長崎ぺんぎん日和

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V・ファーレン長崎U-15のトラスタやレベスタで試合をした世代が卒業。九州リーグ再昇格の目標は後輩たちへ

2018-11-22 21:00:00 | V・ファーレンU-15

11月。V・ファーレン長崎U-15は3年生が最後の大会を迎えました。

2016年に昇格を決め、2017年に初めて九州リーグ(九州ユース(U-15)サッカーリーグ)を戦いましたが、残念ながら降格。
県リーグ1部(高円宮杯U-15サッカーリーグ長崎県リーグ1部)からスタートした今年は、無敗で首位をキープし続け、最終節に長崎ドリームFCに敗れましたが、16勝1分1敗で優勝を果たし、再び九州リーグへの挑戦権を得ました。

九州リーグに昇格するには、プレーオフを勝ち抜かなくてはいけません。



プレーオフ(九州各県ユースU-15サッカーリーグチャレンジ大会)は、各県代表8チーム+今年の九州リーグ下位9位から12位のチームの計12チームが戦い、うち2チームが来年の九州リーグに参加出来るという仕組み。
九州サッカー協会オフィシャルサイトより)

来年の九州リーグがおそらく12チームから10チームに変更されるということもあり、V・ファーレンをはじめ各県代表チームにとっては3回勝たなくてはならないという厳しいレギュレーションとなりました。



さて、その大会を迎えるV・ファーレン長崎U-15は、3年生が昨年トップチームのアビスパ福岡戦でトラスタとレベスタ共に前座試合(U-14サザンクロスBリーグ)をした選手たちであり、記憶残っていらっしゃる方も多いのではと思います。

選手たちも随分たくましくなりましたよ。



1回戦の会場は福岡県春日市の春日公園球技場。
私も応援にやって来ました。
観戦出来るスタンドがあり、見やすくていいところですね。



キックオフ。



相手は佐賀県代表のFCソレイユ2008。



スタメン。



立ち上がりからV・ファーレンがゲームを支配。
4-4-2のブロックを敷き、奪ったら落ち着いて繋いでサイドのスペースへ。



ボールポゼッションでも優位に立ち、センターバックからポジションを取るボランチ、サイドバックへ。
高い位置からプレッシャーをかけられてもキーパーも使ってはがせていました。



フォワードがハーフスペースで受け、サイドハーフが裏を狙ったり中に入って行ったり、さらにサイドバックが追い越したりと仕込まれているなというのがスタンドからだとよくわかります。
いつもだいたいピッチ横から見ているので💦



とりわけ、左サイドバックの7長塚陽選手とボランチの14安部大晴選手のテクニックは抜群で、相手をかわして正確な左足のパスでボールを前進させる力があります。



相手ボールになって、11番の選手への長いボールもセンターバックの3松永翼選手と5辰田真大選手が跳ね返します。



そして先制点。
左コーナーキックを4柿本聖太選手が大外に蹴ると、飛び込んだ14安部選手がヘディングで決めます。



さらに追加点。
自陣でボールを奪うと、左サイド7長塚選手が左足で前方のスペースに走り込んだ11青見憲選手が相手キーパーとの1対1を落ち着いて決めて2-0。

いい形で前半を折り返します。



後半、相手が圧力を増して、ボールを保持出来ない時間帯もありましたが、ピンチを防ぎながらペースを引き戻します。
14安部選手や19平野裕也選手がシュートチャンスを迎えるなど、惜しい場面も。



結局、追加点は奪えませんでしたが、無失点で試合終了。

1回戦を突破を決めました。
初めてU-15でカンターレを歌わせていただきました。
みんな喜んでくれたようで良かったです。
もっと早くからやるべきでしたね。
ごめんね。
でも私も今年最後の観戦で歌えて良かったです。
どうしてもやりたかったので。
勝ってくれて本当にありがとう。


続く2回戦は九州リーグ9位の神村学園に0-2で敗戦。

3年生は引退となりました。
九州リーグ昇格の目標は後輩たちに託しましょう。



去年特に多く試合を見させてもらったので、特に3年生には思い入れが深いです。

次の進路でも頑張ってください。
また多分どこかの試合で会えると思うのでよろしくお願いします。

ありがとう!お疲れ様!