夕焼け金魚 

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通販生活俳句兼題「墓参」

2024-08-03 | 日記
通販生活の俳句生活の8月の兼題は「墓参」です。
まぁ、時期ですから。
「墓参」はお盆の行事とされているため、秋の季語になって
いる。お盆はこれまた大都市では新暦で7月13日からだが、俳句
の場合はもちろん旧暦だから8月のこととなり、秋である。
「墓参」と書いて「はかまゐり」「ぼさん」と両様に用いら
れるほか、「墓詣(はかもうで)」「墓掃除」「墓洗う」など
も使われる。
  例句としては下記があります。

  家は皆杖に白髪の墓参り        松尾芭蕉
  己にて絶ゆる血統や墓詣        宮部寸七翁
  かんばせを日に照されて墓詣      川端茅舎
  きやうだいの縁うすかりし墓参かな   久保田万太郎
  彫に指入れていねいに墓洗ふ      大橋櫻坡子
  墓参り遥々来しが永くゐず       山口波津女

  墓参りというと、なぜか日差しの強い日を思い浮かべます。
  金魚の墓は山の上にあったので、雨降りだと登れないのです。
  墓を洗うのに、水筒に水を入れて持って行きます。
  以前は熱中症なんて言葉が無くて、頭から水筒の水を浴びて叱ら
  れていました。
  お墓を洗うのに水をかけると水が跳ねて虹がかかるのです。
  そこで一句。

  水蒔くと虹かかる墓参
  洗い水跳ねて虹立つ墓参
  跳ね水で虹かかりたり墓参  と思ったのですけど、季重なり
  なので中止です。
  「虹」は夏の季語です。

日差しの強い日なのでお墓の影に入るようにして手を合わせました。
 
  影に入り手を合わせる墓参
  影に入り立ち上がれない墓参  
  
  今回は調子悪いかも、まだまだです。
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