京都社会保障推進協議会ブログ

京都社保協のニュースや取り組み案内、タイムリーな情報・資料などを掲載していきます。

京都社保協 2006年度『第1回幹事会』のご案内

2006年01月31日 10時43分42秒 | 事務局通信
京都社保協 2006年度
『第1回幹事会』のご案内

 1月20日に開会した通常国会では、『医療制度改革関連法案』や『国民投票法案』など、国民生活に直結する法案の審議をはじめ、『憲法改正』の議論もさらに活発化することが予想されます。また、今年4月には『診療報酬・介護報酬同時改定』が行われます。
 小泉構造改革の名の下進められてきた『社会保障』をはじめとした「国民いじめ」とも言うべき改悪の数々の総決算となるのが、今国会で審議される各法案です。
 京都社保協では、国民生活の基盤とも言うべき「『社会保障』を守れ!」の声を上げ、更なる改悪をストップさせ、社会保障の拡充を図るため活動していきます。

 下記日程にて開催します『京都社保協2006年度“第1回幹事会”』に、京都社保協に加盟する全ての団体・地域社保協からの複数での参加を呼びかけます。なお、今幹事会の冒頭に、佛教大学の岡崎祐司先生をお招きしての記念講演を行います。

幹事会の日程・場所・内容は以下のとおりです・・・

①日 時:2月23日(木) 18:30~21:00
②場 所:ラボール京都4階 第8会議室
                (四条御前通西入 北側)
③内 容:
 Ⅰ.記念講演
   『憲法と社会保障をめぐる対抗軸
    ・・・小さな政府から安心できる政府へ』
      講師 岡崎 祐司 氏(佛教大学教授)
 Ⅱ.当面の方針
 Ⅲ.新規加入団体の承認


【連絡先:京都社会保障推進協議会】


京都ケアマネット学習会

2006年01月30日 10時57分48秒 | 事務局通信
参加35名で大盛況!!

『介護保障の充実求める京都ケアマネジャーネットワーク』(京都ケアマネット)の2006年初春学習会が、1月29日(日)に京都市中京区にあるラボール京都で開催されました。
内容は、今年よりスタートする「新予防給付」と「地域包括支援センター」についての学習で、京都各地の介護保険関係施設等から35名が参加し、学習会は成功しました。
詳細については、京都ケアマネットよりニュースが発行される予定です。


学習交流会のご案内

2006年01月27日 11時42分18秒 | 学習会の案内
増税・社会保障改悪許すな!
『高齢者怒りの運動学習交流会』

今年の5月に予定されている、『増税・医療制度改悪法案反対! 社会保障の拡充を! 5・14高齢者・団塊の世代―怒りの円山集会』(仮称)の成功に向けて、関係諸団体の役員や運動を進める人たちの学習と交流を深め、意思統一を図ります。多くの皆さんのご参加をよろしくお願いします。

◎と き:2月7日(火) 午後2時~4時30分
◎ばしょ:ラボール京都4階 第1会議室
            (京都市中京区 四条御前交差点西入 北側)

【プログラム】
14:00 開会あいさつ
14:10 学習・講演
    『今国会にかかる二つの法案、これが通ればどうなる?』
      1.高齢者直撃の大増税法案の中身
      2.高齢者直撃の医療制度改悪法案の中身
15:10 耐え難い国民負担に対する現場からの告発と交流
     ①介護や医療の施設に関わる現場から
     ②生活相談にかかわって深刻な生活の実態について
     ③当事者である高齢者自身から
     ④会場からの発言
16:00 『5・14 円山集会』成功に向けての意思統一
      (提起と意見交流)

<<主催:高齢者・団塊の世代怒りの運動実行委員会 (事務局・・・京都社保協)>>


京都社保協『事務局通信』27-08

2006年01月26日 16時59分53秒 | 事務局通信
京都社保協『事務局通信』27-08 2005.1.26 

京都市内全行政区で宣伝行動!! 
参加者はのべ92名!!

『1・25京都社保協
      統一街頭宣伝行動』


 寒風吹き荒ぶ1月25日(水)の午後、『1・25京都社保協統一街頭宣伝行動』として、京都市内全ての行政区(11行政区)で、今国会で狙われている、『医療制度改悪』に反対する街頭宣伝に取り組みました。
 宣伝行動は、市内を3コースに分けて各コースに宣伝カーも配置し、駅前やショッピングセンターなど人が多く集まるところで取り組み、当日の参加人数が、のべ92名を数える取り組みとなり、地域社保協から地元弁士を出していただいた地域もありました。
 宣伝では、宣伝カーを使っての音出しとビラ撒き、署名集めに取り組みました。場所によっては、音出しとビラ撒きしかできなかった所もありましたが、ビラの受け取りが良く、ビラを配っているところに寄って来てビラを受け取ってくださる方や、「医療費がまた上がるのかぁ~」と呟いていかれる方も居られました。また、伏見桃山大手筋では、宣伝をしている時に周囲をウロウロとしていた青年が一緒にビラを配ってくれるという嬉しいハプニングもありました。
昨年の年金・介護保険・障害者福祉の改悪や、京都市の国保料の負担増等、社会保障総改悪の流れの中で、今通常国会で審議される『医療制度構造改革関連法案』の中身を知らせることが重要であると感じました。
 今回の宣伝行動では、参加された団体に偏りがあり、次回取り組む時には、もっと多くの京都社保協加盟団体・地域から参加できるように、日程調整・参加組織に課題が残りました。


京都総評からのお知らせ

2006年01月26日 13時00分56秒 | 学習会の案内
医療改悪の中身って・・・ 
   医療がどうなるの・・・? 
      中身を知れば怒り沸く!

医療制度改悪・大増税計画の内容を知ろう!!
医療制度改悪・増税反対学習会

今開催中の国会に提出が予定されている『医療制度の改悪法案』ですが、国がどのような医療制度の改悪を考えているのか、それとセットで考えられている大増税計画を皆で学び、「語り・知らせられる」よう、最高の講師にお願いし、京都総評の学習会として企画しました。
組合員外にも幅広く参加を呼びかけさせていただき、参加費無料です。こぞってご参加ください。

日 時:2月28日(火)18:30~ 
場 所:ラボール京都4階
     第8会議室
(京都市中京区 四条御前交差点西)
講 師:二宮 厚美 神戸大学教授
主 催:京都総評

<問い合わせ先・・・京都総評>


明日は、統一街頭宣伝行動の日(^0^)/

2006年01月24日 11時37分53秒 | 事務局通信
京都社保協加盟の各団体・地域社保協の皆さんへ・・・
明日(25日)は『京都社保協統一街頭宣伝行動』の日です

小泉構造改革の名の下に進められてきた『見境の無い規制緩和』や、憲法に保障された国民の生存権すら脅かす『社会保障の総改悪』に「ノー」の大きな声を挙げましょう

宣伝場所・時間は、FAXでご案内しているとおりです。通し参加が出来なくても、どこかの行政区だけでも構いません。多くの参加で、今通常国会で企まれている『医療制度改悪』を多くの人に伝えましょう


地域社保協の取り組み紹介

2006年01月20日 16時07分38秒 | 学習会の案内
私たちの健康や医療はどうなるのか?
       政府の医療改革とはどんなものか?

『医療制度の改革とは』 
みんなで学習しましょう!


と き:2月4日(土) 13:30~16:00
ところ:山科アスニー・第1研修室
講 師:中村 暁 氏
(京都府保険医協会 事務局)
参加費:無 料

主催:山科社会保障推進協議会
連絡先:大宅診療所内


1・25京都社保協統一街頭宣伝行動

2006年01月19日 13時40分37秒 | 事務局通信
『1・25京都社保協統一街頭宣伝行動』のご案内

1月25日の水曜日、京都社保協では『1・25京都社保協統一街頭宣伝行動』として、京都市内全行政区で街頭宣伝を計画しました。
市内を3つのコースに分け、昼から夕方にかけて各地で宣伝行動に取り組みます。
つきましては、京都社保協加盟の各団体・地域社保協の皆さんの宣伝への参加をお願いします。

<行動の概要>
○『医療制度改悪反対』、社会保障を守る闘いの取り組みとして、1月25日(水)午後より、京都社保協の統一街頭宣伝行動に取り組みます。 

○京都市内全行政区(11行政区)の宣伝場所は以下のとおりです。

北区 北大路ビブレ前  上京区 北野天満宮前  左京区 京阪出町柳駅前
中京区 JR円町駅前  東山区 三条京阪  山科区 山科駅前
下京区 JR京都駅  南区 ジャスコ洛南店前  右京区 阪急西院駅前
西京区 阪急桂駅西口前  伏見区 伏見桃山大手筋

○3コースに分けて、宣伝カーを運行します。コースと時間は以下のとおりです。
1コース
ラボール京都出発(13:00)⇒ 北野天満宮前(13:30)⇒ JR円町駅前(14:30)⇒ 阪急西院駅前(15:30)⇒ 阪急桂駅西口前(16:30)
2コース
ラボール京都出発(13:00)⇒ 山科駅前(14:00)⇒ 三条京阪(15:30)⇒ 京阪出町柳駅前(16:30)⇒ 北大路ビブレ前(17:30)
3コース
ラボール京都出発(13:00)⇒ ジャスコ洛南店前(13:30)⇒ 伏見桃山大手筋(15:00)⇒ JR京都駅(16:30)

*備 考  
宣伝カーの運行は、京都社保協運営委員団体を中心に責任を持ちます。  
各地域社保協を中心に、担当行政区のスポット宣伝の参加組織をお願いいたします。


多くの皆さんの参加で、宣伝行動を成功させましょう!!

京都ケアマネジャーネットワーク初春学習会のご案内

2006年01月17日 10時50分46秒 | 学習会の案内
介護保障の充実求める京都ケアマネジャーネットワーク
       2006年の初春学習会へのご案内

どうなる新予防給付
    ・地域包括支援センター

― ケアマネリーダーと支援課職員が
                縦横無尽に語ります ―


 いよいよ、介護保険の大改訂を迎え、忙しい日々に拍車がかかっていこうとしているケアマネジャーのみなさん。06年初頭の学習会です。
 目前に迫った新予防給付のアセスメントって? 地域包括支援センターはどんな役割を果たされるのか? その中で行政の果たす役割は? など、1月末の最新情報をお届けできればと思います。
 『介護保障の充実求める京都ケアマネジャーネットワーク』(略:京都ケアマネット)の会員さん以外の皆さんのご参加も大歓迎です。是非、ご参加ください。

日 時:06年1月29日(日)
     14:00開会 ~ 17:00終了予定

会 場:ラボール京都 4階 第1会議室
        (四条御前西入 北側)
参加費:会員無料、 一般 500円

講 師:細谷 英正 氏 ケアマネジメントリーダー(左京)
    林  直久 氏 山科区支援課(京都市職員組合)

主催:介護保障の充実求める
             京都ケアマネジャーネットワーク

真の介護保障実現に向けて、賛同する団体とも共同しながら活動する個人会員制の自主的組織です

【連絡先】ラボール京都5階 京都医労連気付
               京都社保協内・ケアマネット事務局まで
【HP開設】http://hp.kutikomi.net/kcmn/ 
(このブログに、ケアマネットHPのブックマークを貼っていますので、そちらからアクセスできます。)



お知らせ

2006年01月11日 14時35分54秒 | 事務局通信
どうなる? どうする?
介護保険制度『改正』
京都社保協 介護保険プロジェクト 学習会

「小泉構造改革」の名の下、昨年の国会で『改正』された介護保険法。
昨年10月から先行実施されたホテルコストの利用者負担増に続き、今年4月からは、「地域包括支援センター」が設置され、介護報酬も変わります。
何がどのように変わり、また、どのような影響があるのか。一緒に学習しませんか?

日 時:2月19日(日) 14:00~16:30

会 場:和牛登録会館(烏丸御池上る東側)
「京都市営地下鉄烏丸線・東西線 御池駅下車 1番出口 徒歩1分」
 
注) お車でご参加の方は、会場施設に駐車スペースが無い為、ゼスト御池の地下駐車場をご利用ください。

講 師:石川 満 氏(日本福祉大学教授)

参加費:¥500-(資料代)

≪主催・問い合わせ≫
京都社会保障推進協議会(京都社保協) 介護保険プロジェクト


地域の取り組み紹介

2006年01月06日 11時14分22秒 | 事務局通信
【この記事は、2005.12.20発行の『やましな社保協ニュース』より抜粋し、若干編集をして掲載しています】

山科社保協が
2005年総会&学習会を開催

(2005.11.25)

山科社会保障推進協議会(山科社保協)が、昨年11月25日に学習会と2005年総会を開催しました。
学習会では、特別養護老人ホーム「ヴィラ山科」(山科区)の事務長さんを招いて、昨年10月から介護保険制度が見直されたことを受けての、現場からの報告をしていただきました。
制度創設から5年が経ったが、保険料や利用料が重荷になっている実態や、入所待ちの状況がそれほど改善されていない現状がある中での今回の制度見直しが、介護どの軽いお年寄りを介護保険制度の枠組みから外し、新予防給付へ追いやると共に、施設の入所者やショートステイの利用者に、新たなホテルコスト(部屋代・食費)の負担を求めていくというもので、十分とは言えない年金収入しかないお年寄りにとって、この負担増という国の姿勢は問題であること、また、施設としても、全ての入所者が負担できるものではないために、費用の一部を補う手立てとして、月に百万円近い持ち出しが余儀なくされるという現実が浮き彫りとなりました。
さらに、従来の施設では、一つのフロアーに数十名の入所者を抱えており、『入所者の立場に立った処遇』を求めながらも、現実では時間に追われるような形で、個々の入所者に沿った処遇が出来ていなかった実情も報告されました。
このような実態を踏まえ、国としても『個別処遇の充実』を謳い文句に、フロアを十人程度のユニットに区分けし、家庭的な雰囲気の中での処遇を施設に対して求めてきました。
しかし、各施設が国の方針に沿って施設改修を進めていくのに反して、国の補助単価切り下げ、これまでとの差額を入所者(利用者)負担とする『国の方針転換』に対して、『ハシゴを外された』と感じる施設も多いと話されました。

今年の四月には保険料の見直しも控えており、新予防給付の導入による、本来介護を必要とする人が、利用しにくくなることを防ぐため、国の動きを注視していく必要があります。

また、学習会のあとに行った総会では、一年間の取り組み報告と今後の運動方針を確認しました。
当面は、憲法改悪の動きが緊迫した状況を迎えている中で、改憲は『憲法9条を変えて、自衛隊を軍隊とし、アメリカと共に世界の何処ででも戦争が出来るようにすること』(←これを『普通の国』と呼ぶ評論家や政治家がいる)が本質であることを明らかにし、社会保障充実の原点は、第一に『平和』であり、『憲法9条』とともに『憲法25条』を守れ! という声を大きく上げていかなければならない事を確認しました。


○山科社保協からのお知らせ○
1.区役所との懇談会
     1月18日(水)午前11時~ 
2.『医療制度改悪の中身を深める学習会』
     2月4日(土)午後1時半~