4月15日
[高円宮杯JFA U-18サッカー プリンスリーグ2023九州1部 第3節 @福岡フットボールセンターA]
Ｖ·ファーレン長崎U-18 2(2-0/0-0)0 筑陽学園
得点者
6分 七牟禮 蒼杜
15分 田口 達也
Ｖ·ファーレンは開幕3連勝で首位キープ。
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スタメンとフォーメーション。
Ｖ·ファーレンはCBの西村蓮音（3年）が前節の脳震盪で欠場。原田武男監督も「（彼がいると）配球が全然違う」と話すビルドアップのキーマン。ただ、次節には戻るはず。
筑陽はここまで1分1敗で初勝利が欲しいところ。
立ち上がり、筑陽はミドルゾーンでサイドに追い込むようなプレス。Ｖ·ファーレンはダブルボランチと10堀（3年）が筑陽の中盤のダイヤモンドのギャップで受けて前進（アンカーの7堤の脇が空く）。
筑陽も繋ぐ意志は見せますが、Ｖ·ファーレンも組織的に奪えます。
6分、Ｖ·ファーレンが前進し、右サイドで3大久保（2年）が持つと、えぐらずに早めにアーリークロス。これを13七牟禮（3年）が滑り込みながら押し込み、1-0。
エース·七牟禮は3試合連続の4得点目。
15分、左サイドから前進し、15上戸（1年）の左足クロスを7伊藤（3年）中で落とし、20田口（3年）が左足ミドルを突き刺し2-0。
しかし、25分くらいから筑陽が前からの圧力を強め、押し込み始めます。ここから筑陽ペース。原田監督も「欲を出しすぎてしまっていた」と語っているように、Ｖ·ファーレンは圧力の中でも繋いでやろうとしすぎて、背後を取れなくなり、開幕戦の日章学園戦の後半と同じ展開に。
40分には筑陽が左サイドのパス交換から9山崎（3年）のドリブルからのシュートという決定機。これはなんとかＶ·ファーレンがブロックし、後半へ。
後半も立ち上がりは前半の流れそのままに激しいプレスから筑陽ペースが続きますが、10分過ぎくらいからＶ·ファーレンが3バックビルドアップと裏へのボールで前進出来るようになり、セットプレーの連続。
15分には7伊藤が裏に抜けてシュートもGK正面。
その後も13七牟禮を起点にシュートチャンスを作りますが、追加点は奪えず。
筑陽もカウンターからコーナーキックを掴みますが、ここはＶ·ファーレンも身体を張り、決定機は生まれず、そのまま試合終了。
Ｖ·ファーレンはそれでも開幕3連勝。得点者の2人。
カンターレ動画。
原田監督も試合運びの部分で課題を口にしていましたし、選手たちも満足していない様子だったので頼もしいです。
プリンスリーグ2023九州1部
3節結果
Ｖ·ファーレン長崎 2-0 筑陽学園
大分トリニータ 2-0 長崎総大附
鹿児島城西 2-0 アビスパ福岡
日章学園 6-0 九国大付
サガン鳥栖2nd 2-1 大津2nd
4節予定
全試合4/29（土/祝）11:00
長崎総大附 - Ｖ·ファーレン長崎U-18 @平成町多目的
鹿児島城西 - 大分トリニータU-18 @半端ない人工芝
日章学園 - アビスパ福岡U-18 @日章学園人工芝
サガン鳥栖2nd - 九国大付 @佐賀市健康運動センター
筑陽学園 - 大津2nd @福岡フットボールセンターA
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