社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

証券会社の手数料と自分担当の営業の存在

2013-05-29 22:32:30 | 投資

野村證券には、野村ネット&コールと言うインターネットを利用したサービスがある。当社(グループ)の持株会は野村證券がその管理会社の為、今では当社の大半の方が、この野村ネット&コールに口座を持っている事になる。そして、定期的に給料天引きで増えた自社株を、この野村の野村ネット&コールの特定口座に移して、売買する事になる。この口座の名称からして、その取引の大半はインターネットでする事になる(と思うが・・・)。野村ネット&コールの最大のメリットは、手数料の安さとわざわざコールセンターに電話しなくても取引できる点だ(と私は認識している)。

私は、コールセンターに電話して、当社の持株をこの野村ネット&コールの口座に移せるようになるのに、約2ヶ月を要したが、その一番の問題はコールセンターの電話が繋がらない事。そしてその後の全てのやり取りは郵便を介して事務手続きが行われたからだ。もう殆ど最後の方は、諦めたぐらいだ。これはセキュリティと言う意味では確かに仕方がないと言う気はするが・・・。

しかし一旦、特定口座をネットで使える様になると後は、すこぶる調子が良かった。そうネットを介して、売る等の注文を指値等で入れるのもその約定もメールがリアルタイムに飛んでくる。そうスマフォに。素晴らしい。持株ともう一つ保持していた株も即座に販売する事ができた。あまりの素早さに驚いたが。

さて、昔から会社で、私の周りにも、多くの方が株の取引をされているのを見かけた。会社で就業時間内にそんな事をして良いのか?と言うのはさておき、その方法として、大半の方が、電話で取引の指示をされていた。一部には担当の営業がついている方もいたが、そんな方は一部で、大半は本支店の一般営業や、コールセンターだったと思われる。

先日も、雑談コーナーで話していると、やはりコールセンターを使って売買をされているようだった。そして、この方も、「電話が簡単だ」との事。「ネットだとリアルタイムに取引ができない」と話しされていたが、やはり、甚だ勘違いされているようだった。そして、「自分の様なサラリーマンには、営業担当が付いている訳でもないし、美味しそうな話をくれる訳でもない」と卑屈そうに話をされた。

「それならなおさらインターネットでやれば簡単で手数料も安い」と言うと、「いや電話で取引するのが簡単だ」との事。「電話は便利だと・・・」。私には簡単には繋がらない電話では意味がない気がするのだが・・・。そして、「手数料を含めて、買った株の価格が2倍にならないと、意味がない。しかし、なかなか倍にならない」とこの方が話された。これまたそんなうまい話はないと思いながら、それこそ意味がない気がする。

先日、iPad命の先輩が、以前から不思議な話をされていた。「持株は既に売却して残りは100株しかない(はずだ)。でも前の400株の時の配当が来ている。これはなかなか美味しい。不思議だけど」と話されていた。「そんな馬鹿な事はない。証券会社がそんな間違いをスルはずはないから、ネットで確認してみたら?」とアドバイスした。せっかく野村ネット&コールの口座なのだから。すると、「野村ネット&コールのログインパスワードを忘れた。どうやってアクセスして良いか分からない」との事。

そして野村の支店に直接行って、確認したらしい。すると100株ではなく400株だったらしい。やっぱり。このiPad命の先輩は勘違いも甚だしい。そしてこのおっさんはアホか!と思いながら、過去最高の時に販売していれば、儲けられたのにと思いながら、「今月高騰しているから売ったらどうですか?」と言うと「うん支店で頼んで来たと」の事。「しかも成り行きで・・・」。???。と思いながら、「それで売れました?」と聞くと、「まだ分かんない」との事。

その後、数日して、やっと売れた事がわかったらしい。

その後、手数料が1万以上したと文句を言われていたが、店頭で、お姉さんに、手数料がかかりますよと注意されたらしい。従って文句を野村に言う訳にはいかない。

売買額が~200万円だと野村のコールセンターや店頭の場合は、手数料が12,500円となっている。しかし、これをインターネットから注文すると、わずか2,000円だ。つまり0.1%の手数料だ。これが安いかどうかは別にして、少ないにこしたことはない。iPad命の先輩は、これだけで、約1万円損した事になる。しかし、割りと皆さん電話で注文するのが、便利なようだ。

そう言う私も、三菱USJ証券では、担当の営業マンに電話する。こちらは野村證券と違って、私の担当営業がいるので、すぐ直通で電話して話する事ができる。電話で待たされる事もない。話も早い。アドバイスもしてくれる。従ってその分の手数料を払っても、惜しくはない。しかし野村のコールセンターへ電話して売買を頼む気は全くおきない。

三菱UFJ証券の営業担当には、転勤等で担当から変わったら、メインの証券会社を変えると脅してあるが。さてどうなるだろうか???


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