学生担当というスカウトマンをしていた時代から10年たったので変わりつつあると思いますが、医学教育では、体のしくみや技術は、学んでもコミニュケ-ションまでは学ばないのが現実です。
 今、患者が主導権をもっていると思って、わからないことは徹底してきき、いろいろ言わないとだめですね。
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その通りですね。 (きりん)
2007-09-13 10:40:17
そよかぜさん。こんにちは。
私達は一番最初の手術の後、本人も含めて悪性脳腫瘍についての事(当時G3が主でG4は10%位でした)、これからの治療方針などを医師から説明してもらいました。
その当時私はあまり知識がなかったのですが、悪性脳腫瘍がどれほど恐ろしいものか、そしてどういう性質のものかという事はよく分かりました。

この時の医師の説明は病気の本人を目の前にして行われたもので、告知と同じです。正直私はショックでした。(この時から私は病院に対してかなり警戒するようになりました。日本の医療が本当に羨ましくなります。)

そして3回目の手術の後、結果グレード4が半分を占めると分かりましたが私は別に驚きませんでした。(最初の説明である程度予想できたた事なので)
でも本人と義母は物凄いショックを受けていました。なので私は悪性脳腫瘍がどういうものか分かっているのか義母に確かめました。
そうなんです。初回の説明がちゃんと理解できていなかったんです。
本人はというと、初回手術後二日目に説明を聞いたので「ろくに覚えていなかった」らしいです。(私の心配はどこへやら・・・。)

私は当然この病気がどんな性質であるか皆(説明を聞いていた私達家族)分かっていると思っていましたが、どうやら違っているな・・・と気付きましたがもう遅かった。
後悔しました。今までのしてきた治療はいつも義母がかかわっていたし、本人の希望が大部分を占め、私の意見は聞き入れられることがなかったんです。

やはりそよかぜさんのおっしゃるように、いくら医師が忙しいとはいえ、ちゃんと分かるまで説明をしてもらう必要があると思います。これはとても大切な事ですよね。

たまたま本人は今は元気にしていますが、いつもこれで良かったのか?と考え込む事があります。

すみません、長々と失礼しました。
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お返事 (そよかぜ)
2007-09-15 23:41:28
たけちゃんへ
ドクターと患者とのコミュニケーションの重要性は
強調してもしすぎることはありませんね。ドクター
も患者や家族が脳腫瘍という病気をどこまで理解で
きるか判断して説明しなくてはいけませんし、特に
悪性の場合、どこまで話せるのか、患者や家族がど
こまで受け入れられるのか見抜いて話さなければい
けませんものね!

きりんさんへ
たけちゃんへのレスと重なる部分もありますが、詳
細に記していただいて有難うございます。「長々と
失礼」なんてとんでもないです。きりんさんのコメ
ントは重要ですのでメインボードへの投稿の参考に
させてください。
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