11月29日は府市民総行動の日です！

　小泉政権の後を次いで誕生した安倍政権は、「改憲」を旗印にする極めて危険な内閣であるとともに、「骨太方針2006」に象徴されるように、これまでの「構造改革」路線を引き継いで、社会保障のさらなる改悪と消費税率の引き上げなどによって「格差と貧困」を一層拡大しようとしています。それだけに、住民の暮らしと福祉を守る地方自治体の役割が一層重要になっています。
　そこで、下記のように労働組合や市民団体が力をあわせて、京都府、京都市への総行動を実施します。
　みんなで力を合わせ、なくそう『格差と貧困』！、守ろう『憲法と地方自治』！

　11.29総行動タイムテーブル
《早朝宣伝行動》
　京都府庁東門前　8:00～8:30
　京都市役所前　　8:20～8:50
《京都府に対する総行動》
　代表による要請行動　午前中を中心に実施
《京都市に対する総行動》
　意思統一　　　 12:00～12:40
　市役所包囲デモ 12:40～13:00
　個人請願行動　 13:00～
　代表による要請行動
　　　　　　　　 13:30～
　座り込み行動　 13:30～15:00
　市民アピールデモ
　　　　　　　　 15:00～
主催　11.29府市民総行動実行委員会　事務局連絡先、京都総評℡075-801-2308

自治体キャラバン終了！

　２００６年度の社保協自治体キャラバンは１１月１５日、２１日、２２日の三日間で府下２７自治体全てを予定通り訪問し、終了しました。京都府と京都市はまた別途予定しています。ともかくも参加された皆さん、お疲れ様でした。それにしても、ほんとに京都は広いですねえ。

　正式のまとめについては、作業後、後日発表させていただきます。また、今回は特に国民健康保険と介護保険の問題では、各自治体にアンケートをお願いしておりました。１１月２４日現在で２３自治体(85％！)から回答を頂きました。こちらのほうも集計作業後、適当な形で公表予定です。但し、地域社保協加盟の団体からのご要望がありましたら、とりあえず該当の自治体の回答は送らせていただこうと思います。必要な場合は京都社保協事務局までご連絡ください。

　キャラバン参加者からの報告書を見ていて、敢えて事務局員としての感想を言いますと、小さな自治体で財政的には極めて困難であっても、住民の福祉のために努力されている様子が伝わってくるように思われることです。
まあ、自治体によってもずいぶん差はありますし、まして府や国に住民と共に要望を上げていくと言うことになると尚更なのですが...。
　この点での代表的なお応えを上げてみますと、「機会をみて要望したい」「折があれば要望もする」「なかなか国には言い辛い」...正直なのは良いけれど...。まあ、大切なのは住民による世論の後押しでは、と思いますが。
　
　いずれにしても、こうした取り組みは継続が一番大切。また何より、地域での運動と組織ですよね。地域社保協の組織と活動の前進が大切だと思います。
「地域社保協を作らねば」と言っておられた参加者の方、相談しましょう、是非。

山科社保協・定期総会と学習会

　日時　１２月１５日金曜日　午後６時半から８時半
　場所　大宅診療所
　第一部　講演「どうなる　私たちの生活と暮らし？」
　　　　　　　　京都社保協運営委員　中村　暁
　第二部　定期総会

　　　主催・連絡先　山科社会保障推進協議会
　　　　　　　　　　大宅診療所気付☎581-5207

西京社保協、学習会のお知らせ

「医療制度『改革』と自治体のとりくみ」
12月15日金曜日、午後7時20分～8時半(午後6時半から7時15分までは総会です)
京都市西文化会館・ウエスティ第1・第2会議室
講師は...京都府社保協医療部会　久保　佐世氏
参加費・無料
主催　西京社会保障推進協議会
　　　連絡先　桂病院労働組合気付☎393-6010

2006年度京都社保協自治体キャラバン開始！

　明日15日からいよいよ本年度の京都社保協自治体キャラバン開始です。
医療、介護、福祉などの社会保障の各分野を網羅した「要望書」を、社保協加盟の団体の代表者が分担して、京都府下の全自治体に届け、懇談をします。
　毎年、恒例の取り組みになっているのですが、今年は特に医療制度の後退、障害者自立支援法の成立などによる激変後の取り組みです。また、自治体の大合併後初めての訪問でもあります。そんなコンナで例年にも増して！重要だと考えています。頑張りましょう！
　

来週からは自治体キャラバン

　来週から、いよいよ京都社保協の自治体キャラバンが始まります。
社会保障を守り発展させるため、府下各自治体を社保協加盟の団体が中心になって訪問し要望を伝え懇談します。
　今年は例年にも増して重要な取り組みになります。
　府下の医療供給体制の悪化はマスコミでも取り上げられました。
　国の医療費適正化計画の下、高齢者医療、入院病床の削減など深刻な事態に直面しています。
また、市町村の大合併が進んだ直後の取り組みとなることも意義があります。
2006年京都社保協自治体キャラバンは15日水曜日から開始です。

11、３京都集会に4000名

　11月3日の円山音楽堂の集会、行ってきました。新聞などで見ておられると思いますが、日本国憲法を守ろう、格差社会はダメダ、そんな思いが一杯詰まった集会デシタ。4000名の中に居ると元気が出ますね。笑いながら憲法の原文を思い起こさせてくれる企画も秀逸でしたね。ええ、より詳しくは身近な参加者から、直接どうぞ！！