自治体キャラバン終了！

　２００６年度の社保協自治体キャラバンは１１月１５日、２１日、２２日の三日間で府下２７自治体全てを予定通り訪問し、終了しました。京都府と京都市はまた別途予定しています。ともかくも参加された皆さん、お疲れ様でした。それにしても、ほんとに京都は広いですねえ。

　正式のまとめについては、作業後、後日発表させていただきます。また、今回は特に国民健康保険と介護保険の問題では、各自治体にアンケートをお願いしておりました。１１月２４日現在で２３自治体(85％！)から回答を頂きました。こちらのほうも集計作業後、適当な形で公表予定です。但し、地域社保協加盟の団体からのご要望がありましたら、とりあえず該当の自治体の回答は送らせていただこうと思います。必要な場合は京都社保協事務局までご連絡ください。

　キャラバン参加者からの報告書を見ていて、敢えて事務局員としての感想を言いますと、小さな自治体で財政的には極めて困難であっても、住民の福祉のために努力されている様子が伝わってくるように思われることです。
まあ、自治体によってもずいぶん差はありますし、まして府や国に住民と共に要望を上げていくと言うことになると尚更なのですが...。
　この点での代表的なお応えを上げてみますと、「機会をみて要望したい」「折があれば要望もする」「なかなか国には言い辛い」...正直なのは良いけれど...。まあ、大切なのは住民による世論の後押しでは、と思いますが。
　
　いずれにしても、こうした取り組みは継続が一番大切。また何より、地域での運動と組織ですよね。地域社保協の組織と活動の前進が大切だと思います。
「地域社保協を作らねば」と言っておられた参加者の方、相談しましょう、是非。