今度の季語は「虫」です。俳句で「虫」と言えば秋の鳴く虫のことです。虫の形よりも虫の音が主な鑑賞対象となります。平安時代の鈴虫と蟋蟀が実は鳴き声が逆になっていたとか言われています。鳴く虫の総称なので、あまり気にしなかったのかも。「虫」は季語の王道なので、新しい切り口は見つかりません。それでもなんとか一句 見送れば虫増えたのか庭の闇 ひとかえり虫が湧き出る庭の闇人を見送って部屋 . . . 本文を読む
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