MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

快楽の代償

2024-06-13 18:13:27 | 洋画未公開
いやはやいわゆる洋ピンの導入ありかを知ってしまって
そうここんとこ洋ピンっていうか韓国ピンク映画はあえてここのブログに記載することないけどチャンネルNECOでは作品一本分ではなく、ダイジェスト版を三本のオムニバスにして深夜枠でOAしてくれているのでそれを見たりしてるんですが
洋ピン見てこなかった分を見つけると
なんか新しいものを見つけてそれに集中して遊び惚ける猫みたいなものでちょっと楽しくなってセットでレンタルしてくるという
ちょっとした洋ピン祭りになるかもしれませんが、いろいろと他作品との配分もあったりで予約投稿で分散させておきましょうね
 
っていうことっでインターフィルムではポーランド製の作品を”快楽“シリーズとして連続リリースしてきてるみたいで
この作品も3月にレンタルリリースされている作品ですがセルリリースはなんと6月なのね
これも私には疑問なんだけどレンタルが先でセルが何ヶ月も後っていうのは順番逆のように感じるんですがねぇ
まぁいいか
 
これも102分もあるしっかりとしたドラマでして
ドラマのプロットの構成上必要ということでのHシーンっていうことで
一応主役のお姉ちゃんしっかりと脱がれているにはいるのですがエロティックシーンはさほどエロくもないし
そこがメインとなってるわけでもありません
 
ポーランドの若き女性ジャーナリストのイネスは、最悪の出会いをした新人上司でイタリア人のフィリップから、彼の旧友でもある有名な元サッカー選手マクスへの3日間の密着取材を指示される。
イネスは毅然とした態度でマクスの取材に臨むが、まるで絵に描いたような贅沢で豪華なパーティにすっかり気分が高揚するイネス。
パーティー会場で酒が入るとマクスの色男ぶりが遺憾なく発揮され、いつ大人の関係になってもおかしくない状況に。そこにフィリップが現れ、彼とマクスが幼馴染だったことが明らかに・・・
気が付いた時にはイネスは2人の男と一緒にベッドの中に・・・

しかし、夢のような三日が終わりフィリップと今度はカンヌでの取材に出かけたイネスだったがなんとマクスのSNSは顔を隠した3Pのあられもない映像が流出しており
そうなんですねマスクが流したもので
この彼の性癖の悪さによって泣き寝入りした女たちを1人1人探し出しイネスは女たちと供同戦線を張り被害者として司法の手にマスクを委ねるのであった
 
1人の若い姉ちゃんがスクープをもらって有頂天からどん底に落ちてしまったことでジャーナリストとして目覚めて悪をジャーナリズムで倒すという成長のお話だったようで
フィリップとの真実の愛もそこに絡むものの実らぬ恋って言うビターな現実も描いてくるサスペンスドラマでもあったようですね
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2023年製作、ポーランド映画
マリヤ・サドフスカ監督作品
出演:ヘレナ・イングラート、アンドレア・プレティ、ピョートル・ストラモフスキ
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唐獅子仮面/LION-GIRL

2024-06-13 05:05:09 | 邦画
光武蔵人監督が全編アメリカで撮影し、米国で先行上映された作品が日本に逆輸入っていう形で公開された作品ですが
原作が永井豪先生になってはいますが、なんと唐獅子仮面のキャラクターを設定しただけで原作漫画は実際には書かれていませんので
永井豪さんのキャラ設定をいただいて光武監督がオリジナル脚本を書いて自らメガフォンをとった作品
 
ようやっとDVDというかオンリーBlu-rayがセルリリースされたものの
リリース会社が東映さんということで最近の東映さんは映画によっては二次使用のDVDをレンタルにセルリリース時にレンタル店に出さず
とは言ってもキムタク作品の「THE LEGEND & BUTTERFLY」が本6月12日にレンタル店に並ぶということに・・・
まぁ欲しい人は買いなさいって言うところはディズニージャパンと同じような商法をとってはいるもののレンタルにいちおう公開終了一年後に出すってことだけが救いですかねぇ
ってことでこの作品も先のキムタク映画のほかについ十日くらい前にセルリリースした「BAD LANDS バッド・ランズ 」と同様の轍を踏むようですかね
 
まぁ設定が永井豪ってことでハダカ裸全くのはだか祭りみたいな作品となってて
でもただただ裸が映像として出てくるだけで絡みのシーンが皆無ですから男性の何にもボカシもかからない作品で
個人的に感じたのは光武B級作品というよりかは井口昇監督が好んで作られるような作風だったかいなぁ
って最近の井口監督はAVばっかり撮ってるようですが・・・
そんなこんなでR−15指定は受けてるもののちっともエロくもなんともない作品
 
ヒロインのお姉ちゃんオープニングでは手ブラで胸隠していたのでこのヒロインはおっぱい見せないのじゃないかって思ってみてたけどそんなことはありませんでした
近未来って言っても2040年の地球は大量の隕石落下により日本の関東平野以外の地球の陸地が水没しわずかに生き残った人類は東京を本拠地として藤永幕府が支配する中、隕石の発する光線を浴びた人間が、隕石魔獣アノロックと化して人々に襲いかかり、その脅威から人類を守るために戦う、唐獅子仮面LION-GIRLの活躍を描くというお話

このような荒唐無稽な設定の中でこの世界観に浸れる者だけが楽しめるという見る者を選ぶ映画になっておりまして、私自身はこういう作品は嫌いじゃないですし、
こう言った作品は頭を空っぽにして眼前に与えられた刹那刹那の映像を楽しむことで成立してるわけで
設定が荒唐無稽だろうが噺の辻褄が合わないんだってツッコミいれずに見ていればいい作品なんだけど
流石にこう言った内容の無いような作品で121分も尺があると途中でこっちもダレるのも事実
できればもっとスッキリと90分前後にまとめてくれてると倍面白く見てられたと
そこだけは残念で仕方ない
 
裸に任侠に剣戟バトルって米国人の一部ヲタクが喜ぶ要素を全て打ち込むから収拾がつかなくなってしまい台詞のほとんどがある意味で説明台詞になっていたのと
主演の姉ちゃんがどこか日本人に近い風貌しているけどトリ・グリフィスって外国名だしその他のはキャストもジンガイさんで作られてて実に変な映画であることは間違いありません
まぁ東映の任侠路線の作品群をいっぱいみてる日本人にしかわからないような箇所もありますがそれなりに楽しめた作品ではありました。

切り口の違う記事はコチラ
 
2022年製作、日本映画、東映ビデオ作品、エクストリーム配給
光武蔵人脚本・監督作品
出演:トリー・グリフィス、ダミアン・T・レイベン、デヴィット・サクライ、シェルビー・パークス、マット・スタンリー、木村知貴、岩永丞威、デレク・ミアーズ
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