私は現在物理的にではなく精神的に映画館で映画を見られない人でして
そのため輸入DVDとかレンタルDVDを頼みに映画を見ている次第ですが
時代的に街から貸本屋がなくなっていったように
デジタル機器の進歩発達によって配信という制度が時代の流れとしてまずはレンタルCD屋さんが消えていったように
映像もなんと劇場公開作品ではなく配信用の専門作品までコロナ禍という時代の趨勢の中で生まれるようになり
今や足でお店に行ってDVDを借りまたそれを返しに行くっていう手間より
いつどこででもっていうことで今やDVDの映像も配信の波に押されて
レンタルDVD屋さんの廃業が目前に迫る中
その衰退をこの目で証人していこうってこのブログを毎日更新しております
そんなことで先月レンタル作品の確保のために「死霊館のシスター 呪いの秘密」を見ようとして
なんとこの作品を見るには”「死霊館」ユニバース“をみなくてはいけないということが判明し
今更ですがこの“「死霊館」ユニバース”作品群を見ることにしたわけで
どうせ見るならこの世界観を製作順ではなく“ユニバース”として時系列で見ていくのも一つの方法だなということで時系列で見始めました次第でありまして
で今日のこの作品は製作順でいうと第七作目にあたるものの
時系列ででいうと前作として見た記念すべき第一作である「死霊館」に続く作品でして時系列で言うと第六弾にあたる作品となっておりまして
アナベル人形がウォーレン夫妻の手に渡りウォーレン家の地下にあるいわゆる“死霊(資料)博物館」に封印されたところから始まるお話ですが
本作の主人公というかいうかヒロインはウォーレン一家の一人娘であるジュディ
彼女も霊感のある体質として描かれておりましたねぇ
っていうかウォーレン夫妻は丁度お出かけでジュディがベビーシッターのメアリーとお留守番の際中に起きるウォーレン家の死霊館を開けてしまいアナベル人形の封印を解いてしまったメアリーのお友達で
父親を自分の運転で死なせてしまったダニエラが死んだ父親が恋しくて死霊館に入り込み
アナベルの封印を解いてしまったことでウォーレン家に閉じこ込められてた霊たちがまぁ大暴れするという一晩を子供たちだけでなんとかするというお話だった
まぁ霊に憑依されたダニエルを資料として「死霊館」でウォーレン氏が悪魔払いを成功させたフィルム映像が収められてて
その悪魔払いの映像でエクソシズムを成功させるって言うような伏線があったりと
それなりに楽しめる作品でして
子供だけでなんとかコトを収めるっていうこれまたホラー映画としては異質な作品であったんですね
でも悪霊たちも子供たちで収められるっていうのもある意味楽しいですよね
まぁ子供たちですからさしずめ玩具箱をひっくり返したっていうような作品でした。
2019年製作、アメリカ映画
ジェームズ・ワン製作、ゲイリー・ドーベルマン脚本・監督作品
出演:マッケナ・グレイス、マディソン・アイズマン、ケイティ・サリフ、パトリック・ウィルソン、ヴェラ・ファーミガ
アナベル人形が元凶となる本作でしたが、子供達だけで解決させちゃうてのは、良い意味で適度な緊張感を抱かせられて楽しませてくれました。
フィルム映像を使用するシーンが絶妙な機転でしたよね~。
全員が普通の子だけだったら、ああいうのは思いつかないでしょうし、場合によっては最悪な結末になったかもしれないと思うと、流石ウォーレン夫妻の娘だなと、その頼もしさには感心させられました。
オーウェン一家のは物語だったのね
今作では一粒種のはジュディちゃんが夫妻の代わりに我が家で解放されたアナベル人形が放つ物の怪たちを鎮めるお話
大変面白くよく出来たホラーでした。
まさかフィル目だけでエクソシストが可能だとは
あそこはアイディア勝でした。
さて後三作頑張って見ていきます。