都道府県単位化から1年
現状と今後を検証し、求められる運動を考える学習会
分かりやすい『国保』のお話し
講 師 長友薫輝 先生(三重短期大学教授)
と き 2019年3月1日(金)19時~
ところ ラボール京都4階第一会議室
参加費 無料
正念場を迎える国保ー私たちはどうする?
国保都道府県単位化から1年を迎えようとしています。京都では、単位化への移行と合わせた
国保料(税)の値上げは、私たちの運動や世論力もあり、4自治体にとどまりましたが、全国
では23%(一人当たり保険料では51%)の市町村で保険料率の引き上げが行われ、高すぎ
る国保料(税)に拍車がかかっています。
また、市町村が国保料(税)を引き下げるために独自の努力で行ってきた「一般会計からの法
定外繰り入れ」に対して、削減と廃止の圧力が強まっています。
今、自治体には、国の悪政に従うのか、住民生活を守るために、”防波堤”となって国保引下げ
の独自施策を行い、国に対してしっかりものを言うのかが問われています。今回の学習会は、
国保について多くの著書を出され、市民とともに運動に携わってこられた長友先生を迎えてお
話しいただきます。「ユーモアを交えて、分かりやすいお話し」で楽しいと好評の長友先生の
学習会にぜひご参加ください。
主 催 京都社会保障推進協議会「国保プロジェクト」