東京国際アニメフェアが開幕・ファンド支援の個人作品増える

2007年03月23日 10時31分13秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=AS1D2206F%2022032007

日本最大のアニメーション見本市「東京国際アニメフェア2007」(東京都主催)が22日、東京ビッグサイト(東京・江東)で開幕した。出展社はアニメ会社や玩具メーカーなど270社で過去最大。監督や脚本、制作などを1人でこなすアニメ作家を支援する企業やファンドが増えたのが目立った。

 宇木敦哉氏の「センコロール」など個人制作の7作品を出展したアニメイノベーション東京(東京・港)は、東京都や政策投資銀行などが出資する。劇場公開中のアニメ映画「秘密結社 鷹の爪」を展示したDLE(東京・千代田)は、テレビ朝日や電通と製作委員会を作った。

[2007年3月23日/日本経済新聞 朝刊]

「探してます」「あげます」――個人広告、ヤフーが新サービス

2007年03月23日 10時30分08秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=NN002Y672%2022032007

ヤフーは22日、「サッカーの対戦相手を探してます」や「不要になた照明器具をあげます」などの個人的な広告をインターネット上でやり取りできる「ヤフー!なんでも交換」を始めた。知らせたい、知りたい情報を投稿でき、利用者同士で様々な取引も可能だ。当初、無料でサービスするが、将来は広告料徴収も検討する。

 なんでも交換のページ上で「あげます」「ください」「お知らせします」「探してます」の4分野から広告を投稿・閲覧できる。ヤフージャパンのIDを持ち、18歳以上ならば誰でも投稿は無料。閲覧者は連絡を取りたい投稿者と非公開の専用掲示板を通して個別にやり取りする。

 金銭の授受を伴う広告を認めず、無償のやり取りに限定する。米国ではクラシファイドと呼ばれる掲示板や3行広告のようなサービスが人気を高めている。日本でも個人のニーズに応じて必要な情報交換や取引ができるサービスの需要はあるとみている。

[2007年3月23日/日経産業新聞]