京都社会保障推進協議会ブログ

京都社保協のニュースや取り組み案内、タイムリーな情報・資料などを掲載していきます。

2006年度『第1回幹事会』開催

2006年02月24日 14時38分36秒 | 事務局通信
 昨日(23日)、京都社保協の2006年度『第1回幹事会』を、京都市中京区にあるラボール京都にて開催しました。
 参加は、26団体+1オブザーバー団体(49団体2オブザーバー団体中)から40名の参加でした。
 幹事会では、佛教大学教授の岡崎祐司先生による『憲法と社会保障をめぐる対抗軸・・・小さな政府から安心できる政府へ』と題した記念講演学習会を冒頭に行い(この記念講演学習会には、加盟団体のほか、組織外から2団体2名の参加がありました)ました。その後、幹事会の議事に移り、最初に新規加入の承認を行いました。今回『京都地域人権運動連合会』(旧全解連)より新規加入の申し出があり、全会一致で加入が承認されました。そして、事務局長より、この間の主な取り組みの報告と今後の運動の行動提起があり、会場からの発言もいただき、今後の運動方針を確認しました。(山科社保協から、老人クラブや民生委員訪問などをして運動を広げていこうという趣旨での積極的発言もありました)
 
 医療制度改悪や大増税といった国民イジメの政治に反対し、憲法がくらしに活かされ、平和で安心して生活が送れるように、ともに頑張っていきましょう!!


国保の会

2006年02月22日 10時45分41秒 | 事務局通信
国保の会が京都市へ署名を提出!

国保の会で昨年より取り組んでいた、京都市の国保料値下げを求める署名。
昨日(21日)、第3次分を京都市へ提出しました。
今回の提出数は1,913筆で、第1次~第3次の署名の総数は19,360筆となりました。



国保の会が明日(23日) 
『国保に関する宣伝要求行動!!』を予定


明日(23日)の朝8時15分から京都府庁東門前で、以下の点を京都府に要求する宣伝行動を行います。お時間の有る方はぜひご参加ください。

【要求項目】
①国民健康保険料(税)を、だれもが納められる額に引き下げるよう、市町村を指導・援助してください。

②保険料(税)滞納者から、保険証を取り上げないよう、市町村を指導・援助してください。

③保険料(税)、医療費の減免制度を拡充するよう、市町村を指導・援助してください。

④国庫負担を増額するよう、国に強く求めてください。府の補助金を増額してください。


京都社保協 第1回幹事会

2006年02月21日 11時07分12秒 | 事務局通信
いよいよ明後日になりましたので、“京都社保協 『第1回幹事会』”の案内を再掲いたします。 今幹事会では、新規加入の申し出がありましたので、新規加入の承認をします。 京都社保協の加盟する全ての団体・地域からの複数での参加をよろしくお願いいたします。(幹事会の前段として、記念講演も予定しています)


京都社保協 2006年度
『第1回幹事会』のご案内

 1月20日に開会した通常国会では、『医療制度改革関連法案』や『国民投票法案』など、国民生活に直結する法案の審議をはじめ、『憲法改正』の議論もさらに活発化することが予想されます。また、今年4月には『診療報酬・介護報酬同時改定』が行われます。
 小泉構造改革の名の下進められてきた『社会保障』をはじめとした「国民いじめ」とも言うべき改悪の数々の総決算となるのが、今国会で審議される各法案です。
 京都社保協では、国民生活の基盤とも言うべき「『社会保障』を守れ!」の声を上げ、更なる改悪をストップさせ、社会保障の拡充を図るため活動していきます。

 下記日程にて開催します『京都社保協2006年度“第1回幹事会”』に、京都社保協に加盟する全ての団体・地域社保協からの複数での参加を呼びかけます。なお、今幹事会の冒頭に、佛教大学の岡崎祐司先生をお招きしての記念講演を行います。

幹事会の日程・場所・内容は以下のとおりです・・・

①日 時:2月23日(木) 18:30~21:00

②場 所:ラボール京都4階 第8会議室
           (四条御前通西入 北側)

③内 容:
 Ⅰ.記念講演
   『憲法と社会保障をめぐる対抗軸
    ・・・小さな政府から安心できる政府へ』
      講師 岡崎 祐司 氏(佛教大学教授)
 Ⅱ.当面の方針
 Ⅲ.新規加入団体の承認

【連絡先:京都社会保障推進協議会】



介護保険プロジェクト学習会

2006年02月21日 10時56分55秒 | 事務局通信
2月19日(日)に、京都市中京区にある「和牛登録会館」にて開催された、京都社保協介護保険プロジェクト主催の学習会“どうなる? どうする? 介護保険制度『改正』”は、事前の参加申し込みが30名強でしたが、当日の参加者は“100名を超え”、綾部市からご参加いただいた方も居られるなど、今回の介護保険制度の『改正』への関心の高さを物語っていました。


介護保険学習会

2006年02月17日 14時47分05秒 | 学習会の案内
#いよいよ明後日(19日)です#
二日後に迫った『介護保険学習会』の案内を再掲します。

どうなる? どうする?
介護保険制度『改正』
京都社保協 介護保険プロジェクト 学習会

「小泉構造改革」の名の下、昨年の国会で『改正』された介護保険法。
昨年10月から先行実施されたホテルコストの利用者負担増に続き、今年の4月からは「地域包括支援センター」が設置され、介護報酬も変わります。
何がどのように変わり、また、どのような影響があるのか。一緒に学習しませんか?

日 時:2月19日(日) 14:00~16:30 
会 場:和牛登録会館(烏丸御池上る東側)

    「地下鉄烏丸線・東西線 御池駅下車 1番出口 徒歩1分」
注)お車でご参加の方は、会場施設に駐車スペースがありませんので、
  ゼスト御池の地下駐車場をご利用いただきますようお願い致します。

講 師:石川  満 氏(日本福祉大学教授) 
参加費:¥500-(資料代)


《主催》京都社会保障推進協議会(京都社保協) 介護保険プロジェクト


加盟団体の取り組み紹介

2006年02月16日 12時57分58秒 | 事務局通信
京都府商工団体連合会(京商連)が2月22日(水)に税金に関する相談会を開催されますのでご紹介します。(以下、ビラを基に掲載)

税金払いすぎてない!?
   税金チンプンカンプンの方

自分でやってみよう!
         税金・還付申告


パート、アルバイト、年金者、労働者、業者、主婦の皆さん
『自分でやってみよう!税金・還付申告

途中退職した(アルバイト含む) アルバイトを2ヵ所以上でしていて税金天引きされている 年金・給与の還付請求 医療費をたくさん使った 消費税申告が分からない 住宅をローンで購入した その他、税金のこと何でも聞いてみたい!
≪お気軽にご参加ください≫
【参加無料】

<持参していただくもの>
平成17年分源泉徴収票(給与・年金)
病院、薬代の領収書
国保支払額及び国民年金支払証明書
生命保険料、損害保険料の控除証明書
取引関係書類及び領収書類など
住宅をローンで購入した方・・・契約書・借入金残高証明書など

日 時:2月22日(水) 
        18時~20時
会 場:ラボール京都
        4階第1会議室

             (四条御前西入る北側)

<3・13重税反対統一行動京都実行委員会>
●京都地方労働組合総評議会 ●自由法曹団京都支部 ●全京都建築労働組合
●京都府職員組合 ●京都市職員組合 ●新日本婦人の会京都府本部
●全日本年金者組合京都府本部 ●日本民主青年同盟京都府委員会
●農民組合京都府連合 ●全京都生活と健康を守る会連合会
●消費税をなくす京都の会 ●京都府商工団体連合会

<<事務局連絡先・・・京都府商工団体連合会>>


また、下記の地域でも同日に同じ取り組みが行われます。
  京都市内
    ・・・『上京区』『東山区』『山科区』『右京区』  
  京都市外
    ・・・『城陽・久御山』『八幡』『綾部』『宮津・与謝』

なお、会場のお問い合わせ等は、『各地の民主商工会』までお問い合わせください。


京都社保協『事務局通信』27-09

2006年02月15日 12時19分56秒 | 事務局通信
京都社保協『事務局通信』27-09 2006.2.15

増税・社会保障改悪許すな!
『高齢者怒りの運動交流集会』を開催

 先月20日に開会した今通常国会に提出が予定されている『医療制度改革関連法案』、また、今後計画されている『増税計画』によって生活が直撃される高齢者の『不安や不満』『怒り』を、各々のものとせず、共通の認識の下に『ノー』の声をあげ、社会保障の改悪や増税計画にストップをかける為、京都の高齢者団体や退職者団体、労働組合、京都社保協が中心となり『高齢者・団塊の世代怒りの運動実行委員会』を立ち上げ、同実行委員会主催で、2月7日(火)の昼から、京都市中京区にあるラボール京都において“増税・社会保障改悪許すな!『高齢者怒りの運動学習交流集会』”(以降、学習交流集会)を開催しました。
 学習交流会は、『増税問題』では京都商工団体連合会(京商連)から、『医療制度改悪問題』では京都民主医療機関連合会(京都民医連)から、それぞれ講師に来ていただきました。
 『増税の問題』では、平成16年度の税制改正に伴う17年度分の所得税改正がされ、「公的年金などの控除額」が引き下げられ、65歳以上の方に適用されていた「年金の最低保障控除額」も140万円から120万円に引き下げられ、併せて、老年者控除50万円も廃止されたことを踏まえ、年金額が年間220万円の場合を例に、税制改正前の16年度の課税所得が0円であったのが、17年度は課税所得が62万円となり、所得税と住民税を合わせた納税額が0円から84,300円になった現状を報告、今後『定率減税』が廃止されると増税額が更に増え99,500円に、国保料も162,240円(介護保険料含む)になることを紹介されました。最後には、『払いすぎた税金を還付させよう!』と、確定申告の呼び掛けと、京商連が2月22日(水)に予定している『なんでも相談会』の事を紹介されました。
 『医療制度改悪問題』では、今通常国会に提出が予定されている『医療制度改革関連法案』の中身が、“高齢者の窓口負担の2割から3割への引き上げ”“高額医療費の負担上限の引き上げ(現行7万2,300円+1%から8万1,000円+1%へ)”“高齢者の食費全額自己負担化(1ヶ月約3万円強の負担増)”を柱とし、更に、医療保険制度の国の責任を大きく後退させる、75歳以上の高齢者が加入する“新高齢者医療制度”の創設と“制度の市町村の広域連合への丸投げ”“政府管掌保険(政管健保)の都道府県単位の公法人への丸投げ”計画や、“医療費抑制を都道府県に競わせる”システムづくりが予定されていることを紹介されました。
 また、学習の後、“医療の現場”“介護の現場”で働く職員から、「現場に寄せられている相談」など、患者・利用者の実態の告発の発言と、今後の改悪の直撃を受ける“当事者である高齢者”からの発言で交流し、集会の最後には、5月14日(日)に円山野外音楽堂で『高齢者・団塊の世代怒りの円山集会』(仮称)に取り組み成功させようと、取り組みへの参加を呼びかけ、取り組みの意義などを意思統一し、集会は終了しました。
 学習交流集会の参加者は42名で、2時間あまりの集会ではありましたが、各々が抱いていた不安・不満、怒りを共通のものとすることが出来ました。


高齢者怒りの運動学習交流集会

2006年02月08日 12時00分47秒 | 事務局通信
【取り組み速報?】

 昨日(2月7日)、京都市中京区のラボール京都にて"増税・社会保障改悪許すな!『高齢者怒りの運動学習交流集会』”を開催しました。
 この学習交流集会は、5月14日(日)に京都市東山区の円山野外音楽堂を使って開催を予定している『5・14高齢者・団塊の世代怒りの円山集会』(仮称)の成功のための前段となる意思統一の場として、京都の高齢者団体、退職者団体、京都総評、京都社保協が中心となり立ち上げた『高齢者・団塊の世代怒りの運動実行委員会』の主催で開催しました。
 学習交流集会への参加者は42名で、2時間という短い時間ではありましたが、増税・社会保障改悪に対して各々が抱いていた『不安や不満』『怒り』を共有しあいました。

<<学習交流集会の中身は、『事務局通信』27-09にてご紹介する予定です>>