京都社会保障推進協議会ブログ

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2.10集会に集まってください

2007年02月09日 14時17分34秒 | 事務局通信
「格差と貧困をなくそう!憲法25条を今に生かす集い」        明日、2月10日午後1時30分より    多数参加歓迎!                       ラポール京都(中京区四条御前)で開催!                                表記の集い(シンポジウム)を2月10日(土)午後1時30分より、京都市中京区四条御前のラボール京都で開催します。狙いは、各分野に広まっている「格差と貧困」実態について、できるだけリアルな告発を通じ、各分野の交流と共通の糸を探ろうとするものです。会場に余裕がありますので、どなたの参加も歓迎です。
前半の一部は、それぞれ5分野から10分程度のまとまった報告を予定しています。(報告資料当日配布)後半の二部は、現場・会場からの発言で、何本かあらかじめ発言を依頼しています。
1部の報告①は、京都民医連が昨秋に935件高齢者宅を直接訪問し生活実態調査したところのエキスが報告される予定です。
②の報告者岡田さんは車椅子での出場です。当事者からのまとまった運動と実態のリアルな報告が期待できます。
③は最近急増している就学援助の実態から見得る生活問題が学校現場から新しい角度で報告されると思います。
④は京都総評の最低生計費試算結果を踏まえ、ワーキングプアと今国会の論議となる最低賃金について、言及されると思います。
⑤は昨年長岡京市における3歳男児餓死事件を経験した職場から、当該児童相談所勤務で労働組合の役員をされているの仙田氏が報告します。
2部の会場発言でも、国保の問題で、病院のケースワーカや母子加算削減廃止の取り消しを求めている生活保護裁判の原告辰井絹恵さん、さらに障害者をサポートする福祉労働者(その多くがワーキングプアの状態)などからの、リアルな発言が期待されます。
司会をされる京都パブテスト教会の大谷牧師さんはホームレス支援をずっと続けられています。
コーディネーターの峰島先生は、障害者自立支援法問題では障害者の立場から深くかかわってこられた先生です。

主催:実行委員会(連絡先事務局 京都社保協 075-801-2526)