社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

パナソニック秋のイベント2011年に行った(その2:補聴器)

2011-10-17 07:16:45 | その他健康

パナソニック秋のイベント2011年(パナソニックアリーナ)に行った目的の一つが、事前に送られて来ていたチラシに掲載されていた補聴器だ。ここ数年なのか?ここ数か月なのか?どうも私の耳が遠くなっているようだ。家でTVを見る時にどうしても音声を大きくしてしまう。これはおそらくここ数年だと思う。しかしここ数か月(と勝手に自分では思っているが)、奥様と話すると、奥様の言った言葉が聞き取れていない。まったく違う言葉に聞こえる。最も聞こえない時は、「何?もう一回言って!」となるが、もう1回言って貰っても聞き取れない時もある。

CCF20111017_00000 招待状のチラシに入っていた補聴器の宣伝。
当然と言えば当然だが、今まで、補聴器の事を考えた事はなかった。
今回初めて、補聴器の説明を聞く事ができて、少し理解できた。

しかし、私の歳で、少し聞こえづらいと言っても、それはまだ問題でもないようだ。それをカバーする商品はまだない。事がそれを証明しているのだろうか?
DSCF1088-2 補聴器の為の検査に何か特別な物があるのだろうと漠然と期待していたが、
会社の健康診断と全く同じ検査となった。

ここ1年と思うが、最近会社で電話を取ると、相手にもよるが、とにかく聞こえづらい。かなり集中して聞かなければ聞き取りづらくなっている。もともと聴力には問題があったとは思うが、歳以上に耳は衰えてきている様だ。と感じていたが、奥様も私の聴力に関しては、心配していたようで、まあー一回補聴器の相談をしてみようかと思っていたらしい。私も心配はしながらだが・・・。

イベント会場で、結局最初にこの補聴器コーナーに言った。奥様も一回検査してもらうつもりだったようだ。人生で初めて補聴器なる物の相談をした。補聴器コーナーは、午前中だったと言う事もあるのだろうが、誰も来場者がいなくて、即検査をして貰えた。私的には、もう何年も、成人病検診で、聴力検査をしているが、これと異なった検査となるだろうと勝手に思っていた。と言うかそういう検査を期待した。

成人病検査の聴力検査では、もう20年以上も同じ結果が出ている。つまり左右の耳で1,000Hzと4,000Hzの聴力検査をするが、私の場合はこの検査を受けてから、4,000Hz以上が、全く聞こえなかった。これの原因は不明ながら、それが普通の生活に支障をおこすかと言うとそうではないと言う事で、もう20年以上も、特に問題なく過ごしてきた。

と言う事で、この補聴器を使用する上で、必要な聴力検査を受けた。結論からすると、成人病検診と同じ検査だった。おそらく検査方法もほぼ同じだったと思われる。ただ、違ったのはその結果が周波数毎に細かくグラフ化されていた事だが・・・。

結論からすると、補聴器を使う必要がない結果となった。と言うか補聴器を使っても今の状況を改善できないと言う事がわかった。上記で述べたように私の場合は、4,000Hz以上は問題だが、1,000Hz以下は問題なかった。それが、今回の検査で更に明確になった。125Hz~2,000Hzでは両耳とも全く問題なし。しかし4,000Hzで聞き取りづらくなり、また8,000Hzで聞こえるようになっている。まあー今までの健康診断とあまり大差はない。

しかし、補聴器で言えば、問題のある4,000Hz以上の帯域を聞こえやすくするのはかなり難しいらしい。製品としての範囲は8,000Hzであってもその効果はかなり難しいらしい。と言う事で、検査をしてもらった方からすると、現在の補聴器では、私の耳の改善をする事はできないと言う結果になった(実際そうかは試していない為わからないが)。

と言うか、まだ補聴器を使用する程聴力が衰えてはいないと言う事になるのだろう。

でも現実は、生活する上でも、会社でも耳が遠くなっているのは確かなのだが・・・。これはそれだけ自分が歳をとったと言う事の証明になると思うのだが、それでも問題はないと言う結論が出ると言う事は、まだ働けと言う事なのだろうか?それとも、自分で問題があると思えば、それを現代の科学で解決できなければ、自分で判断しろと言う事なのだろうか?


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