過去にデヴィッド・リンチ版の作品を見ましたが
彼なりの作品であんまよくわかんなかったって言うだけの記憶が薄っすらとあるのですが
この作品もあんまよくわかんなかった
確かに時代的にリンチ版よりCGとか映像機材もデジタルになる、VFXも進化してるから
すごい映像や世界観ががスクリーンいっぱいに劇場には広がったドラマとは思いますが
物理的でない理由で劇場で映画を見られない自分ですから、DVDになってから自宅の
40インチのモニターで見てるからではなく
というか、原作が長ゲェーっていうのもあるんだろうけど
この作品は三部作の予定で作ってるんだそうで
今作はその序章にあたるってのもあるんだろうけども
実に長〜い作品
そうこの何も起きんしの作品だったら1時間は短くできたろうって思った
だってねぇ、全体に間延びしてるんだよねそう文字通り”間“が悪い作品
だってキャストの皆さんそれぞれ何か常に語尾、行動後になぜか”矯め“るんだよね
歌舞伎の見得じゃないんだから、いちいち矯めてどうするんだよっても感じ
何回オチそうになったからわかりゃしない
もうこの終始行われる”矯め“のため、”間の悪さ“が映画自体のテンポをなくしてるんだよね、その遅さに必然性が感じられないから
もうこの終始行われる”矯め“のため、”間の悪さ“が映画自体のテンポをなくしてるんだよね、その遅さに必然性が感じられないから
見てるこっちの間延び感を助長してくるから、逆に退屈で映画のリアル時間経過よりもさらに長く感じてしまう作品になってしまう
多分に監督さんはそれが気持ちよく大作になるだろうって思って作ってるんだと思うけど逆効果
確かに大作ではあるんだろうけど映画としての緊張感も何もないというのが個人的な正直な感想
娯楽作品としての映像美は魅力的なんだけどテンポと緊張感がないから、ただただ退屈でしかなかった
さらに序章であるだけにクライマックスが欠如してて
娯楽作品としての映像美は魅力的なんだけどテンポと緊張感がないから、ただただ退屈でしかなかった
さらに序章であるだけにクライマックスが欠如してて
さてこれからってとこで次作って言うことに・・・
さらにわたしには役者にも魅力を感じさせないキャスティングだったようで
個人的にこれからどうなってもこのテンポで進むんだとしたら血液型に反してもう次作は見る気がしない
個人的にこれからどうなってもこのテンポで進むんだとしたら血液型に反してもう次作は見る気がしない
二部目から監督変えるなりして、スペースオペラなんだからスピーディな展開とアクションシーンの連続活劇に衣替えして欲しい
2021年製作、アメリカ・イギリス・カナダ・ハンガリー合作映画
ドゥニ・ヴィルヌーヴ共同脚本・監督作品
出演:ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリン、ゼンデイヤ、ジェイソン・モモア、ハビエル・バルデム、デヴィッド・ダストマルチャン、デイヴ・バウティスタ、ステラン・スカルスガルド
原作が長いから、これだけ長くなるのも分かりますけど、それでも「ここ!」というシーンが殆ど無いのはいけまんね。
映像だけ凄くて内容は平凡てのは、なんとなく『アバター」を自分は思い出してしまったのですが、1作目の印象が良くないと、2作目に対する鑑賞意欲も余り沸かないから、もうちょっと見せ場が欲しかったです。
こんな悠長にのんべんだらりとした作品は
超大作というよりも
長退屈な作品でした。
なんでこんな作品になってしまったんでしょうか
全く意味わかりませんでした