長崎ぺんぎん日和

主に長崎の美味しいもの、サッカーなど投稿します。
X @Nagapenbiyori
インスタ @shigepen_52

創成館が優勝&プリンスリーグ九州参入戦進出▪高円宮杯U-18サッカーリーグ2018長崎県リーグ1部ファイナル

2018-11-27 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)

11月25日、長崎県体育協会人工芝グラウンド。
2018年度のU-18長崎県リーグ1部最終節は、首位が創成館(勝ち点38)、2位が国見(勝ち点37)という状況で、両者の直接対決となりました。

創成館は引き分け以上で優勝、国見は勝てば逆転優勝となります。

私個人としては、今年は創成館の試合をほとんど見られていなかったので、この大事な試合だけでも見に来られて良かったです。



創成館は引退した選手もいて、少しメンバーが変わっています。



国見はもっとで、すでに新チームになっている様子でした。



フォーメーション。



創成館は3バック+ボランチの1人、国見はGK+2CB+アンカーでビルドアップ。
お互い基本的にハイプレスには行かないので、そこではある程度持てていました。
ただ、そこから先はお互いコンパクトなので繋いで運ぶのは難しい雰囲気。
というわけで、どちらも後ろから放り込んでサイドの裏を狙うパターン。



そうして、セカンドボールを拾ってセットプレーのチャンスを掴み、シュートまで持っていく展開が多いように感じました。

フォーメーションは違うのですが、とても似たサッカーをしていた印象です。



お互い譲らず0-0で後半に入ると、勝たなくてはならない国見がボールを持つ時間が増えたように感じました。

しかし創成館も最後のところではやらせません。



耐えながらカウンターを繰り出していた創成館がついに先制します。
国見のコーナーキックを奪ってから一気に攻め上がると、サイドから入れたボールを中央でフリーになっていた右WBの8田中遥斗選手が右足で豪快に決めました。



創成館はラストアディショナルタイムではキープ。



そのまま1点を守り切った創成館が2年連続の1部優勝と12月22、23日に開催されるプリンスリーグ九州参入戦進出を決めました。

参入戦頑張ってください!
当たるかはわかりませんが、ロアッソユースは強いので、私は当たらないでほしい(^^;


ところで、この試合にはV・ファーレン長崎U-15出身の創成館の針尾凌選手、後藤翔選手、国見の松本大平選手も出場していました。
そこも気にしています。



特に針尾選手については、長く怪我で苦しんでいる様子をTwitterで見ていたので、最後に出場したところを見て本当に良かったと思いました。

今後もサッカーが楽しめますように。