第２９回京都社保協総会

9月15日　京都社保協第29回総会　　開催される
　9月15日、京都社保協第29回総会と記念講演が、京都市右京区の京都中小企業会館802号室で90人の参加で開催され、総会議案と新役員が全員一致で選出されました。
　総会の冒頭、「自交総連京都地連」の新規加入が承認されました。また、「京都市職労」が10月の京都市職労の大会を経て加入する事が承認され新しく仲間に迎え入れました。
　総会は2時に開会、今話題の映画『シッコ』の話を交えて津田議長が開会に当たってあいさつを行いました。続いて田阪事務局長が2006年度の活動総括と2007年度の運動方針を提案し、決算報告・予算案については稲村財政担当からの提案報告がありました。
　方針については、憲法を焦点とした２つの柱をかかげ、社会保障「構造改革」に反対し、当面の取り組みとして、国保料引き下げと改善を求める大署名運動、11.23集会の成功・自治体要求運動、来年４月実施の「後期高齢者医療制度」の改善、障害者自立支援法の応益負担の撤廃の取り組みを提起され、全員の拍手で採択されました。
2部では記念講演
　総会2部では、中央社保協事務局次長の相野谷氏による『社会保障としての「国保」改善運動の意義と全国の経験』をテーマに記念講演を受けました。
総会終了後、阪急西院駅で国保署名の宣伝行動を行いました。