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高円宮杯JFA U-18サッカー 2023長崎県リーグ1部 第2節 V·ファーレン長崎U-18 2nd - 諫早商業

2023-04-20 21:00:00 | V・ファーレンU-18
4月16日。
[高円宮杯 JFA U-18 サッカー2023長崎県リーグ1部 第2節 @長崎県スポーツ協会人工芝グラウンド]
V·ファーレン長崎U-18 2nd 1(0-1/1-0)1 諫早商業
得点者
14分(前半14分)辻 獅童(諫早商業)
88分(後半43分)金ヶ瀬 仁人(V·ファーレン)

諫商が先制し、試合を優位に進めますが、終了間際にV·ファーレンが追いついてドロー。お互いに今季初勝利はならず。


高円宮杯JFA U-18サッカー2023長崎県リーグ1部

国見
創成館
V·ファーレン長崎U-18 2nd
海星
長崎日大
鎮西学院
佐世保実業
九州文化学園
長崎総合科学科大学附属B
諫早商業



スタメンとフォーメーション。
V·ファーレンはDFが少ないチーム事情もあり、MFである3井手(2年)、10野田(2年)を最終ラインに起用する3-4-3。U-18の試合を見始めて7年目になりますが、3バックの試合は記憶にありません(ビルドアップで3バック化することはありますが)。1節は昇格組の九州文化学園に1-4とリードされるも、4-4と追いついてドロー。

長崎南山との入れ替え戦を3-0で制し、1部リーグに戻ってきた諫早商業。両サイドにスピードのある選手を置き、ピッチを広く使うサッカーのイメージがありますが、今はどんなチームになっているか。1節は国見に0-2。


3-4-3のV·ファーレンは揺さぶりながら裏を狙うか、諫商の左SH14山口(3年)が非保持時は最終ラインに下りて5-3-2になるため、13宮崎(2年)が諫商の中盤3の脇に下りてズレを作って崩したいように見えました。
逆に諫商は奪ってV·ファーレンの3バックの脇のスペースを素早く使いたい。


V·ファーレンは背後を狙う意志も見せますが、諫商の守備がいいのか、慣れないシステムだからなのか、基本的には諫商のブロックの中でプレーさせられている印象でした。

それでも12分に16宇佐川(2年)のミドルシュートがバーをかすめるチャンスはありました。


しかし、先制したのは諫商。左サイドの深い位置まで運ぶと、コンビネーションでポケットを取り、折り返しを詰めていた11辻(3年)が押し込みました。

これで諫商はそれまでの5-3-2で構えてカウンターという戦い方を強化。

V·ファーレンは13宮崎が下りて諫商の5長島(3年)が付いてきたところを9松尾(3年)が背後を取るパターンも見せますが、諫商はすぐ修正し、5長島は付いていかずに6溝口(3年)のスライドで対応。

終盤に来てV·ファーレンは攻めあぐね、選手の配置を変更。
諫商は引っかけてカウンターの場面を作ります。



後半、V·ファーレンは選手交代で流れを引き寄せにかかりますが、基本的には前半と流れは変わらず。

飲水明けから徐々にV·ファーレンが前に前にとなっていき、11金ヶ瀬(2年)が決定機もGKセーブ。
V·ファーレンはワイドのところで優位に立てるようになり、チャンスになりかけるものの、諫商も身体を張ります。



V·ファーレンが前がかりになることで、諫商のカウンターの場面も増え、オープンな展開に。

30分には諫商がコーナーキックからチャンスを掴みますが、決まらず。



43分、V·ファーレン同点。
左サイドへの速い展開から11金ヶ瀬が仕掛けて右足を振り抜き1-1。

そのまま試合終了。


V·ファーレンは慣れないシステムの中で、動きが硬い印象を受けましたが、追いついたのはプラスに捉えたいですね。今後はどうなるか気になります。
一方、諫商はしっかりした守備組織からサイドを素早く使う攻撃に、迷いがなく統一感があって、いいチームだと思いました。




高円宮杯JFA U-18 サッカー2023長崎県リーグ1部 2節 結果

九州文化学園 2-1 創成館
海星 3-2 鎮西学院
長崎日大 2-1 佐世保実業
国見 5-0 長崎総大附
V·ファーレン2nd 1-1 諫早商業


3節
4/22
百花台
10:00 V·ファーレン2nd - 海星
12:20 国見 - 九州文化学園
14:40 創成館 - 諫早商業
田中町
10:00 長崎日大 - 長崎総大附B
12:20 鎮西学院 - 佐世保実業



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