昨日の続きです。
と書こうとしたら、今朝は雪が少々積もっていました。
京都も寒くなりました。
では続き
きらら坂を降りて音羽川沿いに進むと修学院離宮の山が見えてくる。
離宮沿いに北側に曲がると禅華院さんの石垣の道になる。
そのまま進むと修学院離宮の正門に出る。
「解脱山禅華院」さんは臨済宗大徳寺派の寺院。
鐘堂がある山門となっていて、ここで除夜の鐘をつかせてもらったことがある。
山門をくぐって右側に石仏がおられる。
左側が阿弥陀如来坐像、右側が地蔵菩薩坐像。
雲母坂地蔵。
雲母坂にあったものがここに移された。
大日石仏。
左から阿弥陀如来立像、弥勒菩薩坐像、薬師如来立像。
たくさんの地蔵さんがおられる。
禅華院さんから修学院離宮の門のところを西に進むと赤山禅院への交差点にお地蔵さんがおられる。
道標の裏側を見ると明治三十二年と書いてあった。
「明治は遠くなりにけり」と言ってましたけど、あとウン十年すれば「昭和は遠くなりにけり」になるんでしょうね。
恐い野菜に会いました。
音羽川を下り白川通に出ると帰命院さんのところに出る。
入らせてもらうのは初めてです。
門をくぐるとたくさんのお墓が見え、右に下っていくと山端地蔵尊の祠が見える。
ガラス越しに拝ませてもらうと、立派な地蔵尊がおられた。
地蔵尊はかつて雲母寺に安置されていたという。
ここにもたくさんの地蔵さんがおられました。
立像や坐像の名前は調べたけど分からなかった。
残念。
帰命院さんからさらに音羽川沿いに下ると「やおたみ」の北側に道しるべ。
裏側に明治十一年と書かれていた。ちなみに「やおたみ」さんのミカンは甘くて美味しくハズレがない。
やおたみから北山通りに出ると、新装開店の双鳩堂さん。
この前、店主に会って約束したとおり、新装開店記念に和菓子を買いました。
名物でっち羊羹。
鳩餅と栗蒸羊羹。
粗品としてお餅をいただいた。
ほんのりと甘く、全てが美味でした。
道東は雪が積もっていないとニュースで言ってました。
京都で少し積もったので北海道はさぞ大変だろうと見ていたのですが、新潟や群馬のほうが凄いですね。
12月のこの時期に積雪は久しぶりの経験です。
こもちは大事にしまって、正月に食べる予定です。
我が家は白味噌を使わず、ごく一般的なお雑煮です。
両親が関東出身だったので、京都に住みながら白味噌を一度も味わったことがない風変わりな家です。
此方では『こもち』ってないのですは。
今年は早めに餅つき機出して頑張って小餅作りましょっと!
ポパイの実家では角餅・醤油味の鶏肉と青菜の雑煮です。
京都風の白味噌・小餅は自身で作らねば!
白味噌・京人参・頭芋は京都の友人から届く予定ですが
この数日の本州の雪の降り積もりを見てますと
宅配便・・・届くかな?心配です。
車に積もってる雪嵩は
月曜・火曜日の降雪量足し算しても・・・
北海道の我が家は負けております。