今回の季語は虫です。俳句で虫と言えば秋に鳴く虫です。虫の音を美しいと思うのは日本人独特の感覚だそうです。角田忠信氏の「日本人の能=脳の働きと東西の文化」によると欧米人には虫の音も小川のせせらぎも騒音としか聞こえないそうです。ちょっと以外。虫の音が和歌に詠まれるのは平安時代だそうです。秋の夜のあるも知らずなく虫はわがごと物やかなしかるらん 藤原敏行秋のわびしさの歌です。和歌の世界では鈴虫・松虫の区別 . . . 本文を読む
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