このところ、<24>のシーズン6を見ている。
もう、「ま」さんは とにかく夢中だ。
週末は一日に何度も<おでかけ>して レンタル店の棚をチェックする。
1巻に出会えるまで 何回<おでかけ>したのかはわからない。
続きを求めて 会社帰りにレンタル店に立ち寄り 在庫がないと悲しそうな顔で帰宅する。
夕ご飯を食べてから またレンタル店に<おでかけ>して 打ちひしがれて帰宅する。
運良くゲットできた日は スキップしながら帰宅する。
夕ご飯を食べながら 真剣な顔で一気に見る。
ジャック・バウアーの行動に一喜一憂。
思いがけない成行きにくちびるを「く」の字にひん曲げ
『こう来たかぁ~~!』と頭を抱え、
裏切りには『それはないやろっ!』とつぶらな瞳をひんむき、
事件が起きると『えらいこっちゃぁ~~~』と右へ左への大騒ぎ。
もう、「ま」さんの頭の中では <僕はビル・ブキャナンの背後霊>なのである。
自宅リビングテレビ前がCTUだ。
このすごく集中して<感情移入>というか、むしろ<擬似体験>しているので
見終えると抜け殻になってしまう。
次巻のレンタル開始が待ち遠しい。
全巻見終えた後は また まっ白い灰になっちゃうんだろうなぁ。