京都社会保障推進協議会ブログ

京都社保協のニュースや取り組み案内、タイムリーな情報・資料などを掲載していきます。

京都社保協GW休みについて・・・

2006年04月28日 10時55分03秒 | 事務局通信

明日4月29日(土)~5月7日(日)まで、京都社保協の事務所はお休みとなる予定です。
(5月1日の第77回全京都統一メーデー(二条城前)には、『社保協の幟』を持って参加します

5月8日(月)からは通常通り勤務しています。


宣伝やりました!

2006年04月27日 10時58分25秒 | 事務局通信
昨日(26日)の夕方、西院交差点での『医療制度改悪反対』街頭宣伝を行いました。

参加は6名!!京都府保険医協会1名、京都医労連1名、京都民医連1名、京都総評1名、建交労1名、京都社保協1名でした。

(今回も京都民報さんの取材あり!

今回の宣伝は、京都総評から宣伝カーを出していただき(前回はハンドマイクを使用)、宣伝カーにのぼりを立てて(前回は交差点の植え込みの所に立てた)、宣伝カーの上から訴えをし(前回はハンドマイクなので近くからしか弁士の姿が見えない)、医療改悪反対を訴える横断幕をプラスターに張ったもの(A0版4枚分の大きさ)も使って、少しでも目立つように宣伝をしました。

先週に引き続き、『医療改悪反対』返信ハガキ署名付リーフの受け取りは良く、高校生が駆け寄ってきてビラを受け取ってくれる一幕もありました。

残念ながら、やっぱり宣伝参加者が少なく写真を取ることが出来ませんでした・・・
せめて二桁10名くらい参加者がいると、写真を撮ったりする役割分担も出来るのですが・・・



明日は宣伝日!!

2006年04月25日 11時40分15秒 | 事務局通信
本日は、中央社保協からも提起のあった『一斉宣伝デー』であり、京都でも地域社保協によっては『25の日宣伝』に取り組まれることと思いますが、京都社保協としては、明日、京都総評と合同での宣伝を行います!!

『医療制度改悪反対』
            京都総評/京都社保協 宣伝

4月26日(水)
  17:00~18:00

場所:西院交差点


参加可能な方は、ぜひ宣伝にご参加ください!!


老人クラブへの申し入れ

2006年04月24日 13時24分37秒 | 事務局通信
2月から京都社保協として、京都市内で取り組んでいる『老人クラブへの医療制度改悪反対』の申し入れですが、現在、乙訓地域や綾部でも老人クラブへの申し入れ行動の準備が行われています。
今まで繋がりの無かった個人や組織とも協力し合って、一人でも多くの人に、今回の『医療制度改悪』の中身を知らせて、国民に痛みばかりを押し付ける小泉構造改革(改悪)に一石を投じる運動を、この京都から展開していきましょう。

5月14日(日)に行われる、「5.14怒りと笑いの円山集会」にも、多くの人を連れて、全国に、京都から『医療制度改悪反対』をアピールしましょう。

今週水曜日4月26日の17:00~1800の1時間、西院の交差点にて、京都総評と京都社保協の合同で『医療制度改悪反対』街頭宣伝行動に取り組みます。
(時間が許す方の宣伝へのご参加をよろしくお願いいたします)

京都市内各行政区をはじめとして、京都社保協に加盟する全ての地域社保協で、『医療制度改悪反対』の街頭宣伝行動を計画しましょう!!

衆議院での審議は今月4月中が山場です。また、当初の予想から行くと、5月中旬が参議院での山場となることが予想されています。
各地域・職場で地域に打って出て、『医療制度改悪』の中身を知らせることとあわせ、一筆でも多くの署名を集め、国政に物言う京都の底力を見せ付けましょう!!

京都民医連の協力により、京都社保協医療部会で作成し、4月6日には京都府内全域の京都新聞朝刊に織り込んだ、『医療制度改悪反対 署名ハガキ付 リーフ』を各地域社保協へ発送(1地域・・・1,500部位)いたしますので、大いにご活用いただきますよう、よろしくお願いいたします。

(発送するリーフは、写真をご参照ください)


お知らせ

2006年04月14日 12時21分27秒 | 学習会の案内
4月中、以下のような取り組みが行われますので、ご紹介します。
お時間が許す方は、参加されてみてはいかがでしょう?

生存権裁判学習会
     日 時:4月15日(土) 13時~17時
     場 所:キャンパスプラザ(京都駅前)




格差社会を問う
 「今、生活できる生計費とは
   -最低生計費試算の結果と私たちの生活-」

     日 時:4月25日(火) 18:30~
     場 所:ラボール京都4階 第8会議室

  <講演>
    最低生計費試算の結果について
           金澤 誠一 氏(佛教大学教授)
  
  <報告>
    ◎生活保護をめぐる情勢と最低生計費
             高橋 瞬作 氏
               (京都生活と健康を守る会連合会事務局長)
    ◎公契約条例の中での最低生計費
             山村  隆 氏
               (京都総評副議長、京都自治労連委員長)
    ◎最低賃金引き上げと試算結果
             辻  昌秀 氏
               (京都総評副議長)
    ◎ナショナルミニマムと試算結果
             田阪  啓 氏
               (京都社会保障推進協議会事務局長)

どなたでも参加できます。

お知らせ!

2006年04月12日 14時24分29秒 | 事務局通信
本日開催した京都社保協医療部会にて、いよいよ国会審議がスタートした『医療制度改革関連法案』に反対する宣伝行動を、以下のとおり行うことを確認しました。
時間が許す方の宣伝への参加をお願いします。

<定時・定点宣伝>
毎週水曜日
17:00~18:00
西院交差点

初回の宣伝は・・・来週 4月19日(水)
<<以降、毎週開催する予定です。(とりあえず4月中のみ。5月以降は再検討)>>


中央社保協から、医療制度改悪に関してアピールが出ました。

2006年04月10日 11時46分19秒 | 事務局通信
《中央社保協代表委員連名アピール》
全国各地からの怒りと要求を結集し、
医療制度改悪法案を廃案に追い込もう。


2006年4月6日
中央社会保障推進協議会代表委員
           井上賢二
           住江憲勇
           成平正英
           西川征矢
           肥田 泰

 本日、政府は医療制度改革関連法案の衆議院本会議趣旨説明を行った。多くの国民が医療改悪に反対しているにもかかわらず、法案の審議入りを強行したものであり、改めて強く抗議する。
 政府は、法案の審議日程どころか趣旨説明の日程すら決まらないうちから、5月連休前の衆議院通過を予定し、会期内成立を目指し、数の力を背景に遮二無二押し切ろうと構えている。
 今回の医療改悪には昨年末、厚生労働省試案と政府の医療改革大綱が出された時点からでも多くの患者・国民や医師会をはじめとする医療関係団体、さらには多くの自治体が反対の声を上げている。
国や大企業の責任放棄、その転嫁として大幅な国民負担増をまねく医療給付費の削減、営利企業の儲けの場を広げる混合診療拡大、さらには「社会的入院の解消」という詭弁を弄しての療養病床の削減・廃止など、まさにこの国の医療制度を根底から突き崩すものである。憲法25条の否定はいうまでもなく、憲法改悪とも連動したものであり、絶対にくい止めなければならない。
 いよいよ、明日7日に衆議院厚生労働委員会での趣旨説明から審議がスタートする。徹底した審議によって法案の中身を国民の前に明らかにさせ、全国民的な取り組みによって廃案に追い込まなければならない。それはこの間の取り組みのさらなる拡大を抜きにはあり得ない。全国各地からの怒りと要求を結集し、医療制度改悪法案の廃案を勝ち取るため、以下の取り組みの一層の強化を心から呼びかける。

○ 全国各地、津々浦々での宣伝行動を箇所数・回数とも一層拡大しよう。
   * 主要駅頭はもちろんのこと、団地、商店街、住宅地など、もっと細か
     に宣伝箇所・回数を設定し、1人でも多くの国民に訴えよう。
   * 宣伝テープなどの利用をはじめ、持てる宣伝カー・ハンドマイク等を
     最大限に活用しよう。
○ 地域の人にも呼びかけ、学習会の取り組みをさらに拡大しよう。
○ この間の様々な取り組みを通じての繋がりはもちろんのこと、
  ありとあらゆる団体・個人への協力・共同の要請を一層拡大しよう。
○ 医療改悪反対署名、療養病床廃止反対署名の集約を一層拡大しよう。
○ 国会議員要請を一層強化しよう。
   * 地元国会議員事務所への要請を繰り返し強めよう。
   * 国会議員会館での要請行動を繰り返し強めよう。
○ 第164通常国会終盤における取り組みの最大の結節点となる
  「5.27国民大行動」に積極的に参加しよう。

以 上    


京都社保協『事務局通信』27-12

2006年04月07日 15時39分11秒 | 事務局通信
京都社保協『事務局通信』27-12 2006.4.7 

医療制度改革法案が審議入り
 与党は4月中に衆院を通過させる方向


 昨日の衆議院本会議にて、「医療制度改革関連法案」(以下、「法案」)が審議入りしました。
 今回審議入りした「法案」は、『健康は義務、医療費を無駄遣いしているとして、医療費の適正化という名目の患者負担増』、『在宅での療養に主眼を置くとして、社会的理由から長期入院が必要な患者までも病院から締め出す長期療養病床の廃止・削減』、また、『保険料を払うのは義務だとして、「医療が受けたければ保険料をまず払え」という、格差拡大社会が進む中では切り捨てられる人が出てくることには目を瞑る』といった、まさに『医療制度改悪』以外の何物でもない中身となっています。
 『医療費の適正化』と聞くと、あたかも医療費が無駄遣いされているように聞こえます。しかも政府は、その医療費を無駄遣いしているのが、生活習慣病患者だといいます。『生活習慣病になるのは、自分の健康管理が悪いから』だと言いますが、本当にそうでしょうか?
また、現在の日本では、長期療養入院中の患者さんを在宅へシフトしても、それを受けられるだけの受け皿もなく、長期療養病床の廃止・削減が行われれば、在宅に帰っても、介護力も看護力も無い独居や高齢者世帯は、介護難民・医療難民とならざるを得ない状況に陥ることは目に見えています。
さらに、「医療を受けたければ保険料をまず払え」と言い保険料の義務化を唱えておきながら、保険で受けられる医療の範囲を縮小し、保険が効かない医療を拡大し、「お金がない人はこれで我慢しろ! もっと良い医療(まともな医療)が受けたければ、もっと金を出せ!」という、『お金の切れ目が命の切れ目』となりかねない今「法案」では、保険証一枚あれば、何処でも誰でも等しく医療を受けられる、日本国民皆でつくった世界一と言われる『国民皆保険制度』の崩壊につながります。
 おまけに、国はお金を出さない、企業もお金を出したくないという姿勢から、自治体責任による医療保険の都道府県化を打ち出しており、保険料未納者には資格証の発行を義務化していく方向です。
 憲法25条に保障された『健康で文化的な最低限度の生活を営む権利』を無視し、『国の社会保障増進の責務』を無視する、今「法案」では、国民生活は、良くなるどころか悪くなる一方です。

京都社保協では、4月6日付の京都府内全域の京都新聞朝刊に、“医療制度改悪反対の署名ハガキ付ビラを折り込みました。(写真参照)地域や職場での話題づくり、医療制度改悪反対の世論形成にご活用ください。
  

医療改悪法案 本日衆院厚労委趣旨説明
(中央社保協発行の『第164通常国会 医療制度改悪反対共同ニュース No.3』より)

 医療制度改革関連法案の衆議院本会議趣旨説明が昨日6日おこなわれた。
 これを受け、本日12時過ぎから衆議院厚生労働委員会理事懇談会が開催され、今後の審議日程が協議される。来週以降の審議日程は、今日の理事懇談会の協議次第だが、早くでも来週の委員会定例日12日(水)から実質審議入りか。
政府・与党は5月連休前の衆議院通過を狙っているが、実質審議が12日からスタートということになり、委員会定例日は連休までに6日、前回の医療改悪(健保本人3割負担)の時の審議時間と比べても審議時間が足らない。自民党の中にも様々な意見があり、必ずしも政府・与党の思惑通りには進まない状況が生まれ始めている。
 徹底審議・廃案を求める国民の要求で、国会を、国会議員一人1人を包囲することが最重要課題となっている。
 委員会での趣旨説明は、本日の理事懇談会後、委員会を開催し、行う予定。


京都から、医療制度改悪反対の世論を!!
  京都市内の老人クラブから
    『医療制度改悪反対』に賛同の声


 2月22日に、京都市内の全ての老人クラブ(1540クラブ)へ、『医療制度改悪反対』と『5.14怒りと笑いの円山集会』への賛同の要請と『医療改悪反対署名』(5名連記で3枚)をいっせいに発送しました。
 この要請に対し、約1ヶ月半経つ4月7日現在で51の老人クラブから返事が届き、45のクラブから医療改悪反対の表明を頂いています。(うち、26の老人クラブは会長名で表明)
 同封した署名についても、「1枚に5名しか書けないのに3枚では足りない」と、「署名用紙を追加で送ってほしい」との申し出も複数あり、現在431筆の署名が集まっています。
 京都市内の各地域社保協の皆さんには、老人クラブ訪問行動を提起させていただいており、幾つかの地域社保協では既に老人クラブ訪問行動に取り組まれています。
 『医療制度改悪No!』の声を、新聞折込した署名ハガキ付ビラを活用した話題づくりと合わせて、大いに集め、医療制度改悪にストップをかけましょう。


<<今後の取り組み紹介>>
◎ 4月12日(水)18:30~(ラボール京都4階 第10会議室)
    京都社保協「地域社保協代表者会議」

◎ 4月23日(日)13:15~(京都テルサ東館 セミナー室)参加費:¥500-
   『介護保険「改正」をヘルパーの立場から考える学習会』
       ― 今、失ってはならない介護の本質は何か? ―
        <主 催:ホームヘルパーのつどい実行委員会>

◎ 5月14日(日)12:00~(京都市円山公園音楽堂)
   『5.14怒りと笑いの円山集会』・・・高齢者・団塊の世代とともに・・・
      <主 催:『5.14怒りと笑いの円山集会』実行委員会>


今朝の京都新聞、皆さんご覧になりましたか?

2006年04月06日 11時00分10秒 | 事務局通信
本日4月6日付けの京都新聞に、京都社保協医療部会にて作成した『医療制度改悪反対署名葉書付ビラ』が折り込まれました。

今国会に上程されている「医療制度改革関連法案」(中身はまさに医療制度改悪法案)がこのまま成立するとどうなるのか?

「保険証があっても医療が受けられない!?」「健康は国民の義務」とばかりの「なんでもかんでも『個人の責任』」としてしまうのが、今国会でこれから審議される『医療改悪法案』です。

政府も認める「格差が拡大」する中での『お金がなければ医療にかかれない』仕組みづくりが現実のものとなれば、医療難民が多く発生することは間違いありません。

国民皆で築き上げた、世界一といわれる『日本の皆保険制度』。
保険証一枚あれば、日本全国どこででも等しく同レベルの医療が受けられるというシステムを崩壊させ、裕福な人には充実した医療を提供しつつ、貧困層といわれる人は、まともに医療を受けられなくする中身となっている「医療制度改悪」に反対する世論を広げましょう!

小泉構造改革の名で推し進められている「社会保障制度改悪の総決算」とも言うべき今回の『医療制度改革関連法案』に『No!』の意思を、ぜひ署名にお寄せください。

ひとりひとりの力を集めれば、改悪をストップできます。
あなたの署名が
        政治を動かします。


署名と、「医療制度改革関連法案」の中身を知らせる活動にご協力ください。


ヘルパーの立場から考える、介護保険の学習会・・・

2006年04月04日 11時34分29秒 | 学習会の案内
介護保険『改正』をヘルパーの立場から考える学習会
―今、失ってはならない介護の本質とは何か?―

4月から介護保険が改正されましたが、みなさんのお仕事や職場はいかがですか?
「訪問介護が1時間30分になったので、それでお願いします。それ以上は自費のサービスでどうですか?」と事業所から言われました。
「予防給付は採算があわない」と事業所は敬遠しています。包括支援センターで予防給付のケアプランが受けきれるのでしょうか?「予防訪問介護計画のたて方のポイントを知りたい」「ヘルパーの仕事が減り、時給が下がった」などなど声が出ています。                   
今、現状を交流すると同時に、介護の本質を学び、対応を考えていくことが大切になっているのではないでしょうか?
学習と交流の場を設定しました。みなさん、お誘いあってご参加ください。ヘルパーさん以外の方も(利用者さんも)ご自由にご参加ください。

4月23日(日) 13:15~
於:京都テルサ

第1部 講演
    「ホームヘルパーを取り巻く現状と課題」

        講師 京都女子大学 井上千津子 教授
              (全国介護福祉士・介護福祉研究会会長)
     ①介護の本質とは ②生活とは ③介護をとりまく課題 
     ④今後の方向 ⑤チームケアのあり方 ⑥ケアプランの方向性


第2部 
       介護保険「改正」にどう対応するか
       -現場から考える-シンポジウム

         コーディネーター 石田 一紀 教授
                            (京都女子大学)
         パネラー  ホームヘルパー、サービス提供責任者、
               ディサービス等施設職員、
               ケアマネジャー、行政関係者 etc.
                             要請中


日 時:2006年4月23日(日)
      午後1:15~4:30(1時開場)

場 所:京都テルサ(東館)セミナー室
参加費:500円(当日、会場で集めます)
参加申し込み:不要
(事前申し込みは必要ありません。お誘いあわせの上、ご自由にご参加下さい。)


主催:ホームヘルパーのつどい実行委員会
(構成団体=京都社会保障推進協議会、京都福祉サービス協会ホームヘルパー労働組合(ヘルパーネット)、京都地方労働組合総評議会、京都自治体労働組合総連合、京都医療労働組合連合会、全国福祉保育労働組合京都地方本部、全日本建設交通一般労組京都府本部、新日本婦人の会京都府本部)