京都社会保障推進協議会ブログ

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京都社保協団体・地域代表者会議

2017年04月10日 15時55分08秒 | 団体・地域代表者会議

京都社保協団体・地域代表者会議開く

「みんなのいのち守る署名」を提案、討議

京都社保協は、3月30日ラボール京都で団体・地域代表者会議を開き14団体、9地域から32人が参加して、熱心に意見交流しました。

代表者会議は南事務局長の司会で進められ、最初に渡邉議長が開会挨拶。今日は「みんなのいのち守る署名」の提案をさせていただく、活発な討論でぜひ実りある会議にしてほしいと述べました。

署名をはじめるにあたって、来年2018年が京都府知事選挙の年であり安倍政権が進めようとしている国保都道府県化や地域医療構想との関係からも、府政の検証と府民の要求実現に向けてどう署名運動を推進するかを明らかにするため、京都府職労連の森委員長から「府民の暮らしと地域を支え、希望をひらく新しい京都府政を」とのテーマで報告いただき、今の府政に共通する課題として①国保の都道府県化、京都地方税機構、マル老廃止など痛みと負担から府民のいのち暮らしを守る施策、②世代を越えて、貧困に立ち向かい希望を開く府政、③ふところ暖め、暮らしも地域も元気に、④安倍政治からいのちと暮らしを本気で守る府政になど4点をあげて、新しい府政への転換を訴えました。続いて、松本副議長が「みんなのいのち守る署名」の取り組みについて提案。署名の目的は、貧困と格差の拡大でこどもや高齢者をはじめ府民のいのちが守れない実態が広がっているなかで、さらに医療・介護・障害などを一層改悪していのちの予算を大幅に削る政治を進める安倍暴走政治から、府民を守る「防波堤」としての京都府の施策を求める。権利としての社会保障の充実は国の責務であることから、国への要求もあわせて取り組むことも提起しました。署名項目は下記のとおりですが、具体的な進め方は①社会保障集会や社会保障学校の実施を含む学習に取り組む、②定例宣伝と紙芝居やのぼり、ポスター、意見広告などを活用した対話など多様な活動で、20万署名をめざす。期間は11月末までとしました。最後に吉岡副議長が閉会挨拶をしました。

             京都府知事あての要求項目案

1.京都府のどこでも、医療・福祉が安心して受けられる権利を保障できる施策を拡充してください。

 ①こどもの医療費無料化の制度を拡充してください。

 ②医療・福祉の施設整備と人材確保のための施策を緊急に行ってください。

 ③負担増など、医療と介護の「改革」の中止、府民のいのちを守る施策を国に求めてください。

2.患者・利用者や家族の負担をこれ以上増やさず、負担軽減策の積極的な充実をしてください。

 ①高すぎる国民健康保険料を引き下げてください。当面、国保世帯一万円の減額をしてくだ

  さい。

 ②介護保険料と利用料の負担軽減制度を大幅に強化してください。

 ③京都府の独自制度である老人医療助成制度(マル老)を制度改悪前の1割にもどし、74歳まで拡充してください。

 

京都社保協団体・地域代表者会議

 

介護保険制度をみんなで話しあうつどいのご案内

2017年04月04日 10時07分31秒 | 介護のつどい案内

いい介護受けたい、いい介護がしたい

介護ってすばらしい

ー介護保険制度をみんなで話しあうつどいー

と き  2017年4月23日(日)午後1時30分~4時

ところ   京都アスニー3階第8研修室

             京都市中京区聚楽廻松下町3

             (市バス 丸太町七本松バス停下車すぐ)

記念講演  「介護保険制度の改革をどうみるか」

                              講師 高山一夫先生(京都橘大学教授)

報  告   京都市の担当者から介護予防・日常生活支援総合事業の説明

交  流   介護改善のとりくみ交流・フロア発言

参加費    無料

主 催    京都社会保障推進協議会介護部会

        (京都市中京区壬生仙念町30-2 ラボール京都6階)

        TEL 075-801-2526   FAX 075-811-6170