社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

年をとると、老眼が進み、聴力も衰え、必然的に仕事ができなくなる?

2011-12-23 20:41:14 | その他健康

老いを実感するのは、何によってだろうか?まだ60前の私がこんな事を言うと諸先輩方から「何を言っているのか?まだ若いくせに!」とお叱りを受けそうだ。実際、何回も会社の大先輩にそう言われた。が最近とみに不都合を感じている。それは聴力だ。以前パナソニック秋のイベント2011年に行った(その2:補聴器)が、これの一つの目的が補聴器だった。別に私だけが感じているのではなく、奥様や娘も感じているようだ。こればかりはどうしようもない。元々高周波の4,000Hz以上はもう30中ごろから、全く聞こえなかった。がこれが問題になる事は殆どなかったと思う。それは4,000Hz以上は話し言葉として特に日本語の場合には殆どなかったからだ。

しかし、この件とは関係なく、老化の始まりとなる症状が出始めた。最初は台所で食事を作っている奥様が何か話しても、殆ど聞こえない。これは当たり前だ。包丁等の音や炒める音などがうるさいからだ。TVの音が聞こえなくなって、どうしてもボリュームを上げてしまうようになった。TVを見ながら話するとその話し声が聞きづらい。

とマアーここまでは、ごく普通だろう。ところが、だんだん、ふつうの話している話し声が少し小さいと聞き取れなくなって来た。それは今年は顕著に表れている。そして会社で電話を取ると相手の声が非常に聞き取りづらくなっている。電話機のボリュームを大きくしないと・・・。と思いながら、ボリュームの上げ方を知らないし、面倒で変えていない。従って、ここ1年、電話で話す事はかなり苦痛だ。最も聞く事に集中すれば、聞こえる為、とりあえず仕事も問題はない。同じ事が、携帯電話でも言える。これはもっとひどくて、外の少しでもうるさい所だと、まず聞き取れない。思わず大きな声になってしまっているが、相手にはどれだけ大きな声で聞こえているのか?わからない。これも携帯電話のボリュームを変更しよう!

さて、体力の衰えは当然ながら、もう一つが、視力だ。元々目が悪い。近眼に乱視が入っている。左は裸眼では、0.1もない。最も両方とも同じぐらい悪ければ、これはこれで都合が良いのだが、右は裸眼では0.5~0.7ぐらいある。従って右と左の視力差が極端になっている。安いレンズだと、右と左のレンズの厚さが極端に異なる事になり、大変不格好となる。従って眼鏡も軽くて薄いプラッスティックレンズとなるとかなり高額になる。がマアー高校の時からずっと眼鏡のお世話になっている。そして40を過ぎた頃に、衰えを感じる傾向が出た。そう老眼だ。老眼とは、近くの物が見えなくなる。一般的には。近視は、遠くの物が見えない。近くは見えるが。

さて、近視の私が、老眼になったらどうなったか?遠くが見えなかったのが、老眼によって、遠くも見えるようになり、眼鏡が要らなくなった???となれば、一番よかったのだが、更にひどい事になった。会社ではパソコンを使うのが当たり前となっていた。文章を打つにも、原稿を見ながら、キーボードを確認して、打ち込み、そして画面を確認する。これの繰り返しで、パソコンを使っていた。

近視用の眼鏡(乱視矯正も入っているが)を掛けていたが、この眼鏡をかけたままでは、原稿と、キーボードと画面をみる事が出来なくなった。そう近視用の眼鏡を掛けた状態が正常なら、この状態から、近くが見えなくなった。つまり老眼の状況。それなら、眼鏡を外すと、顔の近くまで持って来れば原稿は見えるが、キーボードも画面も見えない。もちろん遠くも見えない。ウーン困ったと言う事で、眼鏡店で相談して、パソコン画面用の眼鏡を新たに作ってもらった。つまり元々の近視用の眼鏡(今となっては遠くを見る眼鏡、逆を言うと近くやパソコンは使えない)の度数を弱くして、パソコンの画面やキーボードが見える眼鏡だ。

最もこの時の老眼対策用で、習得したのが、キーボードを見ないで打つ、ブラインドタッチ(タッチタイピング)だった。

そして最近は、このパソコン用の眼鏡の度数を毎年弱くしなければ見えなくなってきた。そして、本などもこの眼鏡では読めなくなってきた。つまり見る物に応じて、対応しなければならなくなった。車を運転する時や普通に外出する時は、近視用メガネ。パソコンを使う時はパソコン用メガネ。電車などで本などを読むときは、裸眼つまりどっちの眼鏡もかけない。となっている。

そうすると自分がプロジェクターを使用する議題を受け持った会議が開催され、別の議題では資料が配布される場合など、もうこれは大変だ。自分がパソコンを操作するのにはパソコン用メガネをかけ、プロジェクターを見ながらする時は近視用眼鏡を掛け、資料は裸眼で見るのを会議中繰り返す事になる。流石にこれはシンドイ。そして会議や打ち合わせには、必ず眼鏡を二つ用意して行かなければならない。

ウーン最近、仕事がシンドイと言うより、これは年老いたら必然的に仕事をするのができなくなる事を意味しているのではないかと思い始めている。まだ、眼鏡を取り換えれば見えるし、注意して聞けば、耳も聞こえるのだが・・・。


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