BS放送5局「視聴調査」19~22時平均接触率11.0%と大幅増加

2007年03月28日 15時38分26秒 | ニュース
http://www.ontvjapan.com/article/02_00/bsd_bspower2.php

民放系のBSデジタル放送5局は14日、視聴状況を調査する「第4回BSパワー調査」の結果を発表した。

調査は、06年11月27日(月)~12月3日(日)、B-CAS登録世帯から無作為抽出した全国874世帯(ケーブルテレビ経由の視聴世帯を含む)を対象に、BSデジタル放送の平均接触率をまとめた。

BSデジタル放送5局合計の19時~22時(ゴールデン)の週平均接触率は11.0%(前回7.9%)となり、これまでの4回の調査で最も高いものとなった。19時~23時(プライム)は10.6%(前回7.6%)、19時~24時は9.3%(7.1%)、6時~24時(全日)は4.9%(前回3.7%)と、いずれの時間帯も前回調査(06年7月)を大幅に上回った。

また、BSデジタル5局を最も多く見ている時間帯は午後9時台で、週平均接触率は12.6%だった。民放系のBSデジタル放送5局は、BS日本、BS朝日、BS-i、BSジャパン、BSフジ。


(ニュース提供:サテマガBi) 
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2007年02月19日 14:20 更新
[ 放送業界ニュース ] [ BS・CS ]

デジタルラジオ、4月から番組多様に――音楽専門局など追加

2007年03月28日 10時36分33秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITea001027032007

高音質で動画や文字データを配信できるデジタルラジオの業界団体「デジタルラジオ推進協会」(DRP、東京・港)は27日、実用化に向けた試験放送中のデジタルラジオに4月から音楽専門チャンネルなどを追加すると発表した。既存のチャンネルを改変し、関東地区のチャンネル数は9になる予定(6月メドにさらに1チャンネル追加する)。今回のチャンネル拡充についてDRPの亀渕昭信理事長(ニッポン放送相談役)は「今後のラジオ業界で予想される(聴取者の対象を絞った)専門局増加の動きに向けた第一歩にしたい」と語った。

 デジタルラジオは関東、近畿の一部で2003年から実用化試験放送を開始し、NHKや、エフエム東京などの民間ラジオ各社が番組を放送している。今回の改変では主に音楽中心のチャンネルを拡充した。TBSラジオ&コミュニケーションズが手掛けるクラシック音楽専門局「OTTAVA(オッターヴァ)」やニッポン放送によるラブソング専門局「Suono Dolce(スォーノ・ドルチェ)」のほか、FMヨコハマとベイエフエムも週を前後半に分けて両局が担当する音楽番組を放送。伊藤忠商事も6月から音楽局「デジピコ!ミュージック ステーション」を開局する予定だ。

 デジタルラジオの受信にはKDDIの携帯電話か、パソコンに差し込んで使用するカード型受信機が必要。現在の聴取者数についてDRPは「把握していない」(小川和之専務理事)としており、端末を発売するKDDIも公表していない。

[2007年3月27日/IT PLUS]